嵐を呼ぶ友情 【発見】

1959年 日活
監督:井上梅次
出演:小林旭、川地民夫、沢本忠雄、浅丘ルリ子、白木マリ、宇野重吉

■あらすじ
岡辺と川添はジャズ喫茶で人気のトランペッターである。
二人が踊り子のマリ子を食事に誘おうと楽屋へ行くと、流しのアキラという男がマリ子を困らせていた。のちにアキラは彼らの師匠の息子で、トランペッターを目指していたが理由あって父の希望を叶えられなかったと知る・・・。

■雑感/編みどころ
あの有名な映画のタイトルのパクリ・・・ではなく、柳の下の・・・という意図もあまりないんじゃないかと思う同監督の嵐を呼ぶシリーズ(タイトルだけ)2作目。

アキラと同棲しているマリ子が編んでいます!
細い金属の針で筒状のものを輪編みしていて、編んでいるところはピンクで最初のほうは緑色の靴下か袖のような感じ。実際に編んでいるならかなり達者な手つきです。
その後、あることがあって解いてしまいます。
・・・ということは、アキラのための編み物だったのかも?

マリ子を演じるのは白木マリ、のちの必殺シリーズで活躍する白木万理です。