苦手克服できず

『編み地を楽しむリストウォーマー』ポルカドットの顛末です。

編み方を見ると縦に糸を渡すインターシャのようです。輪編みでなくては編む気がしないのであきらめようかと思ったけど、白い部分は編みながら玉にして、色の部分は別に作ったものをくっつけたらどうかしらとやってみました。

こんな感じで後付けです。数が多くて逆に面倒だったような気もします。

いつかはインターシャをスイスイと編めるようになりたいものですが、また出会ったら逃げてしまいそう。よく考えるとこれは玉のふくらみがある分、境目のアラが目立たなかったかもしれない。う~ん、挑戦するべきだったか?

リストウォーマー量産

去年はほとんど編んでいなかったので編み方を忘れちゃってるんじゃないか? と心配でしたが、まだ大丈夫でした。編み始めると止まらなくなり・・・

『編み地を楽しむリストウォーマー』(林ことみ著)より
もうどれだけこの本から編んでいることでしょう。毎度の青海波、エストニアスパイラル、ポルカドット、スイングボブル、ウェーブなど。糸はほとんどダイヤのタスマニアンメリノとエポカです。

久々の編み物としては楽しかったけど、色とりどりの玉がついていてかわいい「ポルカドット」に苦戦しました・・・。

エストニア ムフ島の手袋

これもだいぶ前のことになってしまいました。
まさんからのお土産の手袋キットです。暖色系で指にも模様が入っているのがいい!というめんどくさいリクエストに応えてもらいました。

編み始めるとわからないことだらけで、頼りは箱の写真とざっくりの編み図と英文解説。十分じゃないかって? いやいやいや・・・。
そのままではサイズが大きいので目数を変更したり、親指に模様が入っているかどうかわからなくて省略(後日まさんがサンプルをチェックすると入っていた)したり・・・表裏で模様が繋がっているかどうかなんて関係ないらしく結構大胆に切れているし、普通ないくらい長~く糸が渡るとか、とにかく新鮮なんです。細かいことは二の次!

針は1.5mmとあったけど1.75mm使用、糸がわりと太いので手に合わせながら編んだらカチカチになりました。ちょっと実用にはきついかもしれません。自由でいいんだという気持ちにさせてくれた記念オブジェとして大事にします。

メンズセーター方針転換

結局ゲージが合わないのを針を2号太くして編み直しました。
平置きだと予定のサイズだけど、これって縦伸びしませんかね・・・以前ブリオッシュのマフラーが細長く伸び伸びになってしまったことが思い出されます。まあ、セーターの場合中身があるから際限なく細くなることはないか!?

前後身頃を編んで袖に取り掛かったところでうっすら懸念が。着る人にお伺いを立てると案の定、派手ではないかという気配であります。やっぱりね~というわけで袖を模様なしの一色に変更、なんだよー、それなら最初から糸を・・・ゴニョゴニョ。そのうち肘が擦れてきたら模様編みで肘あてをしてやろうと思います。

方針転換というと聞こえがよいのですが、実は模様だけではない変更もあり、もはやこのデザインの良さがすっかりなくなっているという・・・。

懲りずにメンズセーター

もういい加減オンボロロになってしまったセーターの替えを編もうと何度も挑戦していますが、撃沈し続けて数年。今年こそなんとかしたいと編み始めたものの、またしても暗雲が・・・。

10年近く前の『毛糸だま』に載っていたイギリスゴム編み(片面)のセーターです。幅はいくらでも伸びるし丈は足りないしで何度編んでもゲージが決まりません。メインの糸が指定と違うというのもあるけど、まあこのくらいだろうと編み進めると60段のところ72段編んでやっと目的の長さなんです。

現在、ここからもうちょっと編んじゃってこのまま進めたい気分ではありますが、また失敗を繰り返すのかというおびえともあきらめともつかぬ思いにさいなまれておるところです(とかなんとか書いているうちに編み直しに傾いている)。

Dots Gloves

手袋展のお仲間、田中文乃さんパターンです。

何色にしようか迷ったあげく、決められない!いろんな色にしちゃえ!ということでこうなりました。段染め糸ではなく色を変えています。

編むのが楽しかったし、はめ心地がとてもよくて気に入ってます。シェットランドヤーンは山ほどあるので色違いで編んでみたい♪

さて、来年は何から編むかな~?

Twined Knitting 指出し手袋

今年はほとんど編めなかったので古いものを・・・

手袋展のお仲間の作品に刺激を受けて編んだものです。

まずは北村系子さんのトゥヴォーエンヅ(トヴォーエンズ、ツボステ、二重編み)。
だいぶ前に出会っていて興味はあったのですが、敷居が高い気がしてなかなか手が付けられませんでした。でも北村さんの作品を目の前にするともう編んでみたくて仕方なくなり、サンカ手袋のアレンジでおなじみの Beth Brown-Reinsel のオンライン・クラスで初挑戦しました。
Twined Knitting with Beth Brown-Reinsel(元Craftsy)

以前は英語では Two-End Knitting と言っていたけど今は Twined knitting が一般的な名称みたいです。お手本のミトンを指出しに変更、糸が太めで模様もシンプルなので入門編として楽しく編めました。

さーて、これからどんどん編むぞ!と気合十分だったのですが早一年(こういうのが多すぎる気がしますが)・・・来年の目標のトップに置くことにします。簡単なものから摩訶不思議なものまで本当に奥が深い編み方なので、少しずつ攻めていければと思っています。

マフラーとカウル

出先での編み物です。
カウルはソックヤーンで裏編みと表編みの繰り返し。
ミニマフラーはソックヤーンとパピー3plyの引き揃えで、「一本の毛糸でらくらく編める ベルンド・ケストラーのネックウェア」に載っていた『ミステイクリブのフリンジスカーフ』を参考にしました。このフリンジなかなか見栄えがします。編み始めと編み終わりで同じように作れるのも気に入りました。少し重くなったのでもうちょっとざっくりでもよかったかな。

お披露目してなかった

手袋展の開催直前まで編んでいた2つです。会場で撮っておいた写真がありました。

スコットランドの国旗とアザミの花をモチーフに・・・ブロックが正方形に近いのであまり国旗らしくないかもしれません。 以前から取り入れたかったドクロ!これはブロックが縦長です。 骨をイメージしたゴム編み部分はちょっと立体的にしてみました。 自分用に編んだもの。

あらら・・・

先月は丸ごとサボってしまいました。
今年もよろしくお願いしますとか、今年はたくさん編みますわよとか、書こうかなと思ったり忘れたりしているうち一年の12分の1が過ぎて行ったんですねぇ。

12月に出先で編んだのはカウルというかネックウォーマーです。
5号針で100目~120目くらい、太めのソックヤーンで考えなしに編めるパターンいろいろです。このあとさらに編んで12枚になりました。