残念なマフラー

一応編み上がりまして・・・。
『裏も楽しい手編みのマフラー』(嶋田俊之著)から
「かのこ編みにくりくりカールしたフリンジ」
糸はダイヤエポカ (40g/81m) 150g、色(358)、完成品の長さ90cm(フリンジ除く)
針は本体4号、フリンジ10号

フリンジは付けた側の面にカールするので、縦に二つ折りにするとカールが揃います。
(上の画像はカールしている側、下は反対側)

一見、使えそうにも思えますが、いざ巻いてみるとこんな状態にまとまってはくれず、結ぶと形になりません。もっと短くして前で何かで留めるようにしたほうがマシ。

反省点は前回も書いたのでくどくど言いますまい。
唯一の救いはちくちくしないって事ですが、だからって気持ちいいわけでもなし。
かのこ編みと作り目のフリンジだけなので編むのは簡単、毛糸選びが重要。

・・・

ああもう・・・わたしたち、今ならまだお別れできるわ。
お互い傷つかずに済むの・・・ね?

マフラー半分弱

本には出来上がり長さ90cm(フリンジ除く)とあります・・・一回巻きくらい?
毛糸が足りるかどうか気になったので、5玉あるうちの2玉分を編んでから、編み始め部分にフリンジを付けたところです。この調子なら大丈夫でしょう。

もう少し長めにしても真ん中辺りは首の後ろになるから、徐々にフリンジを短めにしてみました。フリンジの長さによって毛糸の使用量が大違いですね。

・・・

上の写真からもう少し編んでみて全体像が掴めてきました(遅い!)。
作品タイトルに「くりくりカールした」フリンジとありますが、糸が素直なのでくりくりにはならず、巻くと重力で伸びて、もっさもっさ動きます・・・きゃー!
色も色だし、くりくりっていうより、どよんどよんって感じ?

本の使用糸はリッチモアのキャメルツィードで、なめらかとは書いてあるけど、きつめのかのこ編みだから肌触りに不安があったし・・・とか検討したフリをしていますが、12玉必要となると使えるかどうか賭けてみるにはハイリスク。

だからって、糸を選べば可愛くもゴージャスにもなったはずなのに・・・。
何故によりによって、どよーん、どよよ~ん・・・。

カールしないのなら全体にもっと短めのフリンジにすれば良かったなぁ。
そのほうが、かのこ編みメインでさっぱりしたのではなかろうか。

編み始めにふと、あとからフリンジを付けた方が毛糸の使用量が調節できそうだと思ったけど、編みながら付けるのにも良いことがあるに違いないとお手本どおり進めたのです。
あとから付けることにしていれば、もっと短く出来たのに。
いや、いっそ付けなかったりして?

で、良いことはあったのかというと微妙で、調整なんか必要ないという絶対の自信があれば編みながらでOK、フリンジ根元の裏側から見るとスムーズに繋がっていて、取って付けた感が少ない(そもそもくりくりにカールしたら根元なんか見えない?)。
不安がある場合はあとからのほうが無難ですね。

解きたくもなったけど、まあいいや、もうこのまま行きます。
灰色の塊Part2?

休み中の進み具合 #1

あけましておめでとうございます!
今年も編んでいますね? 感心感心・・・。

年末に編み始めた首巻のその後。
ここまで編んだら

こうなりました・・・え?

また『裏も楽しい・・・』から両面アラン模様を編もうとしていたのですが、幅が細くなりすぎるので別の糸で編むことにして、この糸で「かのこ編みにフリンジ」を始めてみました。
お手本とは別物だけど使えるものになりそうな気が。
半分くらい編めたら経過報告します~。