蛇娘と白髪魔

1968年 大映

監督:湯浅憲明
原作:楳図かずお
出演:松井八知栄、高橋まゆみ、平泉征、浜田ゆう子、北原義郎、目黒幸子

あらすじ

孤児院にいた小百合の生き別れの両親が見つかった。これから南条家の一人娘として本当の生活が始まるのだ。ところが屋敷の屋根裏に少女が住んでいることがわかり、母から姉のタマミだと紹介される。小百合は姉がいることを喜んで一緒に暮らすのだが、タマミの嫌がらせは激しくなる。そしてふと覗き見た姉の姿は・・・。

雑感/編みどころ

楳図かずおの三作品がベースになっていて、ご本人もカメオ出演!なかなかいい感じの映画化だと思います。

お母様がテラスのようなところで籐椅子に腰掛け、かぎ針で編んでいます。かなり立派なお宅でございます。お母様は少し前にあった交通事故のせいで昔の記憶がなくなっているというお話なのですが、編み物は憶えていらっしゃるようです。