機能紹介
どんな編み方?
- 1本の針に両面分の目数の作り目をし、表(おもて)面の1目と裏面の1目を交互に編みます。
- 表面を見て編む際には、表面の目は表目に、裏面の目は裏目に編みます。
- 裏面を見て編む際には、裏面の目は表目に、表面の目は裏目に編みます。
- 表目を編むときは糸を2本とも向こうへ、裏目を編むときは糸を2本とも手前にします。
この方法は一例です。他にも編み方があるかもしれません。
使い方
- [地糸の文字]と[配色糸の文字]で指定した文字を使って入力欄に模様を書いてください。1文字が1目、1行が1段になります。全段、同じ目数にしてください。 (A面、B面ともに、その面を表にして見た模様で書きます。編み始めではないほうの面が反転して合成される、というのがわかりにくいですが、 左右対称の模様ならば気にすることはありません。)
- [パターン作成!]ボタンを押すと、「両面編み」パターンに変換したものが別ウィンドウに表示されます。
A面 000010000 000111000 001111100 011111110 111111111 011111110 001111100 000111000 000010000
B面 111101111 111000111 110000011 100000001 000000000 100000001 110000011 111000111 111101111
- 便利機能
- 編集で[左右反転]や[文字反転]を使うと、表裏が対照的なパターンが簡単に作成できます。
入力データを[編み込み]または[ガーンジー]として出力したい場合は、データをコピーしてかくし絵ニット・パターン作成ツールの入力欄に貼り付けてご利用ください。 - メモ
- 表裏が対照的(同じ模様で色が反転している)という基本形ならば、このツールを使うまでもないでしょう。
しかし!表裏で別の模様を編み込む場合には必須!!のはず。(・・・でも対照的なのが簡単に編めるから意味あるのであって、 わざわざ別の模様をこの編み方で編む意味があるのか甚だ疑問で・・・つまりこのツールの存在価値って!?) - 注意
- A面とB面は同じ目数段数にしてください。違う場合は正しい結果が得られません。
余分な文字やスペース、改行などが入っていると正しく作成できませんのでご注意ください。
パターン作成する前には、メモ帳などを使用して入力データを保存することをおすすめします。
模様が大きいと表示に時間がかかり、場合によっては表示できないかもしれません。まずは小さい模様でお試しください。
ご覧の環境によっては期待通りに見えないかもしれません。
作者
- この編み方が載っている本
- おしゃれ工房 2004年12月号