奥多摩むかし道

前回に続き奥多摩です。
今回は初心者レベルでもない入門者となっていたので楽々の予定です。川沿いの整備された歩道とあり、たしかに大部分はそうでしたが・・・。

むかしみち(旧青梅街道)に入る前に近くのお地蔵さんに寄って行こうと遠回りをしたら、これが意外と急な登り坂、おまけに道路が凍ってて滑る! でも収穫ありました。 むかしみちに入ると、小河内ダム建設の際に当時の水道局が整備した工事資材運搬用鉄道の跡があります。現在も廃線ではないようですが、このまま放置していたらもう利用はできなくなりそうです。 線路を伝って歩いてみたい。 途中、お地蔵さんもかなりあるけれどニットは無しです。
終盤になると急坂があり、楽々ではないぞと進みつつ、ふと下を見ると顔のようなものが見えた気が!? ニホンカモシカが休んでいました! 安全なのがわかっているのか、こちらを気にする素振りもなし。

10km以上歩いてダムに到着、奥多摩湖(小河内ダム)からバスで戻ります。最初に行ったお地蔵さんに帰りに寄ることも考えていたのですが、先に行っておいて正解でした。帰りにしていたらバスを途中で降りて・・・なんて面倒でやめちゃったかも。
もう寒くなってきたので春まで山はお休みかな~。

高水山常福院(青梅市)

いくつか訪れた○○富士もネタ切れになりました。
前回行った茨城の赤沢富士は低山なのに道なき道の急斜面があったりで全然楽ではなく、だんだん近場に無くなってきたので現地に行くのに時間がかかり過ぎ、この寒い中、暗いうちから出発するのにも疑問が・・・ということで近郊に出掛けることにしました。

高水三山と呼ばれる700m台の三つの山が連なるコースで初心者にも人気とあります。しかし!この初心者というのは登山の初心者であって、自分のようなヨレヨレの足腰の初心者とは違うんです。何度も思い知らされているはずですが今回もきつかったです・・・。

最初の高水山の頂上近くにお寺があります。階段下には金属製の日の丸が!
行ったのは11月末で、まだ紅葉がありました。 本堂の裏手、山頂に向かうところにあるお堂に見えるお地蔵さん。 ちゃんちゃんこ♪

このあたりまでは余裕でした。最後の山の登りが険しいことなど知る由もなく(いや、下りもきついんですが)なぜかだんだん楽になるはずと決め込んでいた自分を叱りたい・・・普段いかに運動していないかってことですね。
このお寺のトイレは水が流れるのではなく泡が出てくるもので、初めて見ました。

苦手克服できず

『編み地を楽しむリストウォーマー』ポルカドットの顛末です。

編み方を見ると縦に糸を渡すインターシャのようです。輪編みでなくては編む気がしないのであきらめようかと思ったけど、白い部分は編みながら玉にして、色の部分は別に作ったものをくっつけたらどうかしらとやってみました。

こんな感じで後付けです。数が多くて逆に面倒だったような気もします。

いつかはインターシャをスイスイと編めるようになりたいものですが、また出会ったら逃げてしまいそう。よく考えるとこれは玉のふくらみがある分、境目のアラが目立たなかったかもしれない。う~ん、挑戦するべきだったか?

リストウォーマー量産

去年はほとんど編んでいなかったので編み方を忘れちゃってるんじゃないか? と心配でしたが、まだ大丈夫でした。編み始めると止まらなくなり・・・

『編み地を楽しむリストウォーマー』(林ことみ著)より
もうどれだけこの本から編んでいることでしょう。毎度の青海波、エストニアスパイラル、ポルカドット、スイングボブル、ウェーブなど。糸はほとんどダイヤのタスマニアンメリノとエポカです。

久々の編み物としては楽しかったけど、色とりどりの玉がついていてかわいい「ポルカドット」に苦戦しました・・・。

エストニア ムフ島の手袋

これもだいぶ前のことになってしまいました。
まさんからのお土産の手袋キットです。暖色系で指にも模様が入っているのがいい!というめんどくさいリクエストに応えてもらいました。

編み始めるとわからないことだらけで、頼りは箱の写真とざっくりの編み図と英文解説。十分じゃないかって? いやいやいや・・・。
そのままではサイズが大きいので目数を変更したり、親指に模様が入っているかどうかわからなくて省略(後日まさんがサンプルをチェックすると入っていた)したり・・・表裏で模様が繋がっているかどうかなんて関係ないらしく結構大胆に切れているし、普通ないくらい長~く糸が渡るとか、とにかく新鮮なんです。細かいことは二の次!

