アランの衿つきカーデ (4)

ポケット裏を編みました。
もう後戻りできません・・・て大袈裟かなー。
でも今まで1回しかポケットをつけたことない気がして、自分としてはかなり大仕事。

昨日書いた
「いま編んでいるこの毛糸は、これを編むために買ってあったのと違う」件です。
買い置きの毛糸が色々あって、その中から選び間違えたみたいですが、そうではなくて
「この毛糸は別のものを編むために買ってあった」のでした。

たわ言が続きます・・・。
なぜこんなことが起きたかと編み始めに遡ってみると・・・
(遡って推理しないと自分の行動もわからんのか、メメントか私は?)

1.ある作品を編もうと買っておいた毛糸があるのを思い出す。
『きょうの編みもの』から「アランの衿つきカーディガン」 だね。うんうん。

2.使用するのは15玉だけど14玉しか見当たらず。
そうか、様子を見るために1玉取り出しておいたのね。

3.後ろ身頃編み終え、少し余裕ができてやっぱり1玉無いことが気になる。
ようやく通販で毛糸購入時の履歴を確認、14玉とある。

4.毛糸を買うときに「ポケットを省略するから14玉でいける」などと判断していない。

5.・・・そういえばもうひとつ編みたいなと思っていたものがあったような記憶浮上。
『編みものワードローブ』から「アランのカーディガン」 あっ・・・。

6.使用するのは13玉。こっちじゃん!

もちろん模様は違うけど、衿つきと衿なしのカーディガンで、使う毛糸は同じ。
両方編むつもりで、自分は衿つきを着たいから衿なしは母親用にしようと毛糸(自分用の色じゃない)を買ってあったのです。でも時間が経つうち衿なしのことは忘れて、編みたい度が高かった衿つきの記憶だけが残っていて編み始めてしまったのですね。(←他人事か)

いやなんか、薄々おかしいような気がしていました。
これは私のじゃないのか・・・自分も着たいけど、じゃあもう一着編むの?とか。たわけか。

まあちょっとショックでしたが、自分はこんなこと初めてだけど、きっと世の中にはざらにあることだと言い聞かせつつ、ともかくこれを編み終えてからいろいろ考えます・・・。

アランの衿つきカーデ (3)

後ろ身頃が終わりました。
針を1号ずつ下げた結果、ほぼお手本のサイズになったかな。
少し丈が短いけど許容範囲内。

次は前身頃を左右同時に編みます。ポケットは省略するつもりだったけど、わりと深めで実用性がありそうなので、思い直してつける事にしました。
と、急に前途多難な気がしてきて、ふと帽子の作り目を始めそうに・・・。

そんな気分もあってだかどうだかわかりませんが、最初から少しひっかかっていたことをつらつら考えてみるに、、、何をいまさらなことを思い出してしまいました。

いま編んでいるこの毛糸は、これを編むために買ってあったのと違う! どかーん!!

まったくもう、にわとり頭も極まれりですよ。
ポケットでもなんでも来やがれって感じ~。やってやるよ、フフフ・・・

つづく・・・

アランの衿つきカーデ (2)

やっと2玉目が終わりそうなところで、だいぶ模様が見えてきました。
それでもアランにしては縄編みが少ないので捗ります。
ダイヤ柄はきれいに編めないので苦手だなー。

これを編み始めると鼻水が止まらなくなるのはきっと気のせい。

作品とは関係ないけど、編んでいるうちに自分の糸の掛け方が悪かった事に気がついて愕然としています。それを直したらだいぶスムーズに編めるようになったような。
ぬか喜びでないかどうか、もうちょっと検証してみます。
本当だったら顔中のウロコがはがれ落ちそうな驚き・・・。

アランの衿つきカーデ

何を編むか悩んでいる場合ではないことを思い出しました。
「あれをいつ編むのだ?」って声が聞こえたんです!(どこから?)
・・・えっと、それは・・・1年前に用意したあれか?ってことで

『きょうの編みもの』(三國万里子著)から「アランの衿つきカーディガン」を始めました。

色番号182は濃いめのベージュです。
糸は少し酸っぱいにおいがして、色も手触りも荷造り紐のような感じ。
大丈夫かな~?と思ったけどある程度編むと気にならなくなってきました。

