毛糸が

メンズセーターを編むために注文していた毛糸が届きました。
使うのは濃紺とグレー、そのグレーの色合いが画面ではわかり辛く、ビミョーな色だという評判もあったので実物を確かめるべく封を開けると、見ず知らずの糸が自己主張・・・

・・・なんじゃこりゃー。

いくらなんでもここまで違わないだろうと見てみると色番が違います。
自分が間違えたのかと焦ったけどお店のミスで、電話したら翌日には正しいものが来ました。

お手本と違う糸で違う編み方をするつもりです。
例によって出たとこ勝負だからどうなることやら・・・。
寒くなってきたから早く編まなくては。

2色のマフラー完成

糸はあみもねっと プレミアムウールシルク(40g/82m)色(15)2玉、色(16)2玉
(模様の切りの良いところまでなので少し余り)
8号棒針、完成品の長さ160cm
パターン:Alex Scarf by Nancy Marchant

ウール60%、シルク40%の糸で、肌触りが良いらしいという評判を見てセールの時に買っておいたのを使用。すべすべでふんわり柔らか、ちくちくがりの私の首からも文句は出ませんでした。
この糸は他の色もお試しで買ってみたのでいっぱいあるのですが・・・何に使おうかな。
所々、ちょっとささくれているところもあったり、毛玉ができないかも気になるのでこのマフラーの耐久性を見てから考えよう。

葉っぱがお椀になる件。
端の目と減し目がきついせいだと思って緩くしてみると、かえって伸びて形が崩れました。
そもそも糸の滑りがよくて針の号数が大きいのでダレる要素があり、少々お椀になっても端はきつめのほうが良かったかなと思います。
もう少し摩擦があって軽い糸が向いていたのかも。

きつめ、緩め、いろいろやってみた結果、左側はお椀が目立ち、右側は伸びが目立つ?

色のせいか鯖が連想され・・・。
表側はサバの味噌煮の骨が付いている側(しっぽ近く)に見えて

裏側は骨が付いていない側みたいで、身が浮いている感じが出てるような。

次に何を編もうか、もっとBriocheをやりたいし手袋も編みたいし・・・と思いますが、実用の編み物をしなければなりません! この冬のメンズセーターが無いという事態になっています。

その後:
1シーズン使ってみて、少々毛羽立っているけど毛玉はほとんどできませんでした。でも縦伸びがすごくて長さが160cm→220cmに! 幅は細くなってます。今度編むとしたらもう少し幅広で短くしなくては。

マフラー半分

各色を1玉ずつ使ったところです。
このくらい編むと土偶には見えませんね。
毛糸はお手本と同程度の糸長のものを使用していますが、お手本が各100g使用なのに対し、使用糸は40g巻きなので半端です。
でもここまでで75cmくらいはあるので2玉ずつで大丈夫そう。

糸の感じからだれるんじゃないかと思っていましたが、案の定だるだるします。
それも気になるけどもっと気になるのがお椀状態・・・。
端の目がきついのと、減し目部分の糸を引きすぎているのが原因かと思いますが、葉っぱの内側は引き締めるものが何もないのでたるむ結果、お椀になっちゃいます。
こういうものだと割り切っていいのか、糸を引きすぎないようにしたほうがいいのか・・・ちょっと実験しながら編んでみよう。

2色のマフラー開始

一応、葉っぱ模様です。
この時点では、葉っぱが横向きだったら遮光器土偶に似てる?
縦向きだと怒ってるみたい。
温和な顔が、ゴゴゴ・・・って腕を上げると目が縦になって「遮光器土偶怒る」とか。

表裏はあるけど裏も見せたほうが面白いです。

最初のうち失敗して編み直しましたが、だいぶ慣れてきました。
目数が少ないのでサクサク進みます。

マフラー完成

糸はダイヤエポカ (40g/81m) 110g、色(360)、7号棒針、完成品の長さ140cm
パターン:Jacki Scarf by Nancy Marchant

針に対して糸が細くて柔らかいので、あまりクネクネしていません。
これは小さい子につけてもらう予定(ボランティア)。

右が表側、左が裏側。
表側だけで目の増減をするので裏表があります。

今度は2色のBriocheマフラーを編みたいけど、糸に悩んでいます。
実績のあるちくちくしない糸で望みの太さのものがなかなか・・・。
1色は冒険しないでおけば、それを内側にして巻けば大丈夫かも?

