なんだか帽子ばかり編んでいますが・・・現実逃避? いえ、かなり現実問題です!
編み物を始めた頃、セーターを編むためには10玉以上必要だと知り、余裕を見て袋単位だから20玉、編み込みっていう事をやるにはいろんな色が必要だからそれも袋単位で・・・ということを数着分・・・ということを何回か繰り返しているうちに部屋の中に山ができました。
あとで考えると、買った毛糸はあまり着たいようなセーターにも、マフラーにも向いてないんです。(この頃の毛糸から編んだのは・・・1着?)
他にもセールだからと考えなしに買ってみたのが別の連山を作っているし、とにかく減らそうと帽子編みに精を出しています。新しい糸を買ったときに新山ができないように、もっとペースを上げなくてはいけません。まあ、無駄にすることなく利用できているのでいいんですけどね~。
で、こういった毛糸山やら、ろくに読んでいない編み物本やらを衣装ケースに入れて積み上げたものが、片側のベランダへの出口を完全にふさいでいました。これではいざという時に脱出できないなー、ベランダも使いたいなーと常々思っていたので、休み中に大掃除をしてゴミ袋をいくつも出し、かろうじて奥への細道が貫通しました。このけものみちが消えないようにしなくては!
編む物を決めてから毛糸を選ばないと、かなりの確率で在庫になっちゃうんですよね・・・。
わかっていても糸を見ると忘れちゃいますね・・・。
Orochi
シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム (2011)
このシリーズがこんな意欲的なアクション・コメディだとは露知らず、どうせよくある焼き直しだろうと思って一作目もチェックしていませんでした。
ワトソンが首に巻いているブルー系横縞のマフラーを見て、ホームズが「下品な手編みのマフラー」「婚約者の趣味か?」などと悪態をつきます。婚約者が編んでいるシーンがあればよかったのに!
一枚のめぐり逢い (2012)
戦場に落ちていた写真を拾って命が助かった兵士が、帰国後に写真の女性に会いに行く話。
息子の教育方針について離婚した夫婦の意見が食い違います。
男らしく育てたいと思っている元夫が子供と過ごす日に、心配した元妻が「厳しくしないで」と言うと、元夫は「ここじゃお前が好きに育てろ」「園芸でも編み物でもバイオリンでも」と返します。俺の番は好きにやるんだ、っていう主張。
(ここでの編み物はクロシェと言っていたのでかぎ針ですね)
原作があるから、もしかするとそちらには実際に登場するかも・・・と期待して読んでみようかな。
Orochi
密会1723号室 (2006)
男はホテルで情事を楽しんでいたけど、妻や愛人、使用人にも心があるという話。
DVDのパッケージを見て期待した人は怒る・・・。(えっ?ぎくっ)
愛人契約 (2008)
タイトルやキャッチコピーから想像する内容とは違い、実は家族との関係や心の問題がテーマだったのが意外でした。ウィル・スミスが制作に関わっている(監督が彼の妻)と後で知ってなるほど?
「エロティックサスペンス」を期待した人は怒る・・・。
Orochi
Seventeen Evergreen – Polarity Song
毛糸愛を感じます。
TERRI TIMELY 監督の他の作品は
こちらで。
Steriogram – Walkie Talkie Man
ミシェル・ゴンドリー監督作。
このあとの映画『恋愛睡眠のすすめ』にも毛糸など登場していました。
John Lennon – Instant Karma
(LENNON/ONO with the Plastic Ono Band)
オノ・ヨーコが目隠しをしてかぎ針編みをします。彼女は2006年のナム・ジュン・パイク追悼パフォーマンスでも編んでいます。
Orochi
La Rafle (2010) フランス
監督:ローズ・ボッシュ
出演:メラニー・ロラン、ジャン・レノ、シルヴィー・テステュー、ガッド・エルマレ
『サラの鍵』と同じくヴェル・ディブ事件が題材で、こちらのほうは事件そのものを描いています。(公開は『サラの鍵』が後ですが、先に見たので)
女性たちは屋外で椅子に腰掛けて編み物をし、その間を学校帰りの子供たちが走り回り、路地には笑い声が響く。そんな毎日が当たり前だと思っていたのに・・・。
肩掛けやセーターにベスト、赤ちゃんものなど、普段の生活の随所に編み物が見られます!
Orochi
赤ずきん (2011)
『トワイライト~初恋~』の監督作、という説明だけでOKのロマンス。
そういう目で見れば納得かな・・・。
女性がネット状のショールを肩に掛けていましたが編みシーンは無し。
スノーホワイト (2012)
こっちは『トワイライト』シリーズのヒロインがスノーホワイトに・・・ややこしい。
これが「戦う白雪姫」?ふ~んで、継母のほうを応援したくなりました。
子供に聞かせられない 残酷!グリム童話 (1986)
旧タイトルは「デッドタイム・ストーリー おとぎ話は血の匂い」
寝つけない子供におじさんがお話を聞かせます。
「グリム童話」と付いているけど、第1話は何が元の話なのかわからないし、第2話は一応「赤ずきん」をベースにしているものの、第3話はイギリスの童話「3びきのくま」をもじったもので、グリムやダークファンタジーを期待してはいけません。全体にかなりチープです。
おじさんはちょっとエッチな話が好きなので、そういう意味で子供に聞かせられない・・・は、ありか。
第1話、暗くて不気味な中世の雰囲気、蘇りかけた魔女の特殊効果の出来が良くて期待を持たせますが、残りの2つは現代のお話でコメディタッチに。それも悪くないけどトーンダウンします。
第2話、薬局の店員がフレディ・マーキュリーとジョン・クリーズを合わせたような顔で、何度も巻き戻して見直しました・・・。
第3話、ママがカーディガンを着ていて、コミュニティ・カレッジでレース編みを専攻したなんて台詞もあり、もう一歩で編み物映画になるところ・・・これだから油断できません。
Orochi
またRavelyから
Man Hat。
ちょっと小さい子用にも。
なかなかその日の事をその日のうちに書けませんね。
Orochi
なんとなく書き始めてみて、ボンヤリしているとこのまま自分だけの日記になりそうで。
にわとり頭の中でカレンダーがどんどんめくられてゆくので、何か書き付けておくのは重要かもしれません。まあ、忘れてもどうってことない事ばかりですが・・・。
Orochi
前回のグレーの糸+黒の極細モヘアで編んでみましたが・・・良くないですね。
今度は極細ウール+段染めモヘア(カウント10グラデーション)
こっちのほうがマシかな? モヘアがまだ黒い部分なので黒一色みたいだけど、色が出てくればどうなるかな? ウール糸が黒すぎるような気もしますね。
結局、決め手がないので先送りします。
できれば一本で編める糸を見つけたいな・・・。
Orochi
『柳生武芸帳〈下〉』 五味康祐
だいぶ時間がかかりました。
長編でありますが、肝心の武芸帳の謎は解かれておらず、周辺の話が拡散するまま未完です。
1958年に中断した後、1980年に亡くなるまで他にいくつも作品を書いているのに、何故これが未完なのかわかりません。
書きたいことは武芸帳そのものではないところにあり、それはもう書いてしまったのかも?
時代小説が続いたので、次はアウトランダーシリーズを・・・あっ、これも時代小説か!
Orochi