ま |
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2004/01/25 (Sun) 06:56
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; AOL 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)
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ちょっとしつこいかなって思ったけれど、前にとらのママさんが紹介してくれた本「Homespun Handknit」お持ちの方は113ページ見てください。 ここに今まで出てきた単語がちりばめられています。 Two-end=Double strand(これってtwo-strand のことですよね)=Tvaandstickning(スエーデン語)Tvaandsstickatこれもスエーデン語ということですが、どう違うのかは私にはさっぱりです。
みほこ Email URL
2004/01/25 (Sun) 08:37 MSIE 6 / WinXP
今近くにスウェーデン語について尋ねられる人がいないのですが、stickningもstickatも編み物を意味しています。 いくつか持っているスウェーデン語の編み物の本には両方使われています。stickaという言葉もあります。 stickaの複数形がstickatだったと思います。まちがってたらごめんです
しろまる
2004/01/25 (Sun) 11:13 NN 3 / OTHER
まさん、情報ありがとうございます。早速見ました! 70ページあたりにも関連情報が少しありますね。(うーむ、ここにもE. Zmmermannの名が・・・。) 71ページの説明は、おろちさんが教えてくれた田志口さんの編み方によく似ているみたいです。 2色で編んでも面白い、なんてことも書いてありますね。 しかし、同じ色の糸で編み込みって、ややこしそう・・・巧みですなあ。 りのさんもおっしゃってましたが、「two(double)-stranding」は糸を2本引き揃えること全般を指していると思われ、「two-ends」っていうのは、(元々は)引き揃えの2本の糸をひとつの糸玉の始めと終わりからとることですよね。でもそのあたり割とゆるいというか、境目が微妙というか、実際重なる部分も多そうです。みほこさん、そちらではこの手の編み方見かけませんか?
みほこ Email URL
2004/01/25 (Sun) 23:51 MSIE 6 / WinXP
まさん、思いっきり間違えてました。 stickaは命令形で、stickatは女性名詞なんだそうです。 stickningは英語で言うknittingとなるみたいです。 しろまるさんへ! フィンランド語の本をあさったら有りました。この編み地、土産物屋でみたことがあるような気がします。 ご存じのとおり、Tvaandstickningはスウェーデンで見られる技法です。面白そうなところだけちょっと訳しておきます。 Two-endは普通表編みで編まれ、模様に裏編みをすると、編み地として面白いものができあがる。色糸も使われたりする。 美しい仕上がりを望むのなら、S方向に紡いだ糸とZ方向に紡いだ糸を合わせて編むとよい。反対方向の糸が効果的に編み地を作り上げてくれる。 で、挿絵には一つの玉から2本をとっているしろまるさんの解説どおりのものがありました。
ま Email
2004/01/26 (Mon) 01:27 MSIE 6 / WinXP
みほこさん、すっきりしましたありがとう。 stikatは英語でknit、その進行形が stickningって、スウェーデン語って難しそう。おまけに女性名詞なんですか? 男の人が主体で編み物したのはどこの国でしたっけ? S方向とZ方向の撚りの毛糸の話は、興味ありありです。 しろまるさん面白い話題をありがとう。
みほこ Email URL
2004/01/26 (Mon) 01:51 MSIE 6 / WinXP
まさん、思いっきり間違えてました。 stickaは命令形で、stickatは女性名詞なんだそうです。 stickningは英語で言うknittingとなるみたいです。 しろまるさんへ! フィンランド語の本をあさったら有りました。この編み地、土産物屋でみたことがあるような気がします。 ご存じのとおり、Tvaandstickningはスウェーデンで見られる技法です。面白そうなところだけちょっと訳しておきます。 Two-endは普通表編みで編まれ、模様に裏編みをすると、編み地として面白いものができあがる。色糸も使われたりする。 美しい仕上がりを望むのなら、S方向に紡いだ糸とZ方向に紡いだ糸を合わせて編むとよい。反対方向の糸が効果的に編み地を作り上げてくれる。 で、挿絵には一つの玉から2本をとっているしろまるさんの解説どおりのものがありました。
