赤ずきん (2011)
『トワイライト~初恋~』の監督作、という説明だけでOKのロマンス。そういう目で見れば納得かな・・・。
女性がネット状のショールを肩に掛けていましたが編みシーンは無し。
スノーホワイト (2012)
こっちは『トワイライト』シリーズのヒロインがスノーホワイトに・・・ややこしい。これが「戦う白雪姫」?ふ~んで、継母のほうを応援したくなりました。
子供に聞かせられない 残酷!グリム童話 (1986)
旧タイトルは「デッドタイム・ストーリー おとぎ話は血の匂い」寝つけない子供におじさんがお話を聞かせます。
「グリム童話」と付いているけど、第1話は何が元の話なのかわからないし、第2話は一応「赤ずきん」をベースにしているものの、第3話はイギリスの童話「3びきのくま」をもじったもので、グリムやダークファンタジーを期待してはいけません。全体にかなりチープです。
おじさんはちょっとエッチな話が好きなので、そういう意味で子供に聞かせられない・・・は、ありか。
第1話、暗くて不気味な中世の雰囲気、蘇りかけた魔女の特殊効果の出来が良くて期待を持たせますが、残りの2つは現代のお話でコメディタッチに。それも悪くないけどトーンダウンします。
第2話、薬局の店員がフレディ・マーキュリーとジョン・クリーズを合わせたような顔で、何度も巻き戻して見直しました・・・。
第3話、ママがカーディガンを着ていて、コミュニティ・カレッジでレース編みを専攻したなんて台詞もあり、もう一歩で編み物映画になるところ・・・これだから油断できません。
近頃さっぱり見たい映画が見れてないんですが…、『マイ・ネーム・イズ・ハーン』なんかどんななんでしょうね。おろち様的にはお勧め?お勧めしない?
「ハーン」ですか~。
手放しで「絶対見て!おすすめ!!」ではないけど「悪くはない」、くらいです。
おろち的にごちゃごちゃ言ってみると・・・。
途中まではいいじゃないかと思っていたのだけど、だんだん醒めちゃった感になりました。
ちょっと話が大きくなるので、そのあたり自分との距離感というのはあり、内容をどのくらい身近に感じられるかによって評価する人しない人、どちらもわからなくはないかな。そればかりじゃないと思いますけどね・・・。
そんなこんなを抜きにしても残るものはあるので、全部ダメってことはありません。
なんかおすすめしていないような口ぶりになってしまいましたが、とらのママさんのご意見も気になるので、機会があったら見てみて感想を聞かせてください。ダンスが無いので短め(165分!)ですし、テーマは重いけど映画としては重くないです。
・・・私の感想はまるきり当てにならないので惑わされないように!(何せ他の人が評価にも値しないっていう映画ばかり見て喜んでいるもので・・・)
心の清いアスペルガーの人に周りが感化されて…な手合いの映画はもういいや!になってるとこがあるので、一応見る予定には入れてるもののズルズル延ばしにしておりましたのです。
カーンさんが主人公なので、おろち様の評価をお伺いしてみました訳です。
そうか、ま、見てみますか。