◆蜂の巣改め・・・
いい案が浮かばないので、結局全体を同じ模様で埋めることにして進めました。かかとまではいい感じだったんですが、段々どこかで見たもののような気がしてきます・・・そう、これは蜂の巣模様なんかじゃない、鯉のぼりだ！！
青い所を編んでいたら、どうにもウロコとしか見えないんですよね〜。ちょっと先細りになっているのがまた情けない感じ。
一見不思議な模様ですが編み方は簡単で、目数は８の倍数、網のような部分（レッグ部では黒い糸）は「表編み１段、裏編み１段」、次に「黒い糸を２目すべり目、別の糸で６目表編み」を６段編みます。この繰り返しですべり目をする位置を４目ずらしていくだけです。
見た目は変ですけどフカフカして履き心地は案外よろしいです。わりと伸縮性があるからかも。若干の心配事といえば、網目模様は出っ張っているので、足の裏にあたる面のが擦り切れるんじゃないかということですが、これは次シーズンに履いてみてレポートします。
かかとはラップ式で、折り返し地点のあとは１回目ラップを残して編んだので、ヤツメウナギのような穴が開きました。単に掬い忘れていたのですが、黒一色でガーター編みのせいか違和感がなく、これもまた一興ということでそのまま活かしました。この調子で編んでいけば端午の節句に間に合いそう？（2004/04/10）
