作品紹介
材料・用具など
- 材料:合太毛糸100g前後 - Novita Nalle使用
- 用具:直径3.5mm(4~5号相当)棒針5本
- ゲージ:メリヤス編み部 26目/10cm - 糸ラベルにあるゲージ 22目×32段(3.5mm針)
レース模様編み
(1) 6裏 13表 6裏
(2) 5裏 左上二目一度 5表 掛目 1表 掛目 5表 右上二目一度 5裏
(3) 4裏 左上二目一度 5表 掛目 3表 掛目 5表 右上二目一度 4裏
(4) 3裏 左上二目一度 5表 掛目 5表 掛目 5表 右上二目一度 3裏
(5) 2裏 左上二目一度 5表 掛目 7表 掛目 5表 右上二目一度 2裏
(6) 1裏 左上二目一度 5表 掛目 9表 掛目 5表 右上二目一度 1裏
(7) 左上二目一度 5表 掛目 11表 掛目 5表 右上二目一度
(2) 5裏 左上二目一度 5表 掛目 1表 掛目 5表 右上二目一度 5裏
(3) 4裏 左上二目一度 5表 掛目 3表 掛目 5表 右上二目一度 4裏
(4) 3裏 左上二目一度 5表 掛目 5表 掛目 5表 右上二目一度 3裏
(5) 2裏 左上二目一度 5表 掛目 7表 掛目 5表 右上二目一度 2裏
(6) 1裏 左上二目一度 5表 掛目 9表 掛目 5表 右上二目一度 1裏
(7) 左上二目一度 5表 掛目 11表 掛目 5表 右上二目一度
編み方
作り目52目し、輪にする。4本の棒針を編み進む順に、I, II, III, IV とする。
- 表編み25目(棒針 I, II)、一目ゴム編み27目(棒針 III, IV)を1段編む。
ここで普通の作り目をして、ゴム編みは27目だけにすると模様編み部分の履き口が Vの字になります。
すねとふくらはぎ→足首
- 2段目以降 I, II はレース模様編みを続けて編み、III, IV を一目ゴム編みする。レース模様編みは(1)-(7)のパターンを5つ繰り返す。
踵
棒針 III, IV にある目27目が踵になる。レース模様編み部の棒針 I, II はお休み
図中のAを編む。
ゴム編みを終えたところで、編み地をひっくり返して、靴下が棒針より手前にある状態にする。- すべり目1目、裏編みを26目、編地をひっくり返す。
- (すべり目1目、表編み)を交互に端まで繰り返す。最終目はすべり目ではなく、表編みをする。 編地をひっくり返す。
- 3-4を繰り返し、23段編む。
この方法で編むと編み地が2重になり、丈夫になる。4.の表編みをするときに、3目以降すべり目を表編みに変更してももちろんOK。
Bを編みながら、Aと編みつなげて踵を仕上げる。
- 棒針 III, IV にかかっている8目11目8目に分ける。便宜上右から i(8目)、ii(11目)、iii(8目)とする。
- 表編みをして ii を10目まで編んだら、ii の最後の1目と iii の最初の1目と右上2目一度をする。編地をひっくり返す。
- 裏編みをして ii を10目まで編んだら、ii の最後の1目と i の最初の1目と左上2目一度をする。編地をひっくり返す。
- 7-8を繰り返して i と iii がなくなるまで繰り返す。
足
- 踵のサイドから13目拾い目し、棒針 I, II の模様編みを続けて編む。再び拾い目13目する。棒針 III, IV 部には合計37目ある。
- 続けて表編み編み、棒針 IV の最後の2目を左上2目一度する。棒針 I, II の模様編みを続けて編む。棒針 III の最初の2目を右上2目一度し、残りは表編みする。
- 10-11を5回繰り返す。
最終的には、全体の目数が52目になる。 - 減らし目をせずに引き続き編み続け、履き口から模様編みが13パターンになるまで編む。このとき全体の目数は52目である。
つま先の減らし目
- ここで、52目を、各針に13目ずつに分け直して編む。
- 表編みで一周。各針の最後の2目でそれぞれ左上2目一度を行う。
- 表編みで一周。減らし目は行わない。
- 15-16を6回繰り返す。
最終的には、全体の目数が24目になる。 注意! 15と17で、減らし目の回数は7回である。 - 15を毎段で行い、最後に4目になるまで繰り返す。
- 最後の4目に毛糸を通して絞って糸の始末をしたら、できあがり!