サンカ柄デミグラブ

まさかの時のサンカ手袋!(いや、なんとなく・・・)
前回サンカ手袋を編みかけた時はブロック柄ではなく Shepherd’s Plaid を片方だけで終わっていて、そのケリもつけないまま2年以上経ってました。ブロック柄のサンカ手袋を編むのはかなり久しぶりで、昔編んだものを見てもどうやるのかよく思い出せない部分もあり、いきなりフルスペックは無謀なのでリハビリをかねてデミグラブにしてみました。

sanquhar pattern fingerless glove
糸はパピー ブリティッシュファイン(25g/116m)
灰系(22)25g、緑系(28)20g、0号針

この毛糸は結構ガサガサしていてあまり暖かくは感じません。
雰囲気は良いけど、きつく編んでいるのでゴワつきます。洗うとまた変わるかもしれませんが、別の色はもっと柔らかいのもあったので色によるのかも?
丈夫なのが良くて、細かくて力がかかるところでも安心でした。


途中までは普通のサンカ手袋の編み方と同じだけど、指が省略されているのでお手軽です。手のひらの編み始めが7マスのタイプ(いわゆる省エネ型ですね・・・って私が言ってるだけだからいわゆるでも何でもないんですが)なのもハードル低め。

その割には問題点も多く、いろいろ思い出したり新しくわかったこともありました。濃色の糸が足りなくて最後のゴム編みが一色になったのも試作レベル。

伸縮性があまりないのでサイズがシビアでカフ部分がもたつきがちです。
サンカ手袋には編み始め7マスのタイプと8マスのタイプの編み方がありますが、考えてみると横方向を7マスで合わせたとして縦方向の親指の始めまでの位置がどちらも2マス半では合わないのでは? 長さ的には2マスくらいでもいいと思います。それが余計なぶん、履き込みが深い感じになってカフから手首にしわ寄せが来てるんじゃないかな?

他の人が編んでいるのを見ても、7マスタイプの手首部分のフィット感はいまいちのような・・・かと言ってここを短くするとサンカ手袋らしくないのか、それもありなのか(単色のところで親指を始めると非常に楽なのですが)悩みますね。


面白がってこの糸をいくつか買ったので、また別の色で編んでみます。
(ゲージ的にはやや無理あり)
手首のゴム編みを短くして丈も1マス短くしたら1玉ずつで余裕という算段。

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