実践編

Brioche Knitting のマフラーがだいぶ進みました。

明るくしてみるとこんな感じ。

調子よく編めていますが、うっかりミスも多いです。
思ったより糸が細めだったのでマフラーもやや細め。
今年はあまりボランティア用のものを編めなかったので、間に合えばこれも入れよう!

Brioche Knitting

イギリスゴム編みと言ったほうがわかりやすいかもしれません。
嶋田さんの『裏も楽しい手編みのマフラー』の大失敗をリベンジしたいと思っていました。ちょっと思いついたことがあって試してみたものの、基本がわかっていないので挫折。”Knitting Brioche” の本も参考にはなるけど、いまいち気合が入らなかったのですが、Craftsy に Nancy Marchant さんのクラスがあると教えてもらって申し込みました。
それから4ヶ月も経ってしまいましたが、やっと練習をしてみたところです。

まずは単色で。
表編み、裏編みは良いとしてその後、左の枝分かれが間違っている!
分かれていませんね。とほほ・・・。

2色の表側
これも枝分かれというか繋がり方向が間違っている。がーん!
でも最後のほうは練習の成果が出ているような・・・。
2色の裏側

Brioche Knitting は、単色と2色、往復編みと輪編みで編み方が違ってきます。
表裏のどちらを編んでいるのか、模様を入れる場合はどの目を編んでいるのか意識していないといけないので、私のような適当に編むズボラ人間には向いていない感じですが、なんとかモノにしたいです。はじめに単色のマフラーを編む予定。

ベスト完成

これが終わらないことには落ち着かないので仕上げました。
『優美な模様のニット クチュール・ニット18』(志田ひとみ著)から「Yネックのベスト」
糸はダイヤタスマニアンメリノ(アモーレ) (35g/118m)、色(809)、棒針7号(身頃)
完成品の重さはボタン除き180g(お手本では190g)。
袖の1目ゴム編み止めは省略。
毛糸に黒のナイロン糸が含まれているおかげで、糸始末の解けそうなところやボタン穴など、ニット用ミシン糸で強化しても目立たなくてよかった。

ボタンが重いとだれてしまいそうな軽い編地なので迷った挙句、古ボタン入れから半世紀前のものかという感じの金属製ボタン(これが軽い!)が出てきたので利用しました。
このベストは伯母さんか母親用ですが、たぶん伯母さんが取っておいたボタンだと思う。
見覚えがあるものだって気づくかな?気づかないだろうな・・・?

全体の印象は黄色だけど、屋内で撮ると違う色が目立つので太陽光の下で。


この本からデミグラブを編んだし、いつもと違ってなんとなく編めそうな作品が多かったので期待して19を購入してみたら、編みたい作品がありませんでした・・・。

前身頃+後衿

なんだか変な姿ですが、これを後ろ身頃とドッキングさせれば、あとは袖を残すだけ。

右前立てを延長して左前立て(伏せ止め)とはぎ合せた部分がゴロゴロします。
伏せ止めしないほうがきれいにできたのかな?

例のものを開ける前にこれを仕上げてしまおうと頑張ってますが・・・

あー、早くプスプス刺したい・・・プスプス・・・
(まだ刺してないので「プスプス」が正しい表現なのかどうか)
だめだ! 脳内で刺し始めたっ。。

前身頃途中

右前身頃を編み始めて、しばらくしてから左前身頃を編み、途中から同時に編んでいます。
袖ぐりの上あたりまで来て、身頃のヤマは越えた感じです。

この先は、身頃を編み終えたら右の前立てだけを延長して後衿にするという初めての編み方・・・最初は前立てが片方だけ長い編み図を見ても意味が分かりませんでした。

揃えなかったので左右で色の出方が違いますが、トーンの変化がないせいか違和感はありません(完成したらもう少しマシな写真を撮ろうと思います)。