冬を楽しむ小物展

Chikakoさん、WAKAKOさんの二人の小物展に行ってまいりました。Chikakoさんとは前回の「流・形・線」以来、WAKAKOさんとは初対面です。許可をいただいたのでご紹介します!

巻き物とハンドウォーマー中心の Chikakoさんのコーナー
かぎ針も棒針もあり、一見しただけでは編み方がわからない凝ったものが多く、段染め糸が不思議な効果を出しているのも素敵でした。 あのぐるぐるのとんがりがハンドウォーマーに! こちらは巻き物とスワロフスキーネックレスが中心の WAKAKOさんのコーナー 希少なスワロフスキーのキラキラが眩い・・・ 今回は参考出品でしたが、次はサバンナの動物たちなどのリアルな編みぐるみ(というよりフィギュアと呼びたい)をメインに展示会をされるとの事です。↓トムソンガゼル

久々に刺激をもらって編みたいメーターが激上がりです。お二人ともありがとうございました。次回も楽しみにしています!

南青山の「ギャラリー2104」で11日まで。
11時~17時ですが最終日は16時30分までです。

Chikakoさんの Instagram
WAKAKOさんの Twitter

流・形・線

岩城千佳子さんのニット展 に行ってまいりました。お許しを得たので紹介します。

何年か前の展示会で衝撃を受けたぐるぐるのとんがり(特に名前は無いそうです)は健在かつパワーアップしていました!
三角形から六角形まで、すごいボリュームに見えるものも軽い毛糸を使っているので重たくありません。枯山水を思わせる流れのイメージの作品もあり、本当に形の可能性を感じる展示でした。

A Gathering of Gloves ~ 手袋物語 ~ 札幌展

東京展には多くの方にお越しいただき、大変ありがとうございました。

私には最初で最後じゃないかという夢のような体験が終わり、すっかり日常に流されそうですが、札幌ではまだ開催中です!
ヴォーグ学園札幌校とpresse (プレッセ)で24日(土)まで。

特にpresseさんで行われる北村系子さんのワークショップは北欧の珍しい技法で、東京展ではキャンセル待ち多数でした。24日と25日、まだすべり込みで受講できるかも!

A Gathering of Gloves ~ 手袋物語 ~ 東京展

もうすぐです!

出品者:植松亜砂子、おろち、北村系子、田中文乃、飛田眞理

【会期】
2018年11月1日(木)~ 11月6日(火)
11:00 ~ 19:00(会期中無休・最終日は17:00終了)
 私は11/2(金)と11/5(月)は13:30~、そのほかは終日
ご都合のつく方はぜひいらしてください。
お待ちしています!

【東京会場】
ギャラリー + クック・ラボ como
〒107-0062 東京都港区南青山4-7-7
Tel・Fax 03-3470-0019
http://www.comocomo.net/

SNSは InstagramFacebookTwitter

撮影:Midori Yaple

11/9~11/24は札幌展もあります。

21日(火)まで

伊勢丹府中店6階で「<TOKUワークショップ>手づくりの家具と7人のクラフツマン」が開催中。田志口正恵さんが参加されています。お邪魔してきました!

今回新しかったのは、籾山孝雄さんの牛柄を取り入れたもの。
牛の額と目の部分が見えている構図です。

画像ではわかりにくいけど左の水色の段染め糸にはラメが入っています。

グレーのベストにも牛が。こちらは背中で前は黒の縄編み模様。

美しい段染めに編み込み!

隅田川ほとり2015

田志口正恵さん参加のクラフト展に、先週お邪魔してきました。


大物の新作がありました!
同系色の微妙に違う質感の糸が使われていて面白いです。
帽子も少し増えて
レースもいくつか。

スウェーデン在住のテキスタイルアーティスト、籾山孝雄さんの作品。

バッグはリバーシブルにもなる丁寧な作り。
もうちょっと小ぶりなら欲しかったなぁ。。

展示会情報

田志口正恵さんからお知らせが来ました!

「第10回 隅田川ほとりクラフト作家集団展 展示即売」
会期:10月13日(火)~19日(月)
会場:2013年と同じルーサイトギャラリー(市丸さんのおうち)です。

さらに

第1回『クラフト パッサージュ 28人展』
会期:10月28日(火)~11月2日(月)
会場:1月と同じ伊勢丹府中店6階特設会場です。

どちらも大勢の作家さんが参加して賑やかな展示会になりそう。
期間も長めなので両方行きたいです。

2013年の展示会の記事は → 隅田川ほとりへ
今年1月の展示会の記事は → ニット展

ニット展

伊勢丹府中店6階特設会場にて、27日(火)午後5時まで開催されている『北欧伝統ニットと愉快なガラス工芸、2人展』にお邪魔しました。
ニットは田志口正恵さん、ガラスは長嶋貴子さん。

21日から開催されていて行ったのは24日だったのですが、帽子などかなり売れてしまったとのこと。エスカレーター脇の小さなスペースだけど伺った際にもお買い上げの方が。



ハンドウォーマーの中央のものは、手のひら側は編み込みではないのです。
表に見えるのは一色だけで、もう一色のほうは裏側を渡して行ってます。北欧の織物みたいな編み方だと教えていただいたのですが、名前が憶えられませんでした。あとで調べてみなくては。

帽子にもこのテクニックを使ったものがありました。
伸縮性はあまりないけれど、編み込まずに糸を連れ回せるのは魅力ですね。

右の三角の模様のものは配色糸の部分が裏編みなので、微妙に凹凸が出て面白い表情。


サンカ柄のプルオーバーはシェットランドレース2ply、またまた細いので!!
ブロックの隙間が手袋なんかより開いていることについて聞いてみたら、「本当はもっと開けたかったけど糸を渡す限界で・・・」「ただ並べるんじゃなくてぽつぽつと置いてみたいけどそうもいかなくて・・・」とおっしゃってました。


またまた刺激をもらった展示でした。
今年はもう一度あるかも・・・というお話なので楽しみです。

前回の2013年の展示会は → 隅田川ほとりへ