島の毛糸屋さん

夏休みその1は隠岐の島へ行ってきました。
お地蔵さんとの出会いはなかったのですが、西郷港の近くで毛糸店を発見。編み物教室の張り紙も・・・ってことはある程度編む人がいるのですね!

隠岐の島というひとつの島だと思っていたら、実際は人が住む4つの大きな島が島前と島後という地方に分かれていて、それが結構離れていました。それぞれ違っていて面白かったです。

空港では横綱牛が出迎えと見送りをしてくれます。
ローソク島は曇りで火が灯りませんでした。
島前では牛馬が放牧されていて落とし物だらけ。
後鳥羽上皇を慰めるために始まったという牛突き(闘牛)は島後で。

岩倉の乳房杉(樹齢約800年)、中村のかぶら杉(樹齢約600年) 、玉若酢命神社の八百杉(樹齢千数百年)という三大杉。

水木しげるは自身のルーツが隠岐にあると確信したそうで、鳥取の水木しげるロードが島根の隠岐の島(島後)まで伸びたということです。

夏休みその2終わり

福島の裏磐梯と会津若松に行ってきました。
お寺巡りは少ししかできなかったので地蔵ニットは収穫なしです。

空き時間に簡単に編めるものをと持って行ったもの。
手袋に似ていますが、これはこのまま編み続けるだけです。
指を編まないで良いって何て楽チンなんでしょう~。


夏休みその3はありません・・・。

ハンドソープカバー 【発見】

夏に西日本へ行ったときのことです。
愛媛県今治市にある大山祇神社にお参りしました。
その近くのお土産とお食事の店、いわゆるドライブインのお手洗いに鎮座していたのは・・・

突然の発見に大興奮~だけど他の人もいるのでコッソリ写真に収め

売店に立ち寄ったところ、なんと実物が販売されているではありませんか!
たしか500円くらいでした(買ってません)。

サイズが合えば何のカバーにでもなりそうです。
洗面台のところに、その辺りが汚れたらこれで拭いてくださいというような張り紙がありました。ボトルカバーでもあり台拭きでもあり? アクリル毛糸でしょうか。

せっかくなので大山祇神社の紹介も。
各地の三島神社や大山祇神社の総本社で、国宝や重文がたくさんあります。

鳥居
総門
樹齢2600年といわれる楠
神門
拝殿


海事博物館。
てっきり海軍関係の展示だろうと思って入ったら、動植物の標本や鉱石が陳列されている施設でした。

ここで思わぬ出会いが!!
ぐるっと見て回って出ようとしたところにあったものは・・・ガンギエイの干物(標本?)。いや~~。びっくりしましたね。こんなイイものを最後に置いとくなんて、もうちょっとで見逃すところでした(入って右から見たら最初にあったはず、左から見たので最後だったというだけの話)。

撮影できなかったので興味のある方は調べてみてください。最近有名みたいなので御存じかな?
ガンギエイ 干物

連休終わり

高野山に一泊してきました。
ほとんど移動で、御開帳を見ただけという感じです。

ちょうど夜の番組で中継があった日で、すぐ近くで生中継しているのを宿のテレビで見るのが変な感じでした。↓このライトアップはテレビ局が。


お地蔵さんのニットも収穫がありました。
いずれまとめたいと思ってます・・・。


明日出張なので気分的に休めず、連休があったような気がしません。
ほんとにココに行ったんだろうか~。

出羽三山

出不精人間ですが、最近は年に一度くらい未知の県に行ってみたいと思うようになりました。

今回は山形県の出羽三山へ。と言っても山登りではなく、バスで行けるところまで行ってちょっと歩く程度で、神社とお寺を見て回りました。

最初に寄った蔵王連峰の御釜は、火山口に水が溜まった緑色の湖水が見えるはずだったけど霧で真っ白、何も見えず。

蔵王温泉の観松平・いろは沼は散策できて、渡りをする蝶「アサギマダラ」に遭遇。
最初はそうと知らず、たくさん咲いているフジバカマのような花に群れているのを見てびっくり。



二日目は月山弥陀ヶ原湿原を散策・・・霧雨で滑る木道の足元ばかり見て歩き、景色はこんな感じ。誰もいなかったら何処ともわからぬ怪しい世界をさ迷い歩きそう・・・。

その後は羽黒山五重塔を見て出羽神社へ。
出羽神社内の蜂子神社にある三山の開祖、蜂子皇子の像は一般に初公開とのこと、次の機会があるかどうかわからないので拝観。

松尾芭蕉が見たのと同じ景色を見ている?


