台詞に登場 #4 【発見】

過去を逃れて (1947)

元私立探偵のジェフは、依頼人の愛人と関わったことで起きたトラブルから逃れ静かに暮らしていた。現在の恋人を大事にしているが、過去に向き合わなくてはならなくなる・・・。

依頼人が愛人に銃で4発狙われ、1発が当たった。
彼女が何回も撃ち損ねたことについて
女は銃の扱いに慣れてない
(A dame with a rod is like a guy with a knitting needle.)
女性と拳銃を男性と編み針に例えていますが、日本語字幕では簡潔に表現されています。まあ、これで良いと思える場面でした。


キャプテン・ズーム (2006)

特殊能力を持つ4人の子供が集められ、本物のスーパーヒーロー、ズームの指導を受けて地球の危機に立ち向かう。

訓練生の反省部屋(?)にメンバーが入れられたところへズームが面会に行き
司令官と博士が
暖炉の前で
裸で編んだ部屋だ
白くて大きな格子が二重に組み合わされたネット状の構造物(ドア1枚あたり格子4個程度の大きさ・・・想像し辛いですね。参考画像見られるでしょうか?)で出来ている部屋で、ぜんぜん編地のようではなく、落ち込んでいるメンバーを元気付ける冗談です。
英語字幕、吹き替えでも同じような台詞でした。


ウルトラ I LOVE YOU! (2009)

クロスワード作家のメアリーが、親のお膳立てしたデートでテレビカメラマンのスティーブに一目惚れ。彼を追い回して繰り広げる大騒動。

テレビ番組でバッグのキットの紹介をしているような場面があり、黒いキラキラの小さな手提げバッグを見せます。さらに何か別のものを取り出そうとしたところへ、臨時ニュースが入ってきて中断されます。字幕では
これも手編みよ
(You can knit this handy purse.)
でも・・・
(- But my favorite -)
こんな感じですが、吹き替えでは「簡単に編めるんです」「でも私がおすすめするのは・・・」となっていて、台詞が重なる部分の情報量が多いですね。

週末のBSプレミアム 【発見】

『美の壺』 file295「冬の贈り物 手袋」

2013年12月6日放送

手袋全般がテーマなので手編みは少なめ。
大石さちよさん、嶋田俊之さんが紹介されました。
嶋田さんの編みシーンもあり、『北欧のニットこものたち』『手編みのてぶくろ』からの作品がずらりと並びます。北欧のミトンが注目されていました。

追記:
ほとんど上記の本からの作品の中に、なぜかさりげなく目立つ位置にサンカ手袋(ローズパターン?)が置かれています!
嶋田さんのサンカ手袋が載っているものってありましたっけ・・・?


『謎解きLIVE 英国式ウイークエンド殺人事件』

「二夜目」2013年12月8日放送

観客参加型のミステリーツアーなのですが、ゲストの推理部分など番組の構成が良くなくて興味を失いました。次回があるとすれば改善を期待したいです。

すべてが終わり、捜査本部に全員が集められて警部が謎解きをします。
腰掛けている参加者の一人(手編みの帽子着用?)がアメリカ式で編んでいました!