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＜データ＞
パターン："Reversible Two-Faced Mitten" in "HOMESPUN HANDKNIT" by Linda Ligon (Editor) pp.109 を元に、サイズ、模様を大幅に変更
使用糸：パピー プリンセスアニー(40g/112m、ウール100%（防縮加工）)
使用針：5号短針（5本組み）
出来あがりサイズ：4-5歳くらいの子ども用
両手袋の重さ：約50g
パターン："Reversible Two-Faced Mitten" in "HOMESPUN HANDKNIT" by Linda Ligon (Editor) pp.109 を元に、サイズ、模様を大幅に変更
使用糸：パピー プリンセスアニー(40g/112m、ウール100%（防縮加工）)
使用針：5号短針（5本組み）
出来あがりサイズ：4-5歳くらいの子ども用
両手袋の重さ：約50g
＜ご本人のコメント＞
Double Knitting（以下「両面編み（込み）」←ここでの通称）のミトンです。
編み地はメリヤス編みを外表に合わせた２層構造（＝ミトンの外側も内側もメリヤス編み）で、外側と内側で同模様の色違いになっています。
両面編みは、２色の糸をつけて、１段のうちに外側の面と内側の面を両方同時に編み進んでいく方法です。輪編みの場合、外側の層のおもて面を見ながら編むことになります。編み方の基本ルールは、ざっとまとめると
・外側の層の目と内側の層の目が交互に針にかかっている
・外側の層の目は表編み、内側の層の目は裏編み
・外側の層の目をA色（B色）で編んだら、対になる内側の層の目はB色（A色）で編む。
（（ ）内は逆のパターン）
といった感じです。
Double Knitting（以下「両面編み（込み）」←ここでの通称）のミトンです。
編み地はメリヤス編みを外表に合わせた２層構造（＝ミトンの外側も内側もメリヤス編み）で、外側と内側で同模様の色違いになっています。
両面編みは、２色の糸をつけて、１段のうちに外側の面と内側の面を両方同時に編み進んでいく方法です。輪編みの場合、外側の層のおもて面を見ながら編むことになります。編み方の基本ルールは、ざっとまとめると
・外側の層の目と内側の層の目が交互に針にかかっている
・外側の層の目は表編み、内側の層の目は裏編み
・外側の層の目をA色（B色）で編んだら、対になる内側の層の目はB色（A色）で編む。
（（ ）内は逆のパターン）
といった感じです。
このミトンは、手を入れるところから編み始めて、上へ向かって編んでいきます。
編み始めは普通の１目ゴム編み（輪編み）で、最後の段でゴム編みの１目に表目１目と裏目１目の計２目ずつを編み入れて、目数を倍にします。ここから両面編み込みがスタート［写真1］。
写真1では、白が外側の層（表目）、ピンクが内側の層の目（裏目）です。（編み込みをするうちに、白とピンクは（２色で１組ではありますが）交互ではなくなってきます）
編み始めは普通の１目ゴム編み（輪編み）で、最後の段でゴム編みの１目に表目１目と裏目１目の計２目ずつを編み入れて、目数を倍にします。ここから両面編み込みがスタート［写真1］。
写真1では、白が外側の層（表目）、ピンクが内側の層の目（裏目）です。（編み込みをするうちに、白とピンクは（２色で１組ではありますが）交互ではなくなってきます）
・両面編み込み
写真2-1：外側の層の目を指定の色で表編み
写真2-2：内側の層の目をもう一方の色で裏編み
親指は増目をしてマチを編み出しています。
手先は両側で減らし目をして、最後は外側、内側それぞれをメリヤスはぎ。
親指も同様に編んで仕上げます。
第１の難関は増減目でした。
とにかく、両面編み込みの基本ルールを頭のなかで繰り返して、目の順番を入れ替えたりしながら、なんとかクリア。
増目より減目のほうが分かりやすいと思いました。
写真2-1：外側の層の目を指定の色で表編み
写真2-2：内側の層の目をもう一方の色で裏編み
親指は増目をしてマチを編み出しています。
手先は両側で減らし目をして、最後は外側、内側それぞれをメリヤスはぎ。
親指も同様に編んで仕上げます。
第１の難関は増減目でした。
とにかく、両面編み込みの基本ルールを頭のなかで繰り返して、目の順番を入れ替えたりしながら、なんとかクリア。
増目より減目のほうが分かりやすいと思いました。
第２の難関は親指の拾い目。
手の平の模様からつながるように２色で拾い目する方法がよくわからん。見えている面と、内側の面から交互に拾わないといけないわけです。いろいろ考えたり試したりしたけれど、結果はあまりうまくいったとはいえません［写真3］。あまり考えずにやったほうがうまくいったかも。
