寺猫

以前猫を見かけたのとは別のお寺、満福寺(鎌倉)で。
かなり騒がしいのに本気で寝込んでます。

ちょっかいを出されモゾモゾしたものの・・・

寝直し。

やっぱりちょっとやそっとじゃ起きないみたい。
ここのお寺のペット守りを付けていたので寺猫なのかな?

猫に油揚げ

とあるお稲荷さん。
裏に誰かいます・・・。

こちらを気にしつつも立ち去らない。

ようやく腰を上げたけど何か不満そう。

私もお稲荷さんを後にして別のところへ行って、帰りにふと見てみると
猫が何かを口にくわえて歩いてゆく後姿が。

あっ!! そういうことか!
さぞや急ぎ働きして蹴散らかしていることと思いきや

最初から奥の2つしかなかったかのよう。
徳用5枚入り×2袋が消えた。

乱さず、汚さず、根こそぎは盗らず・・・?
いや、あとで全部持ってくつもりでしょう。

Blacker Than the Night 【発見】

Más negro que la noche (1975) メキシコ
Darker Than Night
監督:カルロス・エンリケ・タボアーダ
出演:クラウディア・イスラス、スサーナ・ドサマンテス、ヘレナ・ロホ、ルシア・メンデス、アリシア・ パラシオス、タマラ・ガリーナ

※内容に触れています。

■あらすじ
大きな屋敷で猫と暮らしている老女スサーナが亡くなった。
彼女の唯一の親戚であるオフェリアに、最愛の生き物である猫のベッケルの世話をすることを条件に遺産を譲ると遺言があるという。
オフェリアは3人の友達と一緒に屋敷へ向かった。

友達のうちピラールは猫嫌いだし、オーロラは鳥籠に入ったカナリヤを連れてきていたりと不吉な予感いっぱいの中、庭で猫を呼ぶ婦人の声が聞こえて皆は怯える。オフェリアがウェディングドレスを借りようと出しておくと、眠っている間に燃やされていたりとおかしなことも起きる。
留守中にカナリアがやられていてオーロラは大ショック。
やがて地下室で猫が死んでいるのが見つかり・・・。

■雑感/編みどころ
そもそも何で4人でやって来たのやらと思うのだけど、彼女たちはルームメイトだったので部屋を引き払って皆で移り住んだということなのでしょう。
管理人ソフィアが亡き女主人を尊敬していた様子から、ソフィアがトリックを使って脅かしているのでは?・・・とも疑いますが、霊のしわざでした。

冒頭、スサーナはイギリス式の手つきで水色の毛糸を編んでいて、足元に転がった糸玉に猫がじゃれついています。その最中に心臓発作に襲われ帰らぬ人になりました。

彼女の遺言を軽んじた者が一人また一人と消えてゆき、ソファの上に編み物が出現していたり(スサーナが編んでいた水色のもの。四角くてセーターの身頃みたい)、やましいところのあるマルタは次は自分の番だと恐怖します。
そして・・・最後の犠牲者の胸には2本の太い編み棒が!(wikiで確認

最初と最後に編み物が登場して、かなり満足しました。
余計なお色気シーンも無駄なひねりもなく、真面目すぎるくらいのオカルト作品です。

なんと今年リメイクされたのですが、評判はいまひとつ。
でも発見があるかもしれません。要チェックです!

その後:
リメイク版でも発見しました!

戦慄の七日間 【発見】

Seven Days to Noon (1950) イギリス
監督:ジョン・ボールティング、ロイ・ボールティング
出演:バリー・ジョーンズ、オリーヴ・スローン、アンドレ・モレル

■あらすじ
イギリスの首相官邸に配達された手紙には、「この爆弾の製造中止を発表しない限り、議事堂近くで爆発させる」とあった。差出人は科学研究所の教授で、爆発すればロンドンの半分が吹き飛ぶ威力の小型原子爆弾を持って姿を消している。
猶予は七日間・・・教授を見つけることができるだろうか!?

■雑感
期日が近づきロンドン市民が疎開したりと緊迫感があります。

教授が貸し部屋の広告を見て行ってみると、家主はくわえ煙草を片時も離さず家中にたむろする猫を相手に暮らしているおばさん。演じているのはジョーン・ヒクソンでした。
ミス・マープルになる前は、こういうはすっぱな役が多い気がします。

うんと若い頃はどんなんだろう?と気になりますが・・・
H.G.ウェルズ原作の『奇蹟人間』(1936)ではニキビに悩む既婚の店員役。
すでに30歳くらいですから、若いには違いないけど印象はあまり変わりません。
動画サイトにあった Love from a Stranger (1937) 邦題『血に笑ふ男』でも、はすっぱでおかしなメイド役・・・昔からこの調子なのかな。

■編みどころ
非常事態になり首相が国民に向けてラジオの臨時放送を行い、聞いている人々が映し出されます。その中に病院らしき場所のベッドで編み物をしている女性が!
編み方はやっぱりイギリス式でした。

