Indexに戻る実録!メニューへ前へ次へ
  5月:試し編み その3

いきなり結論、0号針では無理だった!

針をめぐって揺れ動いていた数ヶ月だったが、ついに観念した。1.25mm、0号(2.1mm)という手持ちの針ではどうしようもない。そもそも0号でいいなら、たた&たた夫さんが自作するはずもなかったのだ。駄目で元々と思って試しはじめた手持ちの針だが、やっぱり使えないということを再確認するに終わった。

もっとも、たた&たた夫さんの復元したサンカ手袋は、日本女性の平均的な手の大きさから逆算したものなので、サイズが違えば話は別だろうし、デザインの変更できるものなら問題ないだろう。ともかく、デザインはそのままで自分の手に合ったものにするには1.25mmでは小さすぎ(それ以前に糸とのバランス的に無理がある?)、0号では大きすぎるのだった。

前回の0号を使った試し編みでは、ゲージは50目50段程度となったのだが、改めてメリヤス編みでゲージを取ってみると、なんと44目52段程度となってしまった。編み込みで取ったゲージは、渡す糸をきつめにしたため、メリヤス編みより目がつまっていたと知ったのだが、いずれにせよ段数は全然足りない。これもたた&たた夫さんに指摘されたのだが、50目50段などでは目数と段数の釣合いがとれておらず、やはり針の太さでもって限界ということらしい。

さて、いよいよ針をどうするかだが、まずはどこかで購入できないか調べてみよう。
たっぷりあると思っていた時間も半分近く過ぎてしまった。早いものだなぁ・・・。

*文中では「たた&たた夫さん」と略しましたが、アドバイスをいただいた、たたさん、たた夫さんに感謝いたします。
Last modified: 2001/05/25