交差編みのセーター
参考:Tudor Roses. by Alice Starmore, HENRY VII
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はじめての洋書作品でウーリーさんの糸、これは失敗するわけにはいかない! と、がんばって編みました。 交差編みを甘く見ていて、縄編みみたいなもんだろうと思っていたのですが大違いでした。こんなに苦労するとわかっていたら挑戦しなかったかも・・・。英文のパターンはわからないところもあったのですが適当に想像も入ってます。模様は図があったのでなんとかなりました。たぶん洋書の説明としては丁寧なほうだったのでしょう。交差編みは・・・1目の交差編みの場合、縄編み針を使わないでやる方法がありますが、ねじり目や裏目が多かったので混乱するし、ややきつめ加減だったのでやり辛くて縄編み針を使いました。でも縄編み針にとって編むのではなく、縄編み針を使って目を入れ替えて左針に戻してから編む方法で(わかるでしょうか?)やってみました。自分としては少し手間が省けたかな〜と思っているのですが・・・。編み始めは目の乱れが気になったけど、出来あがってみると騒ぐほどではなかったかも。(全体に乱れているからですかね^^;) あまりきつく編むときれいな交差が出ないということにも気付きました。
無事完成したのは良いのですが、自分にはちょっと似合っていないような・・・衿の形と肩の具合がちょっと・・・うーん、着こなしでカバーできるかな!? 来シーズン出してみたら「おっ、意外といいじゃん?」って事になるかもしれんし・・・でなければ衿を編み直してもいい・・・かも。難しいですなぁ。
Tudor Roses はとても素敵な本で大好きなのですが、うっとり眺め終わると現実とのギャップに落ち込んでしまいます。はたしてこれらの作品を着て似合うのか? モデルとはかけ離れた体型、バックにお城が建っているわけでなし庭園が広がっているわけでなし、己の姿とゴミゴミした環境を考えると暗い気分になりそうですが、まあ、そんなもんですよね。今後もめげずに挑戦するぞ〜。
Last modified: 2002/02/17