ボランティア用のセーター

『なかよし親子のメンズニット』より「ラグランセーター(100㎝サイズ)」
棒針5号、6号、並太程度(50g-100m)を260g使用。

小さい子向けセーターが完成!
地が裏メリヤス編みなのですが、脇の伏せ止めしてある裏メリヤスはぎ・・・やったことないかも。
目がどうなっているかわかりにくくて、うまくできたような気がしません。
これはちゃんと調べておかなくては。

今回はシンプルな模様だったけど、このサイズなら少々込み入ったものもできそうです。
これで今年の分は終わりにして荷造りの準備をします。

ノウイング 【発見】

Knowing (2009) アメリカ
監督:アレックス・プロヤス
出演:ニコラス・ケイジ、チャンドラー・カンタベリー、ローズ・バーン、ララ・ロビンソン

■あらすじ
小学校の創立記念の日、50年前に埋めたタイムカプセルが掘り出された。
かつての小学生が描いた絵が現在の小学生たちに配られたが、ケイレブが受け取ったのは絵ではなく紙一面の数字の羅列。やがて父親のジョンは数字の意味に気づく・・・。

■雑感
大惨事映画です。
父と息子、母と娘、という二組の親子が登場するのですが、父はその父と、母はその母とそれぞれわだかまりがありました(なんかわかりづらい言い方)。
SF的宗教的サスペンス的なものは表面だけで、結局親子の話なのかな。
内容にあれっ?となった後は、母親役のローズ・バーンと娘役のララ・ロビンソンの雰囲気がいかに似ているかが一番の関心事になってしまい・・・。

■編みどころ
ジョンが長いこと連絡していなかった父親に電話をかけます。
電話に出た父親、その奥の居間で母親が棒針編みをしていました!
ちゃんと見えないけど、どちらかというとイギリス式っぽいです。


この映画に編みシーンがあるとは知らず、チェックもしていなかったのですが、読者の方に教えていただいて発見できました。嬉しいです。ご協力に感謝♪
む さん、情報ありがとうございました!

女群西部へ! 【発見】

Westward the Women (1951) アメリカ
監督:ウィリアム・A・ウェルマン
出演:ロバート・テイラー、デニーズ・ダーセル、ジョン・マッキンタイア、ヘンリー中村

■あらすじ
1851年、カリフォルニアの荒野を開拓した農場主ロイは、労働者たちのために結婚相手が必要だと感じていた。3ヵ月後、用心棒のバックと共にシカゴの町で花嫁候補の女たちを面接した結果、140人を連れて西部に向かうことになる。
シカゴで護衛の男たちを雇うが、道中の恋愛はご法度という厳しいルールに脱落する者、バックの容赦ないやり方について行けない者たちが逃げ出し、雇った護衛は2人を残すのみ。
不幸な事故や幌馬車での難所越え、先住民の襲撃や嵐もあるが引き返しはしない。
女群とバックたちの前途はいかに・・・。

■雑感
今年やっと日本版DVDになって観ることができました。
「3000キロも旅をして」と言う台詞があるように、ほとんど荒れ地の大陸を横断するその旅は過酷なものですが、覚悟してきただけあって女たちは逞しいです。
護衛役で最後まで残る日本男児、イトウの存在も楽しませてくれます。

■編みどころ
シカゴの集会場で、面接の待ち時間にも手を動かして編んでいる女性たちがいました。
棒針編みあり、かぎ針編みありです!

黒馬物語 【発見】

Black Beauty (1971) イギリス/スペイン
監督:ジェームズ・ヒル
原作:アンナ・シュウエル
出演:マーク・レスター、ウォルター・スレザック、ピーター・リー・ローレンス、ウルスラ・グレス

■あらすじ
牧場主の息子ジョー少年が見守る中、黒く美しい子馬が誕生した。
父との約束どおり子馬はジョーがもらい、ブラック・ビューティーと名付けた。
彼らは親友のように暮らし共に成長するが、やがて父が破産して牧場を手放さなければならなくなり、つらい別れの日がやってくる。
「きっと連れ戻しに来る」と涙ながらに約束するジョーだったが、新しい主人に酷使され、サーカスでは騒動に巻き込まれ、良い人に出会ったかと思えば戦地に送り出され・・・と、各地を転々とするビューティの苦難の日々が続く。

■雑感/編みどころ
大陸でイギリスの貴族がビューティをサーカスから引き取り、娘にプレゼントします。
この時、彼女はベンチで編み物をしていたのではないかと思われます。
というのも、編みシーンはなく、解けた毛糸玉を巻き巻きする場面だけなのです。
そこで籠と編地がちらっと見えるようなのでおそらく・・・という感じ。

『黒馬物語 ブラック・ビューティー』(1994)に編み物は登場しませんでした。
1971年版は、物言わぬ馬を通して見る人間社会といった映画でしたが、1994年版は完全にビューティが主役で馬が語ります。大枠は同じだけど、途中のエピソードは違います。

読んでいないのでわかりませんが、後者のほうが原作に近いという話です。
より動物映画らしさがあり、馬と親しくなってみたいと思いました・・・。

えっ? 馬の毛のことなんか考えていませんって。
たてがみやしっぽの毛が糸になる?
たしかに・・・でも編むには硬すぎるんじゃなかろうか。たぶん・・・。

ボランティア用のセーター

糸が足りなかったらどうしようと心配して前後とも1玉分編んでみたら、超余裕でした。
納期的にも大丈夫そうだし、やっぱり小さいの編んでよかったな~。

と、調子に乗ったせいか体の下で鈍い音が。
またやってしまいました。
今度はメタル針にしてみようか・・・。

追記:
前回折ったのも6号で、一度買い直したのでした。
付け替え輪針だから片方残っていたのと今回の片方とで一組できちゃった。
なんか得した気分!

