肉体を武器に2本

モール・フランダース 偽りと欲望の航海 (1996)

4話構成のドラマ版です。
映画版『モル・フランダース』(1996)に編み物が少し登場していたのでこちらも見てみたのですが・・・同じ話?っていうくらい印象が違っています。
映画版は主人公の過酷な運命を描く、という感じでシリアスな暗い雰囲気なのに対し、ドラマ版は数奇な恋愛遍歴をコメディタッチで描き、主人公がカメラ目線でしゃべったりします。ダニエル・クレイグが運命の人として登場するのも面白いです。
このドラマ版の方が良くて、原作や他の映画化もチェックしてみたいと思いました。


国家の女リトルローズ (2010)

東西冷戦下のポーランドで、大学教授をスパイするため結婚した女性の話。
政治的なことより女性の内面重視の映画でした。
手編みらしき帽子がちらっと登場。

大掃除で出てきたもの


着古したフライトジャケットもどきの修繕品。
数年前のこと、ジャージ部分の毛玉やほつれが目立ってきたので捨てようと思ったけど、ワンシーズンだけなんとかしようとボロ隠し・・・もとい、前向きなお直しを思い立ちました。

太目の糸何本取りかで適当にゴム編みを作って裾と袖にまつりつけ、衿には時代を感じるボアが付けられるようになっていたのを廃止して同様に。
ペラペラの革が付いていたジッパーも毛糸のタッセル風にして完了。
意外と見られるじゃ~ん♪と、ご満悦のおろちであった・・・。
(達成感で実際以上の評価になっているのは間違いない)

元々軽量のジャケットがずっしり重くなりましたが、とりあえずその冬は役立ちました。
それから処分したと思っていたのに発掘されてショックです。
こういうのが場所をふさいでいるのね・・・。