エロスかと思いきや2本

密会1723号室 (2006)

男はホテルで情事を楽しんでいたけど、妻や愛人、使用人にも心があるという話。
DVDのパッケージを見て期待した人は怒る・・・。(えっ?ぎくっ)


愛人契約 (2008)

タイトルやキャッチコピーから想像する内容とは違い、実は家族との関係や心の問題がテーマだったのが意外でした。ウィル・スミスが制作に関わっている(監督が彼の妻)と後で知ってなるほど?
「エロティックサスペンス」を期待した人は怒る・・・。

黄色い星の子供たち 【発見】

La Rafle (2010) フランス
監督:ローズ・ボッシュ
出演:メラニー・ロラン、ジャン・レノ、シルヴィー・テステュー、ガッド・エルマレ

『サラの鍵』と同じくヴェル・ディブ事件が題材で、こちらのほうは事件そのものを描いています。(公開は『サラの鍵』が後ですが、先に見たので)

女性たちは屋外で椅子に腰掛けて編み物をし、その間を学校帰りの子供たちが走り回り、路地には笑い声が響く。そんな毎日が当たり前だと思っていたのに・・・。
肩掛けやセーターにベスト、赤ちゃんものなど、普段の生活の随所に編み物が見られます!

グリム3本

赤ずきん (2011)

『トワイライト~初恋~』の監督作、という説明だけでOKのロマンス。
そういう目で見れば納得かな・・・。
女性がネット状のショールを肩に掛けていましたが編みシーンは無し。


スノーホワイト (2012)

こっちは『トワイライト』シリーズのヒロインがスノーホワイトに・・・ややこしい。
これが「戦う白雪姫」?ふ~んで、継母のほうを応援したくなりました。


子供に聞かせられない 残酷!グリム童話 (1986)

旧タイトルは「デッドタイム・ストーリー おとぎ話は血の匂い」
寝つけない子供におじさんがお話を聞かせます。

「グリム童話」と付いているけど、第1話は何が元の話なのかわからないし、第2話は一応「赤ずきん」をベースにしているものの、第3話はイギリスの童話「3びきのくま」をもじったもので、グリムやダークファンタジーを期待してはいけません。全体にかなりチープです。
おじさんはちょっとエッチな話が好きなので、そういう意味で子供に聞かせられない・・・は、ありか。

第1話、暗くて不気味な中世の雰囲気、蘇りかけた魔女の特殊効果の出来が良くて期待を持たせますが、残りの2つは現代のお話でコメディタッチに。それも悪くないけどトーンダウンします。
第2話、薬局の店員がフレディ・マーキュリーとジョン・クリーズを合わせたような顔で、何度も巻き戻して見直しました・・・。
第3話、ママがカーディガンを着ていて、コミュニティ・カレッジでレース編みを専攻したなんて台詞もあり、もう一歩で編み物映画になるところ・・・これだから油断できません。

日活3本

大出世物語 (1961)

小沢昭一の主演作、当時32歳くらい?なのに・・・今の人はこんな老け役無理でしょう。吉永小百合と浜田光夫コンビも出演。

白鳥 (1966)

好きなようにさせてあげればよかった。

密航0ライン (1960)

長門裕之主演のアクション。悪者の女がネット編みのようなスカーフを真知子巻き、編み物かどうかは不明です。

妻の勲章 【発見】

監督:内川清一郎
出演:高橋貞二、高千穂ひづる、伊藤雄之助

■あらすじ
ホンダの創業者である本田宗一郎をモデルにしたドラマ。実際とは異なり、苦労を共にした妻は先立ってしまいます。あまりシリアスタッチの映画ではありません。

■編みどころ
物資のない時代のことで生活に困窮している様子、編み物は登場しないかな・・・と思ったら、回想シーンに出てきました!
お産で入院中の妻が編み物を手にします。イギリス式?

地獄2本

ヘルレイザー:レベレーション (2011)

久しぶりのシリーズ最新作がこれですか?
新しいピンヘッドがあれですか?
すでに終わっていると言われてるけどそうでもないと思っていたのに、これじゃほんとに終了ですよ・・・。 シリーズ中最低評価。


SAWレイザー (2009)

こんなタイトルから連想するほどダメではなかった。
販売タイトルは『ネクロメンティア』です。

たしかにヘルレイザーっぽく地獄らしき場所や魔導師を連想させるものが登場しますが、その地獄ってのが妙に省資源で、ただの地下通路みたいで面白いです。まあ、実際の場所というより共有してる脳内地獄みたいなイメージなんでしょうか。低予算でも雰囲気はあるし、時系列が前後しているのも悪くなかった。期待してなかったから評価が甘いけど、間違いなく『ヘルレイザー:レベレーション』よりマシです。
SAWのほうを期待した人には合わないかも。

しかし2本とも、手軽に地獄に行けすぎじゃないかな・・・。

逃げられるかどうか2本

私が、生きる肌 (2011)

ラスト近くの「こうなることは・・・」っていう台詞はそのとおりで、医師も半ばそう思っていたのでは。原作が面白そうなので読んでみたいです。

インブレッド (2011)

人里離れたところに尋常でない人たちの村があり・・・という毎度のパターン。

日活2本

私は泣かない (1966)

不良少女和泉雅子が素直になってゆく。

“経営学入門”より ネオン太平記 (1968)

画面内の人口密度が高いなーと思ったら、そればかり気になって息苦しい・・・。

家の中が怖い2本

ヒドゥン・フェイス (2011)

ちょっと意外な展開なので予備知識なしに見るのがおすすめ。
結末はあれでいいのかな・・・その後が気になるな・・・。


ディスコード (2012)

評価を見ると好き嫌い分かれるようですが、私は気に入ったほうです。
状況の説明や台詞が少なくていろいろ憶測の余地があります。
主演のケイティ・ロッツが少しジリアン・アンダーソン似。
怖いことが起こる家はクリスマスでも薄着で過ごせる場所なので、編み物は期待できないかなーと思いつつ、椅子の上に置いてあるものが編み物道具みたいに見えて仕方ない。ちゃんと確認できないけど何かの手芸道具だとは思います。