右手を編んだ際に気になった、ネーム部分が終わったあとの増目の見苦しい箇所は、前段で掛け目をしたのに少ししかマシになりません。もう1段上でやるべきだったのか・・・それとも自然に目立たなくなったりするんでしょうか? その他親指付け根の作り目や、指の間の目の拾い方など右手とほぼ同様です。
完成も間近になって、あることに気がつきました・・・右手と左手、かなり大きさが違う!? そういえばORO1号も左手のほうが少し小さかったかも。 ははーん、これはですな、右手の指部分を編むときに、緩んではいけないと少々きつめ加減にするんですが、その勢いのまま左手を始めてしまうからでしょう・・・って、人ごとのように分析してどうするんじゃ〜(+_+)\バキッ!
はめてしまえばそう気にならないですが、以後注意しなくては。でも糸と編み方の加減で、かなり小さく編むことができるとわかりました。これ以上小さくする必要はないので、縮ませるという考えは捨てることにします。左手は佐藤さんにお借りしたものに迫る小ささですが、片方だけじゃ困る・・・左右並べてみると差は歴然です。
今回はローズパターンでしたが、デュークパターンよりチェック部分が多いので、編み方がまずくてもシオシオになりにくいかなと思いました。パターンを仕切る縦の黒線の部分が、デュークパターンは白の中に黒い線なので、渡す糸がきつい場合黒線が盛り上がってしまいます。それに比べ、ローズパターンは互い違いに3目になるので、表面がなだらかに仕上がります。
手首部分を少ない目数にしてみたことについては、少ない労力ですむ、きつめに編むと手が入りにくい、はめる際広げるので伸びてしまいそう・・・と一長一短でした。
ORO2号データ:
ORO1号が緩い! と大騒ぎした割にはそれほど小さくなっていませんが、装着感はだいぶ違います。手首を小さくしたのと左手がきつくなってしまったので重量が少ないですが、普通に編めばORO1号とデータ的には大差ないのですけどね・・・。
手の平を広げたものを1号と比較していただくと、親指付け根から人差し指にかけての違いがわかると思います。
さて、今回も完全に満足できるものにはなりませんでした。まだサンカ手袋は私を放っておいてくれないようです・・・(え、違うって?)。
Last modified: 2002/05/20