ベスト完成

これが終わらないことには落ち着かないので仕上げました。
『優美な模様のニット クチュール・ニット18』(志田ひとみ著)から「Yネックのベスト」
糸はダイヤタスマニアンメリノ(アモーレ) (35g/118m)、色(809)、棒針7号(身頃)
完成品の重さはボタン除き180g(お手本では190g)。
袖の1目ゴム編み止めは省略。
毛糸に黒のナイロン糸が含まれているおかげで、糸始末の解けそうなところやボタン穴など、ニット用ミシン糸で強化しても目立たなくてよかった。

ボタンが重いとだれてしまいそうな軽い編地なので迷った挙句、古ボタン入れから半世紀前のものかという感じの金属製ボタン(これが軽い!)が出てきたので利用しました。
このベストは伯母さんか母親用ですが、たぶん伯母さんが取っておいたボタンだと思う。
見覚えがあるものだって気づくかな?気づかないだろうな・・・?

全体の印象は黄色だけど、屋内で撮ると違う色が目立つので太陽光の下で。


この本からデミグラブを編んだし、いつもと違ってなんとなく編めそうな作品が多かったので期待して19を購入してみたら、編みたい作品がありませんでした・・・。

前身頃+後衿

なんだか変な姿ですが、これを後ろ身頃とドッキングさせれば、あとは袖を残すだけ。

右前立てを延長して左前立て(伏せ止め)とはぎ合せた部分がゴロゴロします。
伏せ止めしないほうがきれいにできたのかな?

例のものを開ける前にこれを仕上げてしまおうと頑張ってますが・・・

あー、早くプスプス刺したい・・・プスプス・・・
(まだ刺してないので「プスプス」が正しい表現なのかどうか)
だめだ! 脳内で刺し始めたっ。。

前身頃途中

右前身頃を編み始めて、しばらくしてから左前身頃を編み、途中から同時に編んでいます。
袖ぐりの上あたりまで来て、身頃のヤマは越えた感じです。

この先は、身頃を編み終えたら右の前立てだけを延長して後衿にするという初めての編み方・・・最初は前立てが片方だけ長い編み図を見ても意味が分かりませんでした。

揃えなかったので左右で色の出方が違いますが、トーンの変化がないせいか違和感はありません(完成したらもう少しマシな写真を撮ろうと思います)。

後ろ身頃できた

右の肩の引き返しを始める段数を間違えて、2段多くなっちゃいました。
あとで気が向いたら直すことにしよう(いい加減な・・・)。

実物はもう少しきれいな色なのですが、これではそそられない感じ。

まだ破綻していません。
が、前身頃を編み始めてみると不安要素も・・・

・何となく緩めになっている。
・色を合わせるのが念頭になかったため、後ろと前左右でバラバラになる予定。
・前身頃の左右を同時に編まないと大きさが違いそう。

考えなく右前身頃を始めちまったのが、その後どれだけ影響するかですね。
うーん、前身頃の色くらい合わせたほうがいいのかしら?
と言いつつそのまま進めるという・・・。
左右を同時にの件は、今からでもやることにします。

ベスト開始

先日のデミグラブと同じ本からベストを編み始めました。

この糸はナイロン19%とあるので、黒い糸がナイロンなのでしょう。編地になると黒が効いていい感じにも思えるのですが、編んでいる最中はものすごーく邪魔です。

黒い糸が他の糸と分離しやすいので、黒い糸だけ置いてきぼりになったり、別の目から黒い糸だけ連れてきたりして、変な糸割れになりやすいのです。

編み始めはゴム編みの作り目です。
本に書いてある目数が違っていたり、自分で間違えたりして何度も作り直しました・・・。
前後の身頃を繋げて編みたい欲求に駆られましたが、ぐっとガマンです(?)。

このタイプの糸は手がきついと針が動かなくてキシキシになりますが、その状態に近いです。ゲージは大丈夫だと思うんだけど・・・この前の子供サイズ事件もあるから、測るときに伸ばしすぎないようにしなくては。