不埒な編み物三昧へ

あじろ編み

写真1
写真2
写真3

あじろ編みは…昨今はあまりこういう呼び方は使われないようですが…アンチークなおとなしい感じの編み方で編むのは意外と簡単、残り毛糸を使っていろいろな絵柄作りも楽しめるので小物作りにはとても重宝です。

パッチワーク風の絵柄でクッションカバーを3点編んでみました。

  1. 和風の色調で『三角つなぎ』のパッチワーク柄に。左下の角から対角線方向に編んでます。(写真1)
  2. 『風車』
    これも角から対角線方向に編んでます。
    おもて面の『風車』は、くさり3目、長編み3目、細編み1目を編む分の長さしかない(約50cm)ような残り糸の寄せ集めで出来ています。
    裏面だってめいっぱい残り糸の寄せ集めではありますが…。(写真2)
  3. 『小さな四角つなぎ』の四角い輪
    中心から同心円に編んでいくと、四角い輪の連なりの模様に。配色だけで、表情がいろいろに変わります。(写真3)

あじろ編みは、結局、長編みひとつの長さを一辺とする小さな正方形の連なりな訳で、四角が小さい分、細かくいろんな柄が編み出せます。スクラップ・パッチワーク・ニットをしようとする時、工夫のし甲斐もあり、楽しくうれしい編み方だと思います。