手の平の模様からつながるように２色で拾い目する方法がよくわからん。見えている面と、内側の面から交互に拾わないといけないわけです。いろいろ考えたり試したりしたけれど、結果はあまりうまくいったとはいえません［写真3］。あまり考えずにやったほうがうまくいったかも。
最後の難関は糸始末。
編み地の裏（つまり裏メリヤス編みの面）が見えないわけです。糸始末・・・どうしよう？
きっちり編んだせいか、糸端がゆるむ感じがあまりなかったので、とりあえず適当にくぐらせて切りました。どの程度の耐久性があるのかはこれから検証です。
なお、普段メリヤスはぎをするときに仮の伏せ止めをしたり（私だ）捨て編みをしたりする方は、いつものようにやってしまうと、はぐのと、はいだあとに伏せ止めや捨て編みをほどくのに苦労する場合があるかもです。
編み始めると模様が出来てくるのが不思議で楽しくて、ついつい先を急いでしまいますが、模様のチェックはまめにしないと、ほどくのがめんどくさいったらありません。間違えた目まで、その目の列だけ縦にほどいて直す、というのもちょっと難しいです。
編み地の裏（つまり裏メリヤス編みの面）が見えないわけです。糸始末・・・どうしよう？
きっちり編んだせいか、糸端がゆるむ感じがあまりなかったので、とりあえず適当にくぐらせて切りました。どの程度の耐久性があるのかはこれから検証です。
なお、普段メリヤスはぎをするときに仮の伏せ止めをしたり（私だ）捨て編みをしたりする方は、いつものようにやってしまうと、はぐのと、はいだあとに伏せ止めや捨て編みをほどくのに苦労する場合があるかもです。
編み始めると模様が出来てくるのが不思議で楽しくて、ついつい先を急いでしまいますが、模様のチェックはまめにしないと、ほどくのがめんどくさいったらありません。間違えた目まで、その目の列だけ縦にほどいて直す、というのもちょっと難しいです。
できあがったものを眺めていると、反省点はさらにいろいろあります。
まず、手先の減らし目。減らし目自体はいいんですけど、手の平側と手の甲側の両方で端で２目一度をしているため、横から見ると手の平側と甲側の間に盛大な隙間が・・・［写真4］。装着すると目立たなくなるような気がしますが、 もうちょっと改善したいです。糸を２本もって編んでいるとついつい糸がゆるみがちになるので、意識してきつめに編んだんですが、そのせいもあるかもしれません。
まず、手先の減らし目。減らし目自体はいいんですけど、手の平側と手の甲側の両方で端で２目一度をしているため、横から見ると手の平側と甲側の間に盛大な隙間が・・・［写真4］。装着すると目立たなくなるような気がしますが、 もうちょっと改善したいです。糸を２本もって編んでいるとついつい糸がゆるみがちになるので、意識してきつめに編んだんですが、そのせいもあるかもしれません。
それから、手先の形がヘン。お手本はまあるくなっていて可愛いんですが、私のはハイネックセーターみたい。糸の太さも関係しているようにも思いますが・・・やはりメリヤスはぎの下手さのせいかも。
・・・いろいろと反省点もありますが、自分ではなかなか気に入っています。ふとしたことから出会ってしまったDouble Knittingですが、妙にはまってしまいました。これからもほそぼそと、試行錯誤をしつつ編んでいきたいです。
すごいすごい！ 初のミトン＆両面編みの作品が展示できて光栄です。
いろいろ問題も発生したようですが、そんなことは気にならないほどきれいにまとまっております（手先が・・というのはやや納得（失礼！）親指は丸くなっているのに何故!? 手先は２色だから??）。小さいながらも両面編みの疑問点を詰め込んだような大物であります。ほそぼそとなんて仰らず、どんどん編んでいただきたいものです。悩んだらしろまるさんに相談しよう！と、ひそかに頼りきっております〜。
全体の大きな画像はこちら、掲示板への投稿記事はこちらです。
Last modified: 2004/04/05
・・・いろいろと反省点もありますが、自分ではなかなか気に入っています。ふとしたことから出会ってしまったDouble Knittingですが、妙にはまってしまいました。これからもほそぼそと、試行錯誤をしつつ編んでいきたいです。
すごいすごい！ 初のミトン＆両面編みの作品が展示できて光栄です。
いろいろ問題も発生したようですが、そんなことは気にならないほどきれいにまとまっております（手先が・・というのはやや納得（失礼！）親指は丸くなっているのに何故!? 手先は２色だから??）。小さいながらも両面編みの疑問点を詰め込んだような大物であります。ほそぼそとなんて仰らず、どんどん編んでいただきたいものです。悩んだらしろまるさんに相談しよう！と、ひそかに頼りきっております〜。
全体の大きな画像はこちら、掲示板への投稿記事はこちらです。
Last modified: 2004/04/05