ボディガード 【発見】

The Bodyguard (1992) アメリカ
監督:ミック・ジャクソン
出演:ケヴィン・コスナー、ホイットニー・ヒューストン、ビル・コッブス、ゲイリー・ケンプ

■あらすじ
レイチェルは歌手で女優のスーパースター。
何者かに狙われて身の危険を感じ、大統領の護衛も務めたフランクに警備を依頼する。

■雑感/編みどころ
超メジャー作ですね。
主題歌がヒットし、ストーリーが想像できるようなシーンも盛んに流れていたので知ったような気になっていたけど見ていませんでした。見てみて・・・やっぱり想像通り。

フランクがレイチェルの屋敷を初めて訪れた際、姉のニッキーが編み物を手にしています!
少し後にも背景に小さく映っている場面あり。

ホラーでもない2本

編み物発見!映画以外の感想を書く時間がなかったので、気に入ったものだけ手短に。

リヴィッド (2011)

『屋敷女』(2007)の監督作で、普通のホラーかと思ったらファンタジーでした。
若者たちが屋敷に忍び込むありがちな序盤から、謎の展開を経てある意味衝撃のラストです。
監督がインタビューで「既存のホラーのジャンルにはまらない物を作りたかった」と言っていて、たしかに家ものかと思えば吸血鬼か魔女かマッドサイエンティストのような、通り魔殺人、心霊現象、機械人間?・・・と盛り沢山、筋道立ってなくて曖昧模糊。
私はかなり好きなのですが、前作のテイストを期待した人にはウケが悪いです。

びっくりなのはマリ=クロード・ピエトラガラが出演していることで、バレエの先生役だからピッタリなんだけども、こういう映画でボコボコにされたりするとは意外(本人はやってないと思いますが)で、いい人なのかも・・・(?)と思ったりして。

前作に続いてベアトリス・ダルがちょっと出ているのも、どうでもいいような良かったような。
常連となっているのか新作にも出演するらしいのでまた楽しみ~。


キャビン (2012)

ありそうでなかった大仕掛けホラーネタ映画。
欲を言えばあっさりしすぎで、この仕掛けを盛り込んだストーリーというより、見せ場重視なのが惜しいかな。でもテンポは良いからいいのかも。
設定に大疑問があるけど、このくらいやってくれればOKです。

The Toll Collector 【発見】

The Toll Collector (2003) – Rachel Johnson

レイチェル・ジョンソンのショートフィルム。
長い脚を持つ孤独な女性が、バレリーナになることを夢見ながら暮らしています。
現実は絶望感が増す一方で、趣味の編み物で覆いをかけているばかり。
ついにある日、そんな生活に別れを告げることにします。
新天地で前向きな編み物ができますように・・・。

ねこまにあ その1 【発見】

アニマルプラネット 「ねこまにあ その1」
Animal Planet Cats 101 Season 1 (2008)

様々な猫の品種を紹介する番組。
ペルシャ猫のパートで「豪華な毛を糸にしてバッグを編む」女性が紹介されていました。
彼女は著名なグルーマーで、捨てていたペットの毛を利用する事を思いついたらしいのですが、番組では抜け毛ではなく毛刈りしていました。
飼い猫の毛で作ってもらったミニバッグを手にご満悦の女性も登場。

たまたま放送されていたのを見かけて発見!
番組では、ハンドカーダーと紡ぎ車を使って紡いだ糸を手編みしていました。
糸の段階で他の毛を混ぜているかどうかは不明たけど、自然の色ではないところは染めているか他の毛も使っているのか・・・前述のミニバッグは猫の毛だけみたいでした。

番組が最初に放送された後の2009年頃はネット上でも取り上げられていました。
MailOnline の記事
バッグのウェブサイトがありますが、現在も受け付けているかどうかわかりません。
Cat lady makes bags out of fur で動画サイトにもありました。

猫の毛刈りまではともかく、紡いでいる方は結構いるみたいですね。
犬の毛を糸にするっていうのはよくあるし反対意見も聞きませんが、この番組の猫の毛でのバッグ作りは物議をかもしたようです。刈られた姿が気の毒すぎるから?
オーダーした飼い主の様子がマイナスイメージかな。
バッグそのものは普通に可愛いです。


自分が長毛猫を飼っていると想像してみる・・・
抜け毛を取っておくだろうか? まあ、これは無害だから良し。
それでは品質が良くないと思うかもしれない。確かに・・・
毛を刈るのもありかと考えてみる・・・猛暑の時とか
猫は気にしないと思うかも・・・無いほうが楽だったりして
編み心地は? 縮絨するのかな? なんて興味が出てくると
早く試してみたくなって、じっと毛を見る自分がいるかも。
いやいや、思うだけで・・・?