機械じかけの小児病棟 (2005)
取り壊し間近の小児病院で、ずっと閉鎖してあるはずの階上に気配がある。そこには何者かが居る、と訴える子供が何年も前からいた・・・。
タイトルから想像していたのとはまるで違うストレートな話。
悪者の正体が見えたときにはへえ~って思ったけど、見た目だけでした。
結局はヒロインの立ち直り話? 最後に疑問が残るのもどうでもいいやってなっちゃう。
あっ、この監督って『スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜』の人なんだ!
うーん、嫌な感じ。
アパリション -悪霊- (2012)
ベンとケリーが一軒家に引っ越して間もなく、怪現象が起き始めた。その原因は、過去にベンが関わった霊の召喚実験にあるらしい・・・。
どうなっちゃうのかハラハラするところもあるし、普通の霊モノじゃないぞという設定もわからなくはなけど、いかんせん話がなっていなくて中身が無いです。悪者の具体的な像(登場人物に見せている像?)が少し出てくるけど、観客には見せないほうが良かったんじゃないかなー。
不可解な現象の映像化には面白いものもあるし、ラスト近くの駐車場の雰囲気はなぜか『トライアングル』を思い出したりして、悪いところばかりではないんだけど。話より映像ありきなんでしょうか。
エンディングクレジットがやけに長くて、何かあるのかと思ったけど何も無かった。
こんなもの作り込むくらいなら本編をもっと・・・。