和風総本家 【発見】

『鎌倉を支える職人たち』

テレビ東京系列(制作:テレビ大阪) 2017年5月25日放送

江ノ電スズメ江ノ電スズメ(2)として紹介したことのあるスズメ(のオブジェ)の衣装の作者が登場していました!

この方は元々スズメの衣装を作っていた石川さんのお友達で、体調を崩した石川さんから3年前に引き継いで衣装づくりをされているのだそうです。

毎月1日の朝6時に着せ替えていて、季節に合わせた衣装を二人合わせて250種類以上も編んだのだといいます。スズメは8羽いるので数も大変なものです。お元気で今後とも長く続けてくれますように・・・。


ちなみに江ノ島駅も江の島も藤沢市です。
番組の「鎌倉を支える職人たち」というタイトルは以前も使われていたので、再放送のチェックなどしたい時にちょっと紛らわしいですね。

テレ朝版 そして誰も・・・【発見】

二夜連続ドラマスペシャル アガサ・クリスティ そして誰もいなくなった

テレビ朝日 2017年3月25日、26日

この前BBCのドラマを見たばかりなのに「日本初映像化!」などと宣伝されていて気にはなっていたものの、日本が舞台では原作と違って毛糸を使う状況ではなく、その部分はないのだろうと思っていました。・・・ところが!

元女優(大地真央)が毛糸がなくなったと言いだして思わず身を乗り出しました。一応、彼女の編みシーンもあり、そのあと毛糸は同じところでちゃんと使われていてビックリです。いや~、良い映像化ですね。

全体として、舞台を現代の日本にしていることでの変更はありますが、原作とかけ離れたところはありませんでした。まあ、毛糸の使い方からして原作に沿って行こうという姿勢は見えましたね。

渡瀬恒彦さんの遺作であの毛糸ですから、ぜひ保存版にしたいです。

追記:
警察が登場してからの部分はこのドラマ独自ですが、それも本筋を変えているわけではないので原作とかけ離れたところがないとしました。これが良いかどうかは何とも言えないけど・・・まあいいかな、という感じです。

前振り映像?ですが【発見】

ほんのちょっとの登場です。

ダーウィンが来た!生きもの新伝説 439回「巣を守れ!アマゾン 鳥の大作戦」

NHK総合 2017年2月19日放送

ツリスドリ(吊り巣鳥?)がクチバシを編み針のように使って巣を作ります。
実際は棒針編みというより毛糸針というか、針ミトンのような感じです。

番組冒頭に編み物をするご婦人の映像が流れました。
これがなかなかいい感じでしたの・・・。

再放送は2月21日(火) 午後4時20分~4時50分です。明日だ!

そして誰もいなくなった【発見】

And Then There Were None (2015) イギリスBBC

出演:メイヴ・ダーモディ、チャールズ・ダンス、エイダン・ターナー、サム・ニール、トビー・スティーヴンス、ノア・テイラー
原作:アガサ・クリスティ

NHK BSプレミアムで2016年11月27日から放送された全3回のミニシリーズです。

※内容に触れています。

あらすじ

無人島の邸宅に10人の男女が招かれた。召使、医者、秘書などそれぞれの仕事として雇われた者、共通の知人の縁で、パーティへの誘いなど招待状の内容は様々だが、差出人であるオーエン夫妻を直接知る者は誰もいない。

オーエン夫妻不在のまま晩餐となるが、召使が事前の指示通りにレコードをかけると、流れてきたのは全員が殺人に関わっていると告発する声だった。最初に青年が毒薬で、次に召使の妻が死んでいるのが見つかる。そしてテーブルに置かれた10体の人形が2つ減っていた・・・。

雑感/編みどころ

招待客の老婦人、エミリー・ブレント(ミランダ・リチャードソン)が太めの棒針で編んでいます!かせを人に持たせて糸の巻き巻きシーンあり。毛糸をなくしてしまって落ち込んだりもします。

1945年の映画版でも同じ人物が編み物をしていて、回数、時間ともにかなり満足のいく登場であるのに比べると見劣りしますが、本作では編み針が(この作品としては)意表を突いた使われ方でした。

同じ原作の映画化『姿なき殺人者』(1965)、『そして誰もいなくなった』(1974)、1987年のソ連版には出てこなかったと思いますが、『サファリ殺人事件』(1989)では別の人物(召使の妻に相当)が編みます。期待が持てそうなので原作も読んでみます。

それにしても・・・ネタバレあり・・・ウォーグレイヴ判事(チャールズ・ダンス)頑張るなあと思っていると・・・そうか!『ソウ』ってこれだったのかと。見た目からの連想もあるかもしれない?いや、だいぶ違いますけどね~。

深夜食堂 【発見】

深夜食堂:Tokyo Stories 第3話「トンテキ」 Netflixで配信
監督:山下敦弘
出演:小林薫、伊藤麻実子、矢本悠馬、水間ロン、柳英里紗
原作:安倍夜郎

■あらすじ
深夜食堂の常連の重美ちゃんはトンテキが大好物。彼女は肌寒い季節になるとセーターを編み始める。それはまだ付き合ってもいない好きになった人のためなのだ・・・。

■雑感/編みどころ
2009年、2011年、2013年にテレビドラマ化され、現在ネット配信中のものは第4部です。2015年には劇場版が、2016年11月5日には映画『続・深夜食堂』が公開されています。
・・・にもかかわらず、まさんに教えてもらうまでこの作品の存在すら知りませんでした!
あ、第4部のTVCMは見てましたが何のことやらで(汗
韓国や中国でもドラマ化されているなんて、人気あるんですね~。

編みシーンたっぷりです!
常連の忠さんは重美ちゃんが編んでいるのを見て
近頃あんまり見かけねぇよな、外で編み物してる人
なんて言います。昔は良かったのですねぇ。

重美ちゃんは不動産屋で働いていて、後輩にセーターをプレゼントします。彼は一応受け取りますが
手編みのセーターって怨念こもってそうだろ
ですって!

