アランの衿つきカーデ (11)

洗ってみたら予想外に伸びた、というかダレました。
短めだった袖にとっては嬉しい・・・とも言っておれません。脇のとじた部分は伸びていないので前後が下がっちゃってます。伸びは戻りそうもないので、とじ部分を引っ張ってスチームで整えました。

洗う前はタイトだったのに、結局かなり余裕サイズです。何でこんなに??
これを見越してもっときつく編むべきだったのか、伸びたのがおかしいのかわからん・・・。
糸の使用量はお手本とそんなに変わらないので、洗い方か干し方が悪かったのかも?

それだけじゃなく、もうほとんど自分の部屋着にするつもりになっているのは・・・
やっぱり毛糸のにおいが強いのと、スチームで少し改善したけど肌触りがワイルドなのが一般人向けにはどんなもんだろうと思って。涼しくなってから再検討するかな。

袖口や衿などの模様編みは、2目ゴム編みを1段毎に1目ずらしては戻しするものです。
ものすごく目が乱れてますが、こんなもんでいいのやらどうやら?

屋外の自然光で撮ってみました。
実物はもう少し濃い目の色だけど、室内で撮るよりいい感じ。

このカーディガンはひとまず終了。
なんかいろいろ想定外のことが多くてへろへろです。
帽子編みに逃げ込みたい気分だけど、ちょっとあれの様子を見てみようかな・・・。

その後:
着てくれるという奇特な人がいまして、ちゃんと仕上げて送り出しました。

気に入ってもらえた様子。

猫にも好評ですって♪

アランの衿つきカーデ (10)

編む部分は終了しました。
洗わないといろいろ問題ありそうなので、洗って整えてからボタンのことを考えるつもり。
ポケットの付け方や糸始末とか、かなり適当なやっつけ仕事です。

衿の最後の伏せ止めがきついみたいなので、そこだけやり直そうかな・・・。
糸を切っちゃったから付け直して始末するのは気が重いけど、これはやったほうが良さそう。

ちょっと袖を通してみると、どっと汗が噴出してきます。
今の時期はありがたくないなー。
でもすぐにこれが恋しくなるんでしょう、きっと・・・。

アランの衿つきカーデ (9)

前立てをつけてみました。
短いかと思ったけど問題なさそう。長いのは論外だから丁度いいのかな。

この前立ては「巻きかがり」で付けると書いてあります。縫い物やかぎ針編みでは一般的かも知れないけど、棒針編みではあまり使わないと思うので、ちょっと説明が欲しかったです。
かがる糸を引きすぎて外側に倒れ気味になったのでやり直し、一応それらしくなりました。
やや左曲がりなのは整えれば大丈夫だろうと希望的観測・・・。

アランの衿つきカーデ (8)

前立ては縦に細長く編んでから取り付けます。
針の号数を下げているのだけど、その調子で編んでみると短い・・・。
ちょっと伸ばし気味にすれば大丈夫なんだろうか?

試しに指定の号数でもう1本編んでみました。上が2本目。
あれ?ほとんど変わらない。おかしいな・・・。

わりとまっすぐに見えるけど、縦にしてみると左に曲がってます。
両端が表目なので向かって左がきつく、右が緩くなってしまい、かなり意識しても左右対称にはなりません。これだとどっちも左曲がりの変な前立てになるのでは?
せっかく編み直したから2本目を採用することにして、とりあえず付けてみてから長さと曲がりが影響するかどうか見てみます。

袖が短めになったこと(実際袖を通してみるとやはり九分袖)、前立ても短めであったことを考えると、身頃以外は指定の号数にすればよかった。結果論だけど・・・。
まあ、こうやって書いておけば万万が一また編む場合の参考になるかも。

アランの衿つきカーデ (7)

袖終わり。
がーん、意外と時間かかっちゃいました。
しかも手がきつくなったようで予定よりちょっと短い?私のじゃないからどんなものだろう。
短いのが好きかもしれないし、最初から「九分袖カーディガン」と言ってみるとか・・・。

あとはとじはぎして前立てと衿なのですが、やはり毛糸が足りなさそうなので注文しました。
最初から1玉少ないから当然といえば当然。でも密かに「足りればラッキー」を狙いますよね。