三日目は注連寺に立ち寄ってから湯殿山神社へ。

注連寺は芥川賞を受賞した森敦の小説『月山』の舞台で映画化もあるし、もっと下調べしておくのだったと思いました。映画『月山』では、このお寺にいる鉄門海上人の即身仏のレプリカを作って使用し、その後神社に納めたという話なので両方拝見。

この先は撮影禁止で「語るなかれ、聞くなかれ」の域に入ります・・・。

もっといろいろ見ておけばよかったと思うことも多いですが、また行けるかしら?

夏休み終了

近県でゴロゴロしてきました。

熱帯圏では多くの動物に触れることができて、カピバラの編めそうもない剛毛、ミニブタのまばらに生えている硬い毛、リャマの伸び放題の毛の手触りなど体験しました。

ふわふわで気持ちいい毛並みだったのが何種類か居たキツネザルです。
おとなしくて撫でられても気にしません。
むしろ撫でられたがっている素振りもあり、モヘアみたいでいつまでも触っていたくなります。

名前を見ると、編みかけのマフラーが進んでないなーと気になり始め

パピー

クロバー

ダルマ

スキー

LANA GATTO

ROWAN

など毛糸ばかり目につき・・・なんてね。
そうこうしているうちにもう10月、編み物向きの季節になりました。

夏休み第一部終わり #2

近場の散策の続きは、あまり写真を撮らなかったので生き物だけちょこっと。

世界遺産になるかもしれない鶴岡八幡宮の白い鳩と、たまたま来た?アオサギ。
上空にはトンビも輪を描いていました。

世界遺産、奈良の大仏・・・ではなく鎌倉大仏の近く、偉そすぎる猫。
観光客にさんざんいじられながらも基本姿勢は崩さず。

大仏を頭から丸かじり。

他にもお寺をあちこち巡ったけど、名所の写真は撮らずにこんなのばっかり。
今度の週末から夏休み第二部、また台風が近づいています。

夏休み第一部終わり #1

やはり台風の影響で、最初に予定していた旅行ができなくなりました。
何度もこういう目に遭っているので来年は10月にしようかな。
予定変更して近場をうろうろ・・・。
最近、世界遺産世界遺産って言いすぎだと思うんです。

水の中に立つ鳥居といえば、あの世界遺産!

湖なのになぜか海賊船が。・・・湖?

世界遺産、富士山が見える芦ノ湖と箱根神社の鳥居でした。

水族館のある箱根園に一度は行ってみたいと思っていたので、今回は西武を利用しました。
いつもは小田急だけど、箱根山戦争がだいぶ改善された今でも行きづらいのです。

その箱根園にある水族館は小規模ながら、珍しいバイカルアザラシのショーがあります。
「温泉アザラシ」と銘打っているのでどんなのだろうと思ったら、温泉に入っているわけではなく・・・桶に前足をかけて頭に手ぬぐいを載せられているというものでした。

かなり丸い体型でスイスイと・・・。

駒ヶ岳ケーブルカー(1957年~2005年)が廃止されたので、今はロープウェー(1963年~)で頂上まで昇ります。映画『セクシー・サイン 好き好き好き』(1960)で、川口浩や野添ひとみが遊んでいたケーブルカーや箱根園国際村、スケートセンターが無いなんてどういうことよ・・・と思いながら、悔しいくらい晴々した景色を眺めました。

小説・映画『箱根山』(1962)に縁のある宿で女将役の東山千栄子に思いを致したりもして・・・。
急にバタバタと決めた箱根山戦争の旅でした。

静岡へ

以前から行ってみたかった久能山に登り、東照宮を見てきました。
石段が1159段もある険しい山の上に、よくこんなものを造ったものだと感心します(そもそも武田信玄が石段や城を築いたのが大仕事なのですが)。
博物館は閉館中だけど、2006年に塗り替えが行われた社殿は色鮮やかでした。

唐突にこんなものが。 バンダイホビーセンターが静岡にある関係からか、神楽殿横あたりに置かれたケースに、良く出来た家康ガンダムなどが入っていました・・・
でもガンダムがよくわからない私には、後ろの馬のほうが気になったのでした。

学校で習って以来、久しく思い出すことのなかった登呂遺跡も見学。
貫頭衣姿の弥生人の手仕事は「輪状式機織り」というらしいです。

計画性のない旅にしては天候に恵まれ、日本平から話題の富士山も見て帰ってきました。