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  2色編み込みに赤い花

大失敗!!

参考:FISHERMAN'S SWEATERS/ALICE STARMORE
        "NORWAY" (・・・ですが全く別物)
糸:GEORGES PICAUD 4FILS(370g+280g+少々)
針:主に棒針4号

拡大画像
肩まで編んだところ


何の考えもなしにこの作品を選んでしまったのが間違いの始まりでした。フェアアイルの技法で作るというのも予想外でしたが、まあそこまではいいとしても、この作品のメインの模様である白地に赤の幅広のパターンをごっそり省き、袖を細めに丈を短めに・・・などとしているうちにおかしなことになりました。お手本がたっぷりめのサイズだったので、無難にまとめようと思ったのですけどねぇ。

結論:ドロップショルダーの袖を細くすると変。え、当たり前? ううう・・・甚平にラクダのシャツの袖が付いているかのようです。全体のバランスを考えるという能力が発達していないにもかかわらず、下手にいじくるとこういうことになるんですね〜。幅がある割には丈が短いし・・・いや、シルエットについてはひどすぎて言葉を失います。更に言えば仮にバランスよくできたとしても自分には似合わなかったろうという追い討ちまで・・・。

気をとりなおして反省。
フェアアイルの技法というのは、表だけを見て編み込みができるので楽でした。でもその後エキストラステッチを切ったり始末したりは、やはり普通の糸では大変で、ほどけないように気を使いました。ノルディックな方法だとほつれ止めにミシンをかけるようですが、この本にはそれだと編地がゆがむのでバックステッチをせいとありました。

脇はマチを編むタイプです。
 

裾のゴム編みが少し緩かったらしく丸まっていましたが、裏からアイロンを軽くあてろとあったのでやってみると・・・おー、平らになった!! そういうものですかね?(なんか違う気もしています)

今までいろいろ失敗もありましたが、今回のは特に落ち込んでます。もっと決める前に吟味しなくてはなりませんね。編んでみたいというだけじゃなくてじっくりと・・・(ええ、以前もこんなこと言ってましたが学習してなかったようです)。しばらくはシンプルなものを編んで、形のことなども注意していきたいと思います。(ほんとなの〜?(+_+)\バキッ!)

後で知ったのですが、この作品は『毛糸だま』1994.12月号に紹介されていたんです。編み方はフェアアイル技法ではなく、袖ぐりから上は前後別々に編むようになっていました。

改めて眺めると・・・やっぱり白地に赤のパターンは必要でした! アリス・スターモアさんごめんなさい。いつもいつも、これからも・・・(泣)


Last modified: 2002/10/27