いろいろと普段なら凹みそうなことが起きても、最近のわたくしは鷹揚に構えております。
それというのも持病みたいだった悩みが解決して気分が良いからで、ポジティブ思考モード。
この効果ができるだけ長く続きますように・・・。
顛末は「よじれ問題の解決!」にまとめました。
お悩みのない方には関係ないけど、何か思い当たる方は見てみてください。

アランの衿つきカーデ (4)

ポケット裏を編みました。
もう後戻りできません・・・て大袈裟かなー。
でも今まで1回しかポケットをつけたことない気がして、自分としてはかなり大仕事。

昨日書いた
「いま編んでいるこの毛糸は、これを編むために買ってあったのと違う」件です。
買い置きの毛糸が色々あって、その中から選び間違えたみたいですが、そうではなくて
「この毛糸は別のものを編むために買ってあった」のでした。

たわ言が続きます・・・。
なぜこんなことが起きたかと編み始めに遡ってみると・・・
(遡って推理しないと自分の行動もわからんのか、メメントか私は?)

1.ある作品を編もうと買っておいた毛糸があるのを思い出す。
『きょうの編みもの』から「アランの衿つきカーディガン」 だね。うんうん。

2.使用するのは15玉だけど14玉しか見当たらず。
そうか、様子を見るために1玉取り出しておいたのね。

3.後ろ身頃編み終え、少し余裕ができてやっぱり1玉無いことが気になる。
ようやく通販で毛糸購入時の履歴を確認、14玉とある。

4.毛糸を買うときに「ポケットを省略するから14玉でいける」などと判断していない。

5.・・・そういえばもうひとつ編みたいなと思っていたものがあったような記憶浮上。
『編みものワードローブ』から「アランのカーディガン」 あっ・・・。

6.使用するのは13玉。こっちじゃん!

もちろん模様は違うけど、衿つきと衿なしのカーディガンで、使う毛糸は同じ。
両方編むつもりで、自分は衿つきを着たいから衿なしは母親用にしようと毛糸(自分用の色じゃない)を買ってあったのです。でも時間が経つうち衿なしのことは忘れて、編みたい度が高かった衿つきの記憶だけが残っていて編み始めてしまったのですね。(←他人事か)

いやなんか、薄々おかしいような気がしていました。
これは私のじゃないのか・・・自分も着たいけど、じゃあもう一着編むの?とか。たわけか。

まあちょっとショックでしたが、自分はこんなこと初めてだけど、きっと世の中にはざらにあることだと言い聞かせつつ、ともかくこれを編み終えてからいろいろ考えます・・・。

アランの衿つきカーデ (3)

後ろ身頃が終わりました。
針を1号ずつ下げた結果、ほぼお手本のサイズになったかな。
少し丈が短いけど許容範囲内。

次は前身頃を左右同時に編みます。ポケットは省略するつもりだったけど、わりと深めで実用性がありそうなので、思い直してつける事にしました。
と、急に前途多難な気がしてきて、ふと帽子の作り目を始めそうに・・・。

そんな気分もあってだかどうだかわかりませんが、最初から少しひっかかっていたことをつらつら考えてみるに、、、何をいまさらなことを思い出してしまいました。

いま編んでいるこの毛糸は、これを編むために買ってあったのと違う! どかーん!!

まったくもう、にわとり頭も極まれりですよ。
ポケットでもなんでも来やがれって感じ~。やってやるよ、フフフ・・・

つづく・・・

アランの衿つきカーデ (2)

やっと2玉目が終わりそうなところで、だいぶ模様が見えてきました。
それでもアランにしては縄編みが少ないので捗ります。
ダイヤ柄はきれいに編めないので苦手だなー。

これを編み始めると鼻水が止まらなくなるのはきっと気のせい。

作品とは関係ないけど、編んでいるうちに自分の糸の掛け方が悪かった事に気がついて愕然としています。それを直したらだいぶスムーズに編めるようになったような。
ぬか喜びでないかどうか、もうちょっと検証してみます。
本当だったら顔中のウロコがはがれ落ちそうな驚き・・・。