しろまる
2004/01/26 (Mon) 02:07 NN 3 / OTHER
みほこさん、わざわざ調べてくださってありがとう! S撚りとZ撚りだとどんなものが出来るというのでしょう??? うわ、興味がつきません。 ほんとに、次から次へと、出てくるものですね。 そういえば、ちらっとでましたが、毛糸の "double kniting(DK)"はどんな由来なんでしょうね。編み物研究とまではいかなくても、読み物的編み物本ないかなあ(日本語で)。
osako URL
2004/01/26 (Mon) 12:54 MSIE 6 / Win2000
みんなすごいなあ、と感心して読みました。 わたしは、英語の文ですら、パスしたい。 誰か対訳表でも作ってくれないかなあ等と虫のいいことを考えてるくらいです。以前どこかにあったはずなんだけど、URLがわからなくなってしまって、、、。 おまけに、文章での編み方は苦手。読んでるうちにいらいらしてきちゃう。 でもねえ、この二重編み(というのかな)、一度やってみたいことのひとつ。過去ログ読んで少し試してみるかなあ、と思いつつあります。 やっと勝手に模様糸ゲット。三つ葉屋さんで編地を確かめて買ってくるという慎重さ。この頃殆ど毛糸を買ってなかったので、うきうきわくわくです。手袋にするか、靴下にするか迷ってます。 今編んでる裂き布マットを早く編み終えねば。
おろち Email URL
2004/01/26 (Mon) 18:35 NN 7.1 / WinNT
いやー、しつこくないですよ〜。勉強になります! 撚りの違う糸で編むなんて想像もしなかったなぁ。どうなるんだろう?? osakoさん 勝手に模様糸はどんなの購入なさったんでしょう。楽しみです。
しろまる
2004/01/26 (Mon) 22:41 MSIE 6 / Win98
osakoさん、こんにちは。 私も週末に三つ葉屋に行ったんです。奇遇ですね。 靴下用に糸を少し買いました。osakoさんの糸は何になるのでしょうね。 もひとつ奇遇なことに、今、osakoさんの先が三角になるマフラーを編んでます。 面白いですね〜。楽しくてどんどん編んじゃいます。予定より長くなりそうです。 素敵なパターン、ありがとうございました。
しろまる
2004/01/27 (Tue) 22:22 MSIE 6 / Win98
興味のない方には申し訳ないのですが、もう少しだけ。 まさんが挙げてくださった"HOMESPUN HANDKNIT"を見返していたのですが、111ページの写真のモノトーンの編み込みミトン、件の「double knitting」みたいです(編み方は109ページから)。ここでは「reversible two-faced knitting」と呼ばれています。この本には「tubular knitting on two needles」という、「平編み輪編み」とでも言いましょうか(もしかしてこれが「袋編み」?<見切り発言です)、棒針2本で輪編みをするパターンがいくつか出ています。それらのパターンのなかに「double knit(ting)」という言葉が2〜3度出てくるのですが(p.76、p.132など)、こちらはこのtubular・・・のことを指しているようです。手がかりが増えたので、大胆にも私の推理をまとめてみました。推測が多いので、勘違いや思いこみが多々あると思いますが。 Two-ends knitting(トウヴォーエンズ、二重編み) 編み地:(かなり推測)出来上がり編み地は2層分の厚みをもつ。密な編み込み(糸の入れ替え)によって2層の編み地には一体感があり、まるで1枚の編み地のよう。出来上がりの表と裏がどんな編み地になるかのルールは不明(上記の編み方だと表がメリヤス、裏がガーター、かな)。 糸:基本は同色2本(本来は糸玉の初め(A)と終わり(B)から糸を出す) 編み方:糸を1目毎に入れ替えながら編む。厳密には毎段前の段とは逆の糸で編み始める。平編み・輪編みともに可(輪編みが多いような予感)。 (例)「1周目:糸Aで表編み、糸Bで表編み 2周目:糸Bで表編み、糸Aで表編み」の繰り返し(輪編み・偶数目数の場合) Tubular knitting on two needles 編み地:出来上がり編み地は筒状のメリヤス編み。 糸:基本は1本 編み方:平編み。針には輪1周の前半分の目と後半分の目が交互にかかる。 