針は1.5mmとあったけど1.75mm使用、糸がわりと太いので手に合わせながら編んだらカチカチになりました。ちょっと実用にはきついかもしれません。自由でいいんだという気持ちにさせてくれた記念オブジェとして大事にします。

梅干しの話

テレワークの間は家にいるのに時間がないと思っていましたが、通勤に戻ったらやっぱりテレワークより時間がない、こんなことではいつ書けるのやら・・・棚上げになっていた夏の話題です。

長いこと梅干しを漬けていなかったので、今年漬けなければいつ漬けるの!と頑張りました。その前に20年物?くらいのを塩出しして食べてしまおうとしていたら、大きな結晶ができていました。

今回は硬めにしようと思って青梅を購入。2個がくっついたものがあり、見ていると何やら既視感が・・・え? ニヤニヤしながら写真を撮ってしまいました。意外とあることのようですが、左右均等な形がなかなかいいかなーと。。。 漬け上がってみると割れていたものがあったので、てっきり双子が離れたのかと思いましたが、例のヤツは無事にくっついたまま梅干しになっていました! 割れたのはたぶん梅が未熟すぎたからだと思います。カリカリ梅風になったのもあり、そこまで硬くなくてよかったと反省。来年は熟した梅で作らなくては。

三浦富士(横須賀市)

今年になって、秩父の弟富士(386m)、栃木の芳賀富士(272m)など ○○富士という名前の低山に登っています。三浦富士は緊急事態宣言の隙間の3月下旬に行って地蔵ニットを発見していたのに更新をサボりすぎました。

南の津久井浜駅から歩いてゆく途中の圓乘院 4年前に行った武山不動院のお地蔵さん 前回気がつかなかった展望台があり、猫が休憩中 三浦富士頂上 これは・・・ 頂上でやれやれと一息つく間もなく駆け寄りました! 長沢駅方面に下りる途中にも お寺のお地蔵さんだけでなく、山にもあって大収穫なのでした。
この調子で・・・と思いましたが今のところ他の○○富士では見つけていません。

メンズセーター方針転換

結局ゲージが合わないのを針を2号太くして編み直しました。
平置きだと予定のサイズだけど、これって縦伸びしませんかね・・・以前ブリオッシュのマフラーが細長く伸び伸びになってしまったことが思い出されます。まあ、セーターの場合中身があるから際限なく細くなることはないか!?

前後身頃を編んで袖に取り掛かったところでうっすら懸念が。着る人にお伺いを立てると案の定、派手ではないかという気配であります。やっぱりね~というわけで袖を模様なしの一色に変更、なんだよー、それなら最初から糸を・・・ゴニョゴニョ。そのうち肘が擦れてきたら模様編みで肘あてをしてやろうと思います。

方針転換というと聞こえがよいのですが、実は模様だけではない変更もあり、もはやこのデザインの良さがすっかりなくなっているという・・・。

港のヨーコを見たかい(?)

頭の中に隙あらばと入り込んでくる何かしらの音楽に悩まされています。CMの曲、懐メロなど何でもあり、起きているときは言うまでもなく目が醒める前から聞こえている(気がする)こともしばしば。マインドフルネスなんて一生できそうにない、頭のノイズキャンセラーありませんか?

チャーリー・ワッツの訃報があり、そういえばちょっと前に「黒くぬれ」が寝るときもループしていたのを思い出しました。その後なぜか山口百恵の「ひと夏の経験」になり・・・あれ!?「ひと夏の経験は黒くぬれだった!」と気づき、がばと跳ね起きて検索してみたら、その件はとっくに発見されていました。よく知っている2曲なのに今まで気がつかなかったのが不思議です。

「黒くぬれ!」(1966) ローリング・ストーンズ
Paint It, Black – The Rolling Stones

「ひと夏の経験」(1974) 山口百恵

こうなったら満を持して秘蔵ネタを公開!今のところ検索には出てこないので誰も気がついていないか私の勘違いかもしれません。と言いつつ確信していますが・・・。

「雨を見たかい」のイントロや間奏の歌に入る前の部分=「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」の決め台詞の前の部分です。

「雨を見たかい」(1971) CCR
Creedence Clearwater Revival – Have You Ever Seen The Rain

「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」(1975) ダウン・タウン・ブギウギ・バンド

懲りずにメンズセーター

もういい加減オンボロロになってしまったセーターの替えを編もうと何度も挑戦していますが、撃沈し続けて数年。今年こそなんとかしたいと編み始めたものの、またしても暗雲が・・・。

10年近く前の『毛糸だま』に載っていたイギリスゴム編み(片面)のセーターです。幅はいくらでも伸びるし丈は足りないしで何度編んでもゲージが決まりません。メインの糸が指定と違うというのもあるけど、まあこのくらいだろうと編み進めると60段のところ72段編んでやっと目的の長さなんです。

現在、ここからもうちょっと編んじゃってこのまま進めたい気分ではありますが、また失敗を繰り返すのかというおびえともあきらめともつかぬ思いにさいなまれておるところです(とかなんとか書いているうちに編み直しに傾いている)。