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  糸
例の糸


Patons何も編んだことがない頃、はじめて買った「毛糸だま」2000冬号の『わたしの好きなシーン』が気に入って、作ってみよう!と思ったのが始まり。知らないって怖い。
暗い青、黄、赤、えんじで編める〜とお手頃価格で適当な糸を買ってしまった。いそいそと家に帰り本を開いて見比べてみると、それは似ても似つかぬ vivid で pop な糸であった。(買う時に気づけ?)なんでお手本の糸を使わないか、それはちょっと高いからなんだけど、結局銭失いになっているという噂も。

この糸で編んでも駄目なので『わたしの好きなシーン』は忘れて、いっそ他の色も買って編みこみの練習にしたらいいじゃないかと開き直って買い集めたのが、この有り様。

ところが編んでみると、これはクレープヤーンなので編みやすいのはいいのだが、向うが透けてクッキリした目になってしまう。という以前に、ゴワつく手触りといい見た目といい、とても毛糸とは思えないんですが・・・
いや〜、糸玉をさわったんだけど、こんなとは思わなかったなぁ。

これで編みこみなんかできないよー? <フェアアイルみたいなのを想像していた

試行錯誤の結果、2本取りならなんとかなることを発見。(2本取り?編みこみ?? 生意気な、、、)
また、色々加工された糸なので子供用(6歳の甥が居る)にはいいんじゃないかと。
安い糸なので気軽にお試しできるとも言えるし。
クッションカバーなんかどうだろう。でも家の中にこんな色のものがあると落ち着かないかもしれないな〜。便座カバーはどうかな?他でも手編みのものは見たことないぞ・・・これはいけるかも。(いけるって何がだ!)

というわけで、前向きに使って行こう120玉!(黒は2パックあるんだな、ははは・・・

教訓1:糸が悪いんじゃない、無知が悪いんだ。
教訓2:試し編みしてから買いこもう。(それができればいいんだけど)


Last modified: 2001/02/26