「1段目:表編み、すべり目 2段目:すべり目、表編み」の繰り返し(目数が偶数のとき)。2段編んで輪編み1周分になる。 Double knitting (仮称「両面編み」) 編み地:出来上がりは2層で、両面メリヤス編みのリバーシブル。編み込み模様がある。A面とB面では地の色と模様色が入れ替わる。編み込みの部分は両面が密着。 糸:基本は2色2本 編み方:針にはA面の目とB面の目が交互にかかる。 (A面B面のメインカラーそれぞれA,Bとすると)「1段目:(A面の目)A色で表編み、(B面の目)B色で裏編み」の繰り返し。編み込み部分では色を入れ替える。1段でA面、B面ともに1段編める。平編み・輪編みともに可(輪編み向きかも)。 two-endsは、double knittingで1×1の市松模様を編んでる(しかも2本同色で)状態じゃないかと思います。編み込みのないdouble knittingは(A面B面がくっついていないので)tubular・・・にかなり近いかも。 結局、似てるようでちがう、ちがうようでよく似た3つの編み方、という感じです。呼び方も錯綜してるし。もちろん、上に書いたのはごくごく基本で、裏編みを組み合わせるとか、2色(多色)を使うとか、いろんな応用ワザが考えられると思います。それによって、違うアプローチで同じ/よく似た編み地を得ることもできるでしょう。 これはまったくの想像ですが、(細い糸でも)より厚い編み地を作ろうと思ってtwo-ends knittingを考えた人がいて、厚い編み地もいいけどカラフルな編み込みしたいと思ってdouble knittingを考えた人がいて、一方で、輪編みは苦手だけど輪の編み地を作りたいと思ってtubular knitting on two needlesを考えた人がいる。そんな想像を巡らすのも楽しいです。 "HOMESPUN HANDKNIT"、拾い読みだけではもったいない本でした。ちょっとずつ試してみようと思います。少しといいつつ、長くなりましてすみません。
ま Email
2004/01/28 (Wed) 01:53 MSIE 6 / WinXP
おろち Email URL
2004/01/28 (Wed) 14:19 NN 7.1 / WinNT
しろまるさん 推理すばらしいです。私もだいたいそんな感じじゃないかと思います。「編み込みのないdouble knitting.. .」がちょっと理解できませんでしたが(>< double knitting の編み地は、広げてみるとゴム編みのような感じになるんでしょうか。それとも広げる余地がないくらい密着しているのかな? 加減次第ですかね〜?"Homespun Handknit" はガマンしようと思っていましたが、、、もう辛抱たまらなくなりました。そんな盛り沢山の本だったなんて! いつかGetしなくっちゃ。まさん > 興味のある方はどうぞ ああっ。そんなさらっと紹介していただいちゃって、悶絶ものじゃありませんか! 下の方は楽しみですね〜。はぁ・・・何か鼻が痛い(←関係ないです)
みほこ Email URL
2004/01/29 (Thu) 05:19 MSIE 6 / WinXP
しろまるさん、ありがとうございます。 すっきりしました(^^) まさん、その本ほしいです。 もうしばらく買わないって決めたのに…ああ(ため息)
しろまる
2004/01/30 (Fri) 02:51 NN 3 / OTHER
まさん・・・今の私にはかなり魅力的な本です〜。 期せずして、つい先日発売になった『毛糸だま』04春号に、「北欧伝統のニットと手工芸の旅」の参加者募集なんてありますね〜。 「トウヴォーエンズ・スティックニング」だなんて、最近聞いた言葉が出てますぞ。 ほかにもなんだか初めて聞く言葉もいろいろ。すごいなあ。 同じ『毛糸だま』の投稿欄には、『世界の伝統の編物図鑑』という本を探している方がいらっしゃいます。これはどんな本なのかなあ。 でもって、上の私の書き込み、こまごまとあやういですね。 two-ends...で上の(「上記の」は「下記の」だし)編み方だったら、裏は裏メリヤスですよね。たぶん。 「1×1の市松」もなんか変。「2×2」って言うのかな。 余計こんがらがりそうですね、すみません。
ま Email
2004/01/30 (Fri) 05:34 MSIE 6 / WinXP
みほこさん、しろまるさん。 古いほうの本は55ドルで見つけました。それでもまだ高いですよね。 新しい本の写真にある作品は良いですよねえ。見てから買えるかなあ。とりあえず発売を待とう。
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