アランの衿つきカーデ

何を編むか悩んでいる場合ではないことを思い出しました。
「あれをいつ編むのだ?」って声が聞こえたんです!(どこから?)
・・・えっと、それは・・・1年前に用意したあれか?ってことで

『きょうの編みもの』(三國万里子著)から「アランの衿つきカーディガン」を始めました。

色番号182は濃いめのベージュです。
糸は少し酸っぱいにおいがして、色も手触りも荷造り紐のような感じ。
大丈夫かな~?と思ったけどある程度編むと気にならなくなってきました。

この作品は編んでいる人がたくさんいるので参考にさせてもらって、どうも針の号数を落としたほうがいいらしいという事で7号9号→6号8号に、スワッチは編まずぶっつけで。

一応プレゼント用のつもりなんだけど、出来如何によって自分のものになるかも。
どうなりますやら、しばらくはこれに掛かります・・・。

超自然2本

悪霊喰 (2003)

若い司祭が恩師の死に不審を抱き現場へ赴く。そこには何やら儀式の跡が・・・。
えぐそうなタイトルですが、正しくは悪霊を喰いません。それらしき悪いものは出てくるけど、おどろおどろしくないし、映画の宣伝としてホラー色を強調しすぎなのでは。

司祭は「罪食い」という、臨死の人間の罪を喰って魂を救う存在と対決します。それって良い奴なんじゃ? と疑問ですが、勝手に救われては困るので、教会側に立つと悪い奴なんでしょうか。
何を期待するかにもよるけど、主人公の新たなる旅立ちを描いた爽やかな作品に思えました。


恐怖ノ黒電話 (2011)

離婚手続き中に新しいアパートの一室に引っ越したメアリー。部屋に据え付けの電話機に過去から女性が電話をかけてくる。やがて女性の行動により現在に変化が・・・。

過去と通信して現在が変わるというアイデアは新鮮ではないけど、電話の向こうの人が何をしでかすかわからないので不安を煽ります。ただ、終盤になると主人公の視点への信頼が揺らぎ、禁断のオチを警戒してちょっと醒めた目で見てしまい損したかも。