夏休みその2

休みを消化せねばということで近県で神社仏閣をたくさん巡りました。
猫がいたお寺だけご紹介。

浄妙寺(鎌倉)のモモタロウ
近づいても動かず
いじっても目を開けず
寝込んでいました。
受付にもトラ猫が。このお寺には他にもいるらしいです。

円覚寺(鎌倉)のかなちゃん
近づいても動かず
近づきすぎても・・・!
こちらもかなちゃんの他にもいるとのこと。

お寺の猫は熟睡していたという印象です。

ちょっと忙しい

今月はいろいろあって、更新が少なめになります。
編み物はちびちび進みますが、映画が進みません。

猫も忙しかったのか、くつろごうとしていたのか?
ちょっと注目したら睨まれ・・・

迷惑そうに立ち去られました。

ものすごく悪いことした気分。

年明けは

ちょこっと房総半島に行ってきました。
海沿いにはヤシの木が植えられていたりして思わぬ南国ムード。

シャチのショーは大人気で、人の頭の隙間からチラッと見える状態。
待ったり並んだりの気力は無いのであきらめました。

癒しのシロイルカ(ベルーガ)!
大きいし、普通のイルカと違うフニフニ体形にもびっくり。

こちらはショーもあるけど、それ以外の時もずっと見ていられるので良かったなー。
天井に溜まった気泡を吸い込んで遊んでたみたい。

それから特別天然記念物の鯛の浦、日蓮の誕生寺を見て

移動して鋸山で話題の地獄のぞき・・・
手すりがあるので真下はのぞけません。人が多く足場が悪いのでのんびり写真を撮るって感じではなく、ここにいる人を横から見るほうが面白いかも?
それよりお寺や大仏、石仏群など、この山を巡る階段の昇り降りが地獄です。

ロープウェー山頂駅に、なぜか猫一族。

今年は休みが長いからのんびりできると思ったら終盤が慌しかったです。
出掛けようとしたら電車が止まったりして。

さて、今年はたくさん編めますように。
編み物発見もできますように。
あー、願掛けしておけばよかった・・・。

1940年代の短編アニメ 【発見】

The Milky Way (1940)

『子ネコの風船旅行』
監督:ルドルフ・アイジング

マフラーや帽子を身につけている3匹の子猫、手袋をなくして「今夜はミルク抜きよ」と言われ寝室へ。お母さん猫は棒針を鉛筆持ちで、暖炉の前でせっせと編んでいます。
夜空にはきれいな天の川。風船を使って飛んで行き、ミルクをたらふく・・・。

DVD『マルクスの二挺拳銃 特別版/マルクス兄弟デパート騒動 特別版』の SideA「マルクスの二挺拳銃」側に、映像特典として収録されていました。

上記の映画『マルクスの二挺拳銃』(1940) にも編み物が登場!
終盤、薪が燃料の蒸気機関車が客車を解体して燃やしながら走る大仕掛けなアクションがあり、この汽車の中でアメリカ式で編んでいる女性がいます。


Chips Off The Old Block (1942)

『捨て猫騒動』
製作:ルドルフ・アイジング

自分そっくりの子猫たちを押し付けられ、父猫は大弱り。
必死で子猫を隠そうとしますが・・・。

飼い主の女性が編んでいます。
左手に糸をかけているフランス式?でも棒針ではなくフック!アフガン編み!?
でもね・・・ちょっと変なんです。

『まんが宇宙船』という番組で放送されたことがあるとの事。


Kiddie Koncert (1948)

製作:ウォルター・ランツ、監督:ディック・ランディー

生き物たちのコンサートです。
真ん中あたり、ドラムスティックが棒針になり・・・。


どれも動画サイトで見つかるかも。探してみてください!

ねこまにあ その1 【発見】

アニマルプラネット 「ねこまにあ その1」
Animal Planet Cats 101 Season 1 (2008)

様々な猫の品種を紹介する番組。
ペルシャ猫のパートで「豪華な毛を糸にしてバッグを編む」女性が紹介されていました。
彼女は著名なグルーマーで、捨てていたペットの毛を利用する事を思いついたらしいのですが、番組では抜け毛ではなく毛刈りしていました。
飼い猫の毛で作ってもらったミニバッグを手にご満悦の女性も登場。

たまたま放送されていたのを見かけて発見!
番組では、ハンドカーダーと紡ぎ車を使って紡いだ糸を手編みしていました。
糸の段階で他の毛を混ぜているかどうかは不明たけど、自然の色ではないところは染めているか他の毛も使っているのか・・・前述のミニバッグは猫の毛だけみたいでした。

番組が最初に放送された後の2009年頃はネット上でも取り上げられていました。
MailOnline の記事
バッグのウェブサイトがありますが、現在も受け付けているかどうかわかりません。
Cat lady makes bags out of fur で動画サイトにもありました。

猫の毛刈りまではともかく、紡いでいる方は結構いるみたいですね。
犬の毛を糸にするっていうのはよくあるし反対意見も聞きませんが、この番組の猫の毛でのバッグ作りは物議をかもしたようです。刈られた姿が気の毒すぎるから?
オーダーした飼い主の様子がマイナスイメージかな。
バッグそのものは普通に可愛いです。


自分が長毛猫を飼っていると想像してみる・・・
抜け毛を取っておくだろうか? まあ、これは無害だから良し。
それでは品質が良くないと思うかもしれない。確かに・・・
毛を刈るのもありかと考えてみる・・・猛暑の時とか
猫は気にしないと思うかも・・・無いほうが楽だったりして
編み心地は? 縮絨するのかな? なんて興味が出てくると
早く試してみたくなって、じっと毛を見る自分がいるかも。
いやいや、思うだけで・・・?

夏休み第一部終わり #2

近場の散策の続きは、あまり写真を撮らなかったので生き物だけちょこっと。

世界遺産になるかもしれない鶴岡八幡宮の白い鳩と、たまたま来た?アオサギ。
上空にはトンビも輪を描いていました。

世界遺産、奈良の大仏・・・ではなく鎌倉大仏の近く、偉そすぎる猫。
観光客にさんざんいじられながらも基本姿勢は崩さず。

大仏を頭から丸かじり。

他にもお寺をあちこち巡ったけど、名所の写真は撮らずにこんなのばっかり。
今度の週末から夏休み第二部、また台風が近づいています。