Nereid Fingerless Gloves

やっと自分用だ!と、張り切ってグレーのアルパカ糸で編み始めましたが・・・
編み目がぼやけて表目か裏目かわからないような具合です。
模様が見えないのでは困るので別の糸を検討することに。

あずき色がかったグレーベージュのような微妙な色合いの糸があったので試してみました。
実物は画像ほどベージュっぽくないけど、模様はクッキリ出てるから良いかも?

というわけで、ここから Nereid Fingerless Gloves を編み始めました。
青海波は指先からでしたが、これは手首からでマチつきの親指があります。

青海波が50目で5号針、これが60目で1号針、糸も違うからサイズがどうなるやら?
伸縮性があるので楽観視しています。

青海波のリストウォーマー (4)

2つめ完成~。見た目は先に編んだものと同じです。
糸はハマナカのソノモノアルパカウール並太(40g-92m)×2玉(2組分)、色(61)。

最初のは4号棒針の往復編み、後のは5号輪針の輪編み、出来上がりサイズは変わりません。
輪編みのほうが境目が緩まないように引き締めるので、全体にきつめ加減になってしまいます。

かなりの箇所で掛け目を忘れたり外れたりしていておかしくなり、適当にごまかしています。
でもあまりミスが目立たないというか、端の曲線部に目が行くおかげで、そこが間違っていなければなんとかなる感じです。

結果論ですが・・・このサイズでも親指を付けられたかも。
編んでいるときは小さいと思っていたけど、着けてみると結構余裕がありますね・・・。

さて、練習もできたし?これは2組とも嫁に行ってもらうことにして、次は自分用に Nereid Fingerless Gloves を編みたいと思います。

ハプニング 【発見】

The Happening (2008) アメリカ
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:マーク・ウォールバーグ、ズーイー・デシャネル、ジョン・レグイザモ

■あらすじ
アメリカの東海岸で、人々が突然異常行動をとり始める。
主人公は妻と友人の娘を連れて逃れようとするが・・・。

■雑感
あまり評判が良くないみたいですが、それほど悪いとは思いません。
それは私が『シックス・センス』を観ていないからかも・・・

近年こういう映画(日常+大規模な異常現象が起こる)が多いような気がします。
映像技術的に描きやすくなっているというのもあるだろうけど、今までゾンビ映画が背負ってた役割を横取りしようとしてる? なんてふと思ったりして(どんな役割だ)。
でも下手するとあれこれ難しいことを言われてこき下ろされたり散々です。
ゾンビなら理屈無用で済むのにね。

■編みどころ
ガスマスクを着けてテレビを見ている老婦人が編み物をしていました!
(編む動作はナシ)

青海波のリストウォーマー (3)

ひとつ完成~。

ひとつ?というのも、左右で1玉ほどしか毛糸を使わないので、もう1組編むことにしました。

往復編みだと最後にとじるのが面倒だったし、とじたところのゴロゴロも嫌だなーと思って輪編みにしたけど・・・2つ同時だと、中央の境目で2目一度や掛け目などある場合に厄介ですね。

まあ、その時になれば途中から別々に編みます。
同時に編まないとサイズが違ってしまうかも・・・。

ゾンビ3本

ゾンビ・アルカトラズ (2012)

ゾンビの大群から逃れ、アルカトラズ島で治療法を研究している科学者たち。
しかし島にもゾンビたちが漂着してきたため、ワクチンを開発中の本土の研究所に向かう。

あまりアルカトラズ島は重要じゃないです。ゾンビを監禁して研究するというのは『死霊のえじき』に似ていなくもないけど、特に面白いことにはなりません。
感染してから発病?までが異様に速くて、そのため珍しいシーンもありました。
ゾンビの暴れぶりは派手だけど、メジャーな出演者のわりにドラマが薄味です。


ロンドンゾンビ紀行 (2012)

建設現場で古い墓地を開いたことから、作業員や下町住民のゾンビ化が始まる。
一方、取り壊し間近の老人ホームを救うために、若者たちが銀行強盗を企てていた。

ちゃんとした作りだけど意外性には乏しいゾンビ・コメディ。
目新しいところは老人と緩慢ゾンビの対決、それとコックニーかな・・・。


キング・オブ・ゾンビ (2013)

ゾンビが発生した田舎町、その原因は亡くなった妻を生き返らせたくて、ブードゥー教の悪の神と契約した男にあった・・・はずなのに、奇妙な出来で困惑させられます。

もしや『ペットセメタリー2』で母親を蘇らせたエドワード・ファーロングのために妻を蘇らせるなんて話を作ったのでは?と思うほどよくわからん必然性の無さ。
生存者たちの彷徨がメインですが、ゾンビとしてもコメディとしてもオフビートすぎて困っちゃいます。
ゾンビより人間(軍)のほうが怖いのでは?なんて、その辺りはいい線なのに。

