生みの親、楳図かずおさんが亡くなりました。
シクシクシクシク・・・
ウン十年前、中央線沿線のどこかの駅のホームであのシャツ姿を見かけ、思わず降りようとするもドアが閉まり・・・こんなことなら一昨年あべのハルカスに行ったときにやってた「楳図かずお大美術展」見ておけばよかったな・・・とかいろいろ・・・とりあえずおろちとまことちゃんと神の左手悪魔の右手のTシャツがあったはず・・・発掘して着よう。
作品は永久に不滅です!生みの親、楳図かずおさんが亡くなりました。
シクシクシクシク・・・
ウン十年前、中央線沿線のどこかの駅のホームであのシャツ姿を見かけ、思わず降りようとするもドアが閉まり・・・こんなことなら一昨年あべのハルカスに行ったときにやってた「楳図かずお大美術展」見ておけばよかったな・・・とかいろいろ・・・とりあえずおろちとまことちゃんと神の左手悪魔の右手のTシャツがあったはず・・・発掘して着よう。
作品は永久に不滅です!忘備録:編み物が登場しなかった本その2
その1を書いてぼやっとしている場合じゃない!続きです。
よく「怪奇」「幻想」と言いますが、これまで「幻想」に関してはどうも引き気味でした。「怪奇」は好きなくせに食わず嫌いは良くないってことで平井呈一の訳つながりで読むうち「幻想」にもすっかりはまっています。
「秘書綺譚」を秘密の書物をめぐる話という予断を持って読んだら、普通に秘書のことだったという・・・
「ナイトランド」はすごい世界!太陽の光が失われ冷えた未来の地球・・・こんな物語初めて。SFと言ってもいいけれど「幻想」を敬遠していては読めなかった。「海ふかく」にはマタンゴ(夜の声)より怖い話が続々。
全部読むしかない!
訳を読み比べ。
■アンソロジー
編み物が出てくる作品は別途紹介。
「オトラント城」だけ千葉康樹訳を平井呈一訳と読み比べ。
忘備録:編み物が登場しなかった本その1
どれも良かった。
司馬遼太郎はあまり読んでいないけど、こういうファンタジーっぽいものもあるのを知って意外だった。他にもあるのかな?
「地球人とイルカ、六本足のウォルダフード族と統合生命体のイブ族という異星人」が妙な形の宇宙船に乗り込んでる話と聞いて恐れをなし、長年棚上げにしてあったのをやっと読んだ。面白かったけど楽観的すぎ?明るい娯楽作。
ホラー要素無い方がよかった。
内容をすっかり忘れていたので再読したけどまた忘れそう。もう読まなくていい!
すごく面白くなりそうだと思ったら予想と違う方向へ・・・。
密室~は京極夏彦ばりに厚い(1240p)ので持ち歩き出来ず時間がかかった。
いろいろなタイプの話で楽しかったけど、最後の表題作が 『999 聖金曜日』に「リオ・グランデ・ゴシック」のタイトルで収録されていて既読だったという痛恨の・・・ちょっと損した気分。
2は編み物が出てきたので別途紹介。回を追うごとにマンネリ化はあるとしても、最後のオチありきの持って行き方が気になる作品も。
スローガラスの話がもっと読みたい。
テレワークの間は家にいるのに時間がないと思っていましたが、通勤に戻ったらやっぱりテレワークより時間がない、こんなことではいつ書けるのやら・・・棚上げになっていた夏の話題です。
長いこと梅干しを漬けていなかったので、今年漬けなければいつ漬けるの!と頑張りました。その前に20年物?くらいのを塩出しして食べてしまおうとしていたら、大きな結晶ができていました。
空白期間を埋めるべくの読書メモ続き~
読んだ頃はこんなことになるとは・・・。
映画『毛皮のヴィーナス』を観て。
『殺意の夏』(小説、映画ともに編み物登場)と同じ作者なので期待したけれど編み物ナシ。1965年と2013年の映画化あり。
2回も映像化されているのに2020年にも!へ~え。今回は日本で見られるのかな?
