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  2月(1):驚異の目数

まあ、わざわざ目数で言わなくてもゲージから換算すればわかるんだけど、目数の方がより驚異的かな〜と、おおざっぱではあるがセーターの目数を計算してみた。

・合細のフェアアイル、ゲージ30x30=92000目程度
・極太のシンプルなもの、ゲージ20x24=52000目程度

フェアアイルって普通のセーターの2倍近くあるんだなぁ。うんうん、これは大変そうだ。

何事も練習はマフラーからでしょう。(編む編むと言って、ひとつも編んだことはないんだけど)
Alison Thomson さんという人が、オリジナルのサンカ編みを作っているそうな。
そこではマフラー、ミトン、帽子を確認。(情報元:dumgal.gov.uk)

さてさて、サンカマフラーの目数はというと?

目視でパターンが横16、縦は90程度だろうか。
両端にメリヤス編みの部分があり、これも数に入れて、縦は100パターンということにしよう。
16x100で1600パターンだ。
1パターンは11x11なので121目、1600x121で193600目か。
これはきっと輪かダブルだろうから、倍で387200目・・・(@@;
マジですかー? 桁間違ってません・・・ね。

てー事は、フェアアイルのセーターに換算して4倍、極太セーターではなんと7倍。

ちんまりしたマフラーなのに、1年がかりでセーターを編むなら、7年かかるぞ、7年!!
来る日も来る日もひたすら編んで編んで編んで編んで編んで・・・
赤子が7歳になる頃、それは完成するのです・・・おーい!
ちょっと大袈裟だが大変なことには違いない。

誰ですか? サンカ手袋の練習に、ちょいとマフラーを編んでみようなどと吹いていたのは。
こうなると練習というレベルではない。そうそう、手袋ってところが重要なんであって、あのデザインとパターンが絶妙にマッチした・・・その・・・何だ、いや、わしまだやりたい事も色々あるし。
マフラーは無かった事にしよう・・・。


Last modified: 2001/02/26