ラストはちょっと面白かったかな。
この映画が前フリで、次回作で本格的な闘いが繰り広げられる・・・わけないか。

でも今回の3本の中で、どれが印象に残ったかといえばこれかも。
意表を突くつまらなさというか、なんじゃこりゃ~感があって。

青海波のリストウォーマー (2)

ここまで編んで、ちょっと小さいのに気がつきました。
そういえば、この本から別のものを編んだときも小さかったのだった!
全然学習できていない悲しいにわとり頭。

でも伸びるみたいだから大丈夫・・・なんだけど予定外。
以前から Nereid Fingerless Gloves を編みたいと思っていたらこの本が出たので、これに親指を付けるつもりだったんです。ところがこれは手首用で、指のあたりまで下げるには細すぎるし、さらに小さく編めちゃってダメ押しです。ちゃんとサイズ確認しないといけませんね~。
なんとかこれを広げられないかと思ったけど、親指付きはまた改めて編むことにします。

青海波のリストウォーマー

次は何を編もうかと考えて、マフラーも良いけど気分転換もしたいし・・・。

本を見て「ちょっとこれを編んでみたいな~」という軽い気持ちでそれ用の糸を用意したけど、なぜか何年も編まれていないものがいくつもあります。
いまさら感もあるけど、寝かせておいても他のものに流用できていないし、まだ編む気があるものを最優先にやっていこうと思います。 もう思考停止! 前進ですよ前進!! (?)

『編み地を楽しむリストウォーマー』(林ことみ著)より
「青海波」を編み始めました。

50/50 フィフティ・フィフティ 【発見】

50/50 (2011) アメリカ
監督:ジョナサン・レヴィン
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、セス・ローゲン、アナ・ケンドリック

■あらすじ
27歳で5年生存率50%のガンと診断された青年の話。
脚本家の実体験を基にしており、深刻な状況をコメディタッチで軽く描いています。

■編みどころ
病院で治療のために、座って点滴を受ける患者たち。
お菓子などつまみながら雑談中、一人の女性が編み物をしていました!

また、主要な登場人物に研修中のセラピストの女性がいて、彼女の診察室のソファにかぎ針編みのブランケットがありました。家庭的なムードでリラックスさせる目的に役立つのかも。


それにしてもこの手のブランケットの登場は多いです。
エボミネーションの母親が編んでいたのもこんなのでした。
今まで四角いモチーフを繋ぐからグラニー・スクエア・ブランケットと言うのだと思っていましたが、あちこち見てみるとそうとも限らないようで、ぐるぐる編んだものもグラニー・スクエアと呼んでいます。
てことは、オーソドックスな全体が四角いブランケットというほどの意味なんでしょうか?

おばあちゃんたちがどんなものを編んでいたのか知らないとピンと来ませんね。
(おばあちゃんたちが編んでいた=グラニー、この理解も正しいのかどうか?)
ブランケットの画像を見すぎて無性に編みたくなってきました・・・いつか編めるかな・・・。

とらのママさん、情報ありがとうございました!

ベリー柄のマフラー ポエム #3

マフラーが完成しました。
光に透かすとこんな感じでいけてそうですが・・・

実物はかなりマットな情熱カラーです。
おや?何か声が・・・なになに、赤系好きの伯母さんのところへ行きたい?
うんうん、そうじゃろそうじゃろ・・・。

糸は内藤商事のポエム(50g-180m)×2玉、色(9)、完成品の長さ130cm。
スチームを当てれば波打ってるのが平らになりそうだけど、別にこのままでも良いかな。
この編地は縦方向に伸びやすいので、使っているうちに細長くなるかもしれません。

肝心の肌触りは・・・やっぱりムズムズするようなんです。「ようなんです」ってのも変だけど、当ててみるとムズムズだけど実際に使ってみないとわからないんじゃないかと思って。
それがなければ別の色で編んでみたかったのにな~。

何もかもチクチクムズムズするような気がする今日この頃。
理想の糸*はどこにあるんでしょう?
暑さで私の首がおかしいのかな?
もう少し涼しくなってから再チェックしてみます。

*理想の糸=ロングピッチの渋い段染め、チクチクしない、アクリル不使用

その後:
涼しくなって巻いてみたところ、ほとんど肌触りは気になりません。やはり汗ばんだりしてセンサー狂ってたみたい? たぶん実用レベルですが伯母に献上しました。(2013/11/18)

妻たち原作

『ステップフォードの妻たち』 アイラ・レヴィン

The Stepford Wives (1972) 平尾圭吾 訳

枚数は少なめです。映画で概略がわかっているのですんなり読めました。
やはり結末の描き方が大きな違いでした。
小説は直接的な表現は避けているのに、映画では具体的に見せています。
それで作品の本質が変わるというわけではないけど、ちょっと時代を感じてしまう印象も。
でも映画(当然1975年版)ならではの良いところも多いので、両方セットがいいかな・・・。