Indexに戻る実録!メニューへ前へ次へ
  6月:輪編みの練習

輪編みの練習を、「たた&たた夫の編物入門」(いつもお世話になります)のシンプルな帽子でやってみることにした。サンカ手袋とは直接関係ないけど、必要な技術の習得ということで練習開始〜!

今まで普通の手袋など小さいものは編んだことがあったけど、大きなものはセーターの衿くらいしか編んだことがなかった。手袋のときは、全部手の中に収まる程度の大きさだったのに比べて、休ませる針が予想以上に邪魔だ。小さいものでは気にならなかったのに、7号の針で帽子を編んでみると休み針が暴れ馬のように跳ねていた・・・これは恐ろしいかもしれない。手袋でやっていたことは、大きなものには通用しないと気付く。

今までの輪編みの編み方(自己流)はというと・・・

  1. 編む針の端は、左右とも上側に出していた。この方が、休み針は存在しない平編みのごとく編めるのではないかという素人考え。
  2. どちらかというと水平型。
  3. 休み針は手で支えず放置していた。(編み目を針の中央に寄せてバランスを取ることで抜けに対処)
・・・だったのだが、垂直型を基本にしたほうが良いらしいので試してみる。
  1. 右手に持つ針を下側から入れ、左手に持つ針の左端も下にしてみる。編み始めは問題ないし、気のせいか目が緩みにくいようにも思うけど、編み終わりはやっぱりキビシイ。特に裏編みがあるので左に行くほどつらくなってくる。が、試しに左の針を上側に出してやってみても、編み終わりの裏編みのやりにくさは大差なかった。今までなんとかなっていたのは小さいメリヤス編みだったからなのか。
  2. 編む針を下側にすると、自然と垂直型になっているような?
  3. 右の休み針を指の間に通してみる。これは編み地の重みを支えるためにも必要かもしれない。
結果、新しいやり方のほうが安定していて良いようなので、このまま練習を続けることにしよう。
この辺りも案外緩みがち

2目ゴム編みなので、境目は全然目立たないが、メリヤス編みでもやってみなくてはどの程度できているのかわからないかも。境目は注意しているので緩んでいないが、気のほうが緩んだと思われるやや内側に、見事に目の乱れがある・・・特に左側の編み終わりでキビシクなってきたあたりが要注意だ。これらをきれいに早く編めるようになるには、ひたすら練習しかなさそうだ。さらに編み込みとなると、境目の糸の張り具合の問題もあるし、また小さいものでやると違うことになりそうだし・・・うーん、ちっとも進歩していないような気も・・・帽子も未完成なので、まだまだ練習中。

平たく畳めるのが面白い!

数日後、帽子完成!

てっぺんは4箇所を合わせる方法で止めることにして、タッセルというものをつけてみた。近くで見ると目の乱れが目立つ・・・。


Last modified: 2001/07/07