この作品は編んでいる人がたくさんいるので参考にさせてもらって、どうも針の号数を落としたほうがいいらしいという事で7号9号→6号8号に、スワッチは編まずぶっつけで。

一応プレゼント用のつもりなんだけど、出来如何によって自分のものになるかも。
どうなりますやら、しばらくはこれに掛かります・・・。

酷使したベストを休ませる

この時期(すでに遅めだけど)、梅雨に入る前にニットを片付けたくて洗ったり干したりします。洗ったら干すのは当たり前ですが、洗うほどではないのも一応干してから収納。
そして傷み具合もチェック・・・

これはたた&たた夫の編物入門の「ツイードの前あきベスト」です。
この糸の耐久性がないのか、ベストというものが傷みやすいのか、はたまた着方が悪いのかわかりませんが、裾や衿ぐりがたちまちほつれました。
編み直しても同じことなので、ニット用ミシン糸で補強しています。
何度かちょこちょこ修理しても違う所がほつれたりしてくるので、一度徹底的に伸び止めのようなこともして補強、それ以降は大丈夫です。

表から見るとほとんどわかりませんが、さすがに数年経った頃からはインナー的に。
かれこれ10年以上?もっている、というよりもたせていますが・・・本体もペラペラになってきたので新しいものを編んで後継にしたい・・・と毎年思っています。

フェアアイルのベスト、これは5年ものくらい?
裾や袖ぐりがほつれてきたので上のベストと同じように補強してます。

しかし油断していたら、今年は衿の真ん中にほつれが!
ちょっと隙間ができちゃったから、毛糸も使って修理しないといけないかも。
本体はちっとも傷んでいないのになー。

でも修理は次シーズン前にやることにして、今はこのままお休みいただきます・・・。

大掃除で出てきたもの


着古したフライトジャケットもどきの修繕品。
数年前のこと、ジャージ部分の毛玉やほつれが目立ってきたので捨てようと思ったけど、ワンシーズンだけなんとかしようとボロ隠し・・・もとい、前向きなお直しを思い立ちました。

太目の糸何本取りかで適当にゴム編みを作って裾と袖にまつりつけ、衿には時代を感じるボアが付けられるようになっていたのを廃止して同様に。
ペラペラの革が付いていたジッパーも毛糸のタッセル風にして完了。
意外と見られるじゃ~ん♪と、ご満悦のおろちであった・・・。
(達成感で実際以上の評価になっているのは間違いない)

元々軽量のジャケットがずっしり重くなりましたが、とりあえずその冬は役立ちました。
それから処分したと思っていたのに発掘されてショックです。
こういうのが場所をふさいでいるのね・・・。

ボランティア用の帽子&隠匿物


なんだか帽子ばかり編んでいますが・・・現実逃避? いえ、かなり現実問題です!
編み物を始めた頃、セーターを編むためには10玉以上必要だと知り、余裕を見て袋単位だから20玉、編み込みっていう事をやるにはいろんな色が必要だからそれも袋単位で・・・ということを数着分・・・ということを何回か繰り返しているうちに部屋の中に山ができました。

あとで考えると、買った毛糸はあまり着たいようなセーターにも、マフラーにも向いてないんです。(この頃の毛糸から編んだのは・・・1着?)
他にもセールだからと考えなしに買ってみたのが別の連山を作っているし、とにかく減らそうと帽子編みに精を出しています。新しい糸を買ったときに新山ができないように、もっとペースを上げなくてはいけません。まあ、無駄にすることなく利用できているのでいいんですけどね~。

で、こういった毛糸山やら、ろくに読んでいない編み物本やらを衣装ケースに入れて積み上げたものが、片側のベランダへの出口を完全にふさいでいました。これではいざという時に脱出できないなー、ベランダも使いたいなーと常々思っていたので、休み中に大掃除をしてゴミ袋をいくつも出し、かろうじて奥への細道が貫通しました。このけものみちが消えないようにしなくては!

編む物を決めてから毛糸を選ばないと、かなりの確率で在庫になっちゃうんですよね・・・。
わかっていても糸を見ると忘れちゃいますね・・・。