映画『あやつり糸の世界』、『13F』の原作。
黒蜥蜴は様々な映像化のイメージのほうが大人っぽかった。
『捜査官ケイト』シリーズ、『シャーロック・ホームズの愛弟子』シリーズの作者。
映画『ヘルハウス』(1973)の原作。小説のほうが生々しく映画はソフト。
『逆転世界』は読んでいたけど一応SFの範疇としてだったのでこういう話だとは思わなかった。『奇術師』(映画『プレステージ』原作)も読んでみようかな。
なんとなく・・・レシピ本というより読み物。
表紙に反してまともな本。外出自粛中はけっこうやったんだけど今では元の木阿弥に。
漫画です。島根に旅行したときに知った。ドラマも見なくては。
掃除中に発掘して思わず再読。
4年くらい読書メモをおろそかにしていました。
自分の忘備録としても記録しておかなくては。
まずは編み物発見!関係で読んだものから。
本の整理をしていたらアガサ・クリスティが何冊か出てきて、読んでいないのもありそうだったのでまとめて取り掛かりました。『終りなき夜に生れつく』『もの言えぬ証人』『チムニーズ館の秘密』『愛国殺人』、編み物が登場した『鏡は横にひび割れて』『そして誰もいなくなった』『リスタデール卿の謎』。
『終りなき夜に生れつく』は映画『エンドレスナイト』(1972)の原作で、ジュリア・マッケンジー版でミス・マープルものとしてドラマ化されています。小説、映画ともに編み物は登場しないけれど、ドラマではロマの女性の家に毛糸などが入ったハンドバッグがあり、編み針も小道具として使われていました。
『鏡は横にひび割れて』は映画『クリスタル殺人事件』(1980)の原作で小説と映画には編み物がたっぷり出てきますが、ジュリア・マッケンジー版ドラマではちょこっと、ジョーン・ヒクソン版には無かったような・・・。
パトリシア・ハイスミスは『ヴェネツィアで消えた男』『変身の恐怖』、編み物が登場した『見知らぬ乗客』『キャロル』。『見知らぬ乗客』には一言出てくるだけで映画には無く、『キャロル』も映画には無かったかと・・・。
モーパッサンの『メゾン テリエ 他三編』(岩波文庫)は映画『快楽』(1952)に編み物が登場したので読んでみましたが、原作にはありませんでした。一方、映画『愛なき女』(1951)の原作『ピエールとジャン』には、息子の居間の壁かけを編んでいる様子が出てきます。でも映画のほうが編みシーン多めでした。
ドラマの『夏樹静子サスペンス「逃亡者」』に編み物が出てきたので、原作が収録されている『夏樹静子のゴールデン12』を読んでみましたが編み物はありませんでした。この短編集は読みごたえがあり、秋野暢子が主演のドラマで印象的だったけどタイトルを記憶していなかった『死ぬより辛い』に出会えたのが嬉しかった。
ラクロの『危険な関係』はチャン・ツィイーの映画に編み物が登場したこと、何度も映像化されている問題作・・・ということで読んでみましたが編み物ナシでした。
アーサー・ヘイリーの『大空港』。1970年の映画ではヘレン・ヘイズが飛行機の中でせっせと編んでいたのに小説にはその場面はなく、主要な登場人物のひとりであるパイロットの妻が “編み物に精を出していた” という描写があるのみ。
その編み物女優ヘレン・ヘイズ著のミステリ『殺意のフェイド・アウト』。
『大空港』のこともあるしミス・マープルも演じている方なので、何かしら編み物のかけらでも出てこないかと期待しましたが、そんなものはありませんでした。今となっては内容も憶えていなくて、レビューはないかと探すもほとんどなく・・・まあ、トマス・チャステインとの共著なのでそれなりだったのだと思います。そういえばTVドラマの『探偵スヌープ姉妹』ではミステリ作家という設定でした。それが現実に!
ちなみにヘレン・ヘイズのミス・マープルは『カリブ海の秘密』と『魔術の殺人』があり、『カリブ海の秘密』で編みシーンが多く見られます。
『光と影』に編み物が登場したソログープの短編集『かくれんぼ・毒の園』を読んでみましたが新たな編み物発見はありませんでした。ここにも『光と影』が収録されていて違う訳が読めたのは良かったです。
『怪奇小説日和 黄金時代傑作選』(ちくま文庫)に収録されていたジェイコブズの『失われた船』は、暖炉の前で老女が編み物をする、息子を待つなど『猿の手』と共通点があります。
アンソロジーの中に既読のものが多いとがっかりですが、これは知らないものが多くて満足しました。
コルタサルの『遊戯の終わり』。『占拠された屋敷』が面白かったアルゼンチンの作家です。これは短篇集ですが、表題作で発見!
わたしは苛々してくると編物をすることにしていたが、その時もひとりで編物をはじめた。もう一冊の短篇集『悪魔の涎・追い求める男』に編み物は出てきませんでした。この『悪魔の涎』が映画『欲望』(1966)の原作だったのですねぇ。デヴィッド・ヘミングス主演ということとヤードバーズが出演しているほかはあまり・・・でしたが久々に観てみたらサラ・マイルズが編み物のワンピースを着ていることに気がつきました(またそんなことか!アントニオーニがいまいちなの?)。
夏休みその1は隠岐の島へ行ってきました。
お地蔵さんとの出会いはなかったのですが、西郷港の近くで毛糸店を発見。編み物教室の張り紙も・・・ってことはある程度編む人がいるのですね!
隠岐の島というひとつの島だと思っていたら、実際は人が住む4つの大きな島が島前と島後という地方に分かれていて、それが結構離れていました。それぞれ違っていて面白かったです。
空港では横綱牛が出迎えと見送りをしてくれます。
ローソク島は曇りで火が灯りませんでした。
島前では牛馬が放牧されていて落とし物だらけ。
後鳥羽上皇を慰めるために始まったという牛突き(闘牛)は島後で。
岩倉の乳房杉(樹齢約800年)、中村のかぶら杉(樹齢約600年) 、玉若酢命神社の八百杉(樹齢千数百年)という三大杉。
水木しげるは自身のルーツが隠岐にあると確信したそうで、鳥取の水木しげるロードが島根の隠岐の島(島後)まで伸びたということです。
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