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親指から人差し指の編み方


ORO1号を見ておわかりかもしれませんが、オリジナルとは親指から人差し指にかけての編み方が違っていました。

手の平側を見て親指の内側のパターンを上にたどってゆくと人差し指になります。この縦のラインは中指と接する部分になるはずだったのに、私のはもうひとつパターンをはさんでいます。このために親指が手の平側についておらず、側面に取ってつけたようになっています。この部分について何かスッキリしないものを感じていたのですが、指とパターンが揃っていて、さも良さそうに見えたので追求していませんでした。(まるで軍手のシルエットだったのに気がつかなかったという)

ORO1号は指を広げていると問題ありませんが、普通に自然な形にすると手の平にシワが寄ります。いつも広げているわけにはいきませんから、内側に来ていたほうが手にフィットします。これは見習わなくては・・・!

親指を編み終えたのち作り目から拾って輪編みを再開するんですが、拾い目の最初が開始位置だったのに、ぐるりと編んだあとなぜか1パターン分余計に編んだ位置が編み始めになっていて、親指の内側が一段多くなっています。これはオリジナル云々以前に私のひとりボケですね(涙)。

と、これは右手についての話だったのですが左手はどうなっているかというと・・・そこまで観察できていませんでした(なんとなく小指と薬指の間に境目があるようにも見える?)。ORO1号は深く考えずに右と同じように右側(右とは逆に小指側なんですが、わかりにくいですね)を開始位置としていました。う〜ん、黒い枠があるので余計に編んだりというミスをせず親指から人差し指へのラインに気をつければ、輪の開始位置が違っていても問題ないのかもしれません。

 

指用の作り目は巻き増し目にしていましたが、オリジナルのほうは少し厚みのある作り目だったようで(拾い目をする位置の問題かも?)どこがらどのように拾うのか、また変にならないように考えなくてはいけませんね〜。

左はオリジナルの親指の内側部分。パターンは妥協なくきちんと繋がっています。それにひきかえ右のORO1号は黒い糸で拾い目した部分が・・・。


Last modified: 2002/04/02