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糸の渡し方


サンカ手袋に限らず編み込みの糸の渡し方や渡し具合というのは悩みの種で、経験を積むのがなによりの解決策なのでしょうが、もっときれいに編めないものか・・・。

持っている編み物本を見ると、長く糸が渡る場合は編みくるむか次の段で一緒に編むと書いてあり、ずっとそれを守って編んでいました。ORO1号もそれで編んでいたのですが、5目糸が渡るところを編みくるんだり何もしなかったりと迷いがありました。何もしないと落ち着かないし、編みくるむと表側にひびいたり隙間から糸が見えたりするんです。(これは糸のせいもあって、ORO2号を編んでいる糸では同じことをしても影響は少ないです)

オリジナルはどうなっているのか、失礼して裏側も見てみると・・・おっ、5目渡るところで糸を交差しているようです。これは見習わなくては・・・!


オリジナルの裏側

ORO1号は緩んだりつっぱったり

う〜ん、編み物本にはこんなやり方書いてなかったけどローテクすぎて載せるまでもないのでしょうか。載っていないと何か意味があってやってはいけないことなのかと思ったりもしますが、それは勘ぐりすぎですかねぇ。洋書には Twisting というのが載っているんですが、これがそうなのかな? 一回糸をはさんで編んで、戻さずに糸玉のほうで位置を直せば良いようです。

何をいまさら・・・というような方法かもしれませんけど、これをやっても良いというのは私にとって大発見です。糸を動かすのがちょっと面倒ですが、これで見た目が少しでもマシになるといいなあ。ネーム部分もこのようにすれば以前ほどボコボコしないかもしれません。


Last modified: 2002/04/12