ほや!の編みぐるみ

またまた遅まきながら・・・
先月、夏休みの旅行で仙台~花巻方面に行きました。

仙台から石巻へ、田代島の猫と戯れ(みんな寝込んでいて相手にされなかった) とにかく暑かったけど「島のえき」のここだけ涼しく、猫たちは熟睡していてドアの前から引きずって移動させてもそのまま寝ています 猫神社でも 誰かが松ぼっくりを置いていたのでさらに置いてみる また仙台に戻り、その後は松島、岩手の一関の厳美渓や水沢の天文台、花巻の宮沢賢治関係を観光しました。

発見は仙台での2日目、ホヤ料理専門店「まぼ屋」さんで晩ご飯をいただいていると、なにやら気になるものが・・・こ、これはもしや!

ディテールに気配りとホヤ愛が感じられます まぼ屋さんホヤの編みぐるみ1 まぼ屋さんホヤの編みぐるみ2 まぼ屋さんホヤの編みぐるみ3

店長さんにお話を伺ったところ、奥様が編んでいらっしゃるとの事で、快く掲載の許可もいただきました。以前はイベントで販売などされていたのですが、手間と材料費が割に合わないので今は出していないとか。かなり大きなものも作られたそうです。
今度はミニサイズで編んでみたらどうですかね?
写真の左のくらいだとバッグに下げてもいいんじゃないかな~?

ホヤは何度か買って食べていた印象では「う~ん」って感じでしたが、本場で新鮮なものはだいぶ違いました。また機会があれば行ってみたいです!

拝堂(薬師堂)(大分県日田市)

日田駅の近く、田島陸橋北の側です。
「おがみ堂」と書かれていて弘法大師の幟もありました。

こちらが弘法大師?

このあと豊後森駅に移動し、映画「すずめの戸締り」(見てないけど)の聖地かもしれない旧豊後森機関庫を見学、また日田に戻ってやきそばを食べて商店街を見て・・・と行ったり来たり。なぜかというと豊後森駅にはコインロッカーがないので荷物を持って動けないのです。以前はあったとの事ですが、自販機スペースになっていました。

以上で今回の九州の旅は終わりです。
意外と発見があってよかった~。

猫も発見

大分城址公園・府内城跡 2匹いる! 湯布院 人懐こい 宇奈岐日女神社 日田で

高勝寺(栃木市)

年末に更新しそびれていた地蔵ニットを全部出したつもりが、まだ残っていました。前回の飯能とは別の飯能で見つけたものに関連して思い出したもので・・・何の事やらですが、とにかく先にこちらを紹介します。
岩舟駅から近いので何度か行こうと思っていたけど階段がきついとの評判でのびのびになっていたお寺です。今回は別の山が目的地で、その前に行ってみることにしました(ちょっと思惑が外れた件あり)。

駅の向かいのお宅にいた猫。「来たな」って感じ?
階段を登ります・・・。
お地蔵さんたち。他にも個人的なお地蔵さんに帽子がありました。
近くに特撮ロケの爆破シーンなどで使われる場所があって爆発音が聞こえました。この形になったのは東日本大震災で崩落したらしいのですが、さらなる刺激とならないのでしょうか・・・。
誤算だったのは、岩船山の上からこの日の目的地の馬不入山から太平山方面への道があるものだと漠然と考えていたのに繋がっておらず、いったん下山しなければならなかったという・・・普通の行程の前にきつい登り下りをしたせいで異次元の筋肉痛になりました(大袈裟)。
高勝寺の本尊である地蔵尊は霊験あらたかとの事で、各地に分身が迎えられています。以前訪れたみなかみ町の一之宮地蔵尊もそのひとつでした。

岩舟山高勝寺のサイト

境地蔵尊(神奈川県三浦郡)

古いのが出てきました。
去年の終わりに登った大楠山(241.3m)です。
バスを降りて登山口に向かう途中にお地蔵さんが!

近づいてみるとドット模様があります。 どうなっているのかちょっと難しい・・・ カエンタケに注意。見つけてやる!と思ったけどありませんでした。 こんなところに場違いなノラ猫? エサをあげている人がいたからですね。それを狙っているカラスもいます。 頂上は広くて売店や展望台もあるけど閉まっていました。

三浦富士(横須賀市)

今年になって、秩父の弟富士(386m)、栃木の芳賀富士(272m)など ○○富士という名前の低山に登っています。三浦富士は緊急事態宣言の隙間の3月下旬に行って地蔵ニットを発見していたのに更新をサボりすぎました。

南の津久井浜駅から歩いてゆく途中の圓乘院 4年前に行った武山不動院のお地蔵さん 前回気がつかなかった展望台があり、猫が休憩中 三浦富士頂上 これは・・・ 頂上でやれやれと一息つく間もなく駆け寄りました! 長沢駅方面に下りる途中にも お寺のお地蔵さんだけでなく、山にもあって大収穫なのでした。
この調子で・・・と思いましたが今のところ他の○○富士では見つけていません。

金乗院(埼玉県所沢市)

山口観音です。西武球場前駅の近くで、本堂の周りにマニ車があり、五重塔や仏国窟、階段の龍の装飾などお楽しみ感をもって参拝できるお寺です。

駅は球場の真ん前で、西武ライオンズ一色だったので驚きました(当たり前か)。行きは山口線(通称レオライナー)というゴムタイヤの列車を利用。西武園ゆうえんちのお客さんで混雑しているだろうと思ったら、ゆうえんちがリニューアル中で誰も乗っていなかった・・・。

浮彫なのに帽子という難しいパターン。 猫もくつろいでいました。

シャム猫ココシリーズ

リリアン・J・ブラウン著
The Cat Who… 羽田詩津子 訳

「猫は~」で始まるシリーズ29作と関連作品を読みました。
以前読んだ第4作の『猫は殺しをかぎつける』に毛糸などが出てきましたが、それほど興味をそそられる感じではなかったので以降は手をつけていませんでした。それから編み物が登場する作品があると知って全部読んでみると・・・なんとなんと、29作中15作に編み物やニットなどが登場しているではありませんか!

そもそも3作目まで書いて4作目が事情によりお蔵入りになり、18年後にシリーズが再開したとのこと(Wikipediaより)。

それまで都会で新聞記者(のちにグルメ担当)をしていた主人公が、5作目からはどこからも400マイル北にあるムース郡に移住して地方新聞のコラムを執筆します。主人公がスコットランド系ということがクローズアップされ、ハイランド大会というスコットランド出身者のお祭りもあります。冬は雪に埋もれるようなところで、編み物にはうってつけになってきているんです。

探偵でもないし田舎町でよくまあ事件のネタがあるものだと思いますが、さすがにマンネリ化したり無理のある展開が出てくるのは否めません。それでも読んでしまうのは編み物発見!効果(+猫効果)ですかね・・・。
シリーズではない短篇集『猫は14の謎をもつ』にも編み物が登場します!

妻沼聖天山(埼玉県熊谷市)

本殿の彫刻が見事な妻沼聖天山(めぬましょうでんざん)です。
一昨年の春に見たので今回は拝観しませんでした。

人懐こい猫が相手してくれて、まったりすることしばし。 帰りに気がつきました。山門の外に発見!
一昨年の写真を見直してみると・・・おや? なんと同じ猫ではありませんか!(この手はどこかのおねえさん) 本殿はこのように、小さいながらもびっしりと彫刻があります。
もうひとつ、帰りのバスの中から見かけて慌てて撮影・・・ 拡大してみると毛糸でした♪