我は海の子 (1937)
資産家で有力者のひとり息子ハーヴェイは、友情や成績を買収と親の地位を利用して手に入れている。ついに学校で問題になり、多忙な父も息子に甘かったことに気づいた。停学になったのを機に船旅に同行させるが、ハーヴェイはデッキから海に落ちてしまう。
彼は漁船に拾われ、漁師マニュエルと行動を共にするうち素直な心を取り戻す・・・。
縄が絡まってもがいている漁師の仲間に向かってマニュエルが
腕の立つ相棒となんて言います。
組んだほうがいいぞ
延縄で編み物するような
女々しいやつは やめとけ
ちょっと聞き捨てならんですが、良い映画なのでいいかな。
夜までドライブ (1940)
ジョーとポールの兄弟は長距離トラックの運転手。稼がなくてはトラックを取り上げられてしまうため、寝不足で無理な運転を続けているうち事故を起こし、ポールは右腕を失う。兄はすぐに就職できたが弟は・・・。
なかなか仕事が見つからない中、兄たちを招いて夕食の席で
編み物を習って英語では少し違う表現だけど、ネガティブ思考には変わりありません。
内職でもするさ
家でやることもなく過ごしている荒んだ状況なので仕方ないかな・・・。
この映画は前半と後半が違う雰囲気で、ラストの展開も意表を突かれました。