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10月:実践その3


試作版の片方が完成した!

う〜ん。どうも模様の真ん中だけが黒い糸の段(黒い糸が4目分渡る所)がきれいにできない。ツッパリ気味になるからといって、糸を編みくるむようにすると表面がでこぼこになって余計にダメだ。やはりきっちり渡すしかないのだろうか。

やや緩めに編むという方針でやっていたが、縦方向に少し大きくなってしまった。緩いと特に指のシオシオ加減がひどい気もしたので、小指はきつくなりすぎないぎりぎり程度にしてみた。とにかく丁寧に糸加減を整えつつ編む・・・手間が倍増するのだが境目の影響が出ないよう多めに目を移しながら・・・お! これは今までで一番良いかも!? そうかそうだったのか、最後になってようやく調子が出てきた。緩く編んだ他の指に比べ、しっかりしていて引きつれやシオシオも少ない。

特に大変だったのは?
・境目をきれいにするための目移し作業。
・指を編むときに拾い目をするのだが、針で探っているうち糸が擦り切れてしまいそう。
・きっちり編んでいると、指先の減目などで針が抜けると収拾がつかない。
・置いておいた編みかけを手に取るとき、絨毯に針が引っかかって抜ける。(論外)

今後の課題は?
・手袋の編み方の基本をちゃんとやる。(どこから編み始めるかなどが適当なので)
・ゴム編み以外、特に指は緩くなりすぎないように注意する。
・模様の間違いに注意。(とほほ・・・)
・指先やマチの減目の二目一度のやり方をどうするか? 模様としては右側は右上二目一度にしたほうがいいような気もするが、それだとなぜか指先は白い糸が目立つ。
・ひたすら丁寧に編むことが、技術の無さをカバーする!

指編みの調子が出たと思ったらまたゴム編みから・・・うー、以前やったゴム編みの感覚を忘れてしまっている。また指編みまで行くまでにこの調子もどっか行ってしまいそうだなぁ。今度は本番になるのだろうか??


Last modified: 2001/10/25