別の後輩男子に公園でマフラーの編み方を教える重美ちゃん。バスケットの中に入っている毛糸はクイーンアニーみたいでした。ドラマの中では少なくともセーターが3枚くらい、毛糸のパンツなどを編んでいて、身に着けている帽子やマフラーもあります。

編み方はフランス式でぎこちないようでもありますが、左の人差し指にかかっている糸が短めなところは慣れてるのかもと思います。重美ちゃん役の伊藤麻実子さんが帽子を編むツイートあり。

これを見るために Netflix に登録してみました。
1ヶ月のお試し期間中に全部見られるかな?
ちなみにシーズン1~3と Tokyo Stories とは別のくくりになっていて最初は探せなかったのですが、メニューの「オリジナル作品」とか「国内TV番組・ドラマ」のカテゴリにしてみるとすぐ出てきました。

Netflix「トンテキ」のツイート

世界ネコ歩き 【発見】

岩合光昭の世界ネコ歩き「アムステルダム」

NHK BSプレミアム 8月17日放送

今のところ再放送は未定です。

番組の中頃に登場する風車の家の中で女性が編んでいます!
外から見るより内部は快適そうな空間が広がっていました。
右の棒針を脇に挟み込む持ち方です。
長い棒針で若草色の毛糸、左手はあまり動かさず右手で糸をかけていました。
傍らでは2匹の猫がくつろいでいます・・・。

選挙が終わったので 【発見】

「日本のこころを大切にする党」の中山恭子代表


編検の会長あいさつ

「毛糸だま」2016年夏号で広瀬さんとの対談がありました。
日本編物検定協会の会長とはいえ資格は持ってらっしゃらないし、あまり編んでいないような記事だったので注目していませんでしたが・・・編みシーンをテレビで見かけてびっくり!

2016/07/09 NHK総合 「党首は何を訴えたのか~密着18日間の戦い~」
NHKオンデマンドで2016年7月17日まで視聴可能です。
0:38:06~代表の紹介
1:06:15~編み物の協会の集まりに参加←ここ!

政治の話題と編み物が一緒になった貴重な場面でした。
「毛糸だま」の対談によると、いつか編検を受験したいという意欲をお持ちのようなので、今後も編み物と一緒に登場してもらえると嬉しいです。

概要はこちらにも。
JCCテレビすべて 党首は何を訴えたのか・日本のこころを大切にする党

スモールアイランド 【発見】

Small Island (2009) イギリスBBC
監督:ジョン・アレクサンダー
出演:ナオミ・ハリス、ルース・ウィルソン、デヴィッド・オイェロウォ、ベネディクト・カンバーバッチ、アシュリー・ウォルターズ

※少し内容に触れています。

■あらすじ
クイーニーは実家の養豚業を嫌ってロンドンのおばさんの世話になっているとき真面目な銀行員バーナードにプロポーズされた。心を決めかねていたが、おばさんが急死して実家に戻されそうになり結婚を受け入れる。第二次世界大戦が始まり、バーナードは父の世話をクイーニーに頼み出征していった。

当時の英国領ジャマイカではホーテンスが勉強をしながら将来イギリスへ渡ることを夢見ていた。血はつながっていないが兄妹として育ったマイケルと結婚しイギリスで教師をするつもりだったが、マイケルの奔放な行いから計画は水泡に帰した。
ホーテンスひとりでは出国できないのでギルバートと形だけの結婚をして渡英する。

ロンドンではクイーニーがマイケルと知り合う。
戦争が終わって帰ってくるはずのバーナードは行方知れず。
ギルバート夫婦がクイーニーの貸し部屋に住む。

周囲の人種差別的な目があってもクイーニーは気にしなかったが、突然バーナードが戻ってきて・・・。

■雑感
クイーニーに語るギルバートの言葉が印象的です。
学校で“母なる国”についてたくさん学んだよ

ジャマイカ人は母なる国をよく知ってるのに
母なる国は“我が子”を知らない

母なのに気にもかけない
戦争で母国の危機だと駆けつけてきたのに、イギリスではアフリカ人かと聞かれたり戦後は差別され仕事にも就けないなど、ジャマイカで思い描いていた母とは違っていたのです。

英国とジャマイカという母子、クイーニーとお腹の子供という母子が少し重なりますが、クイーニーは気にもかけないような母にはならなかったと思います。

■編みどころ
ホーテンスがジャマイカで師範学校に通っていたころ、生徒たちは兵士のために靴下を編んでいます。学業どころではないというわけなのですが、教師と生徒たちとのおしゃべり
イギリスはとても寒いの 兵士が凍えたら大変

編み物をするために 来てるんじゃないのに

私は1日に1足 編むわ
寒さに凍える現場ではギルバートが
靴下より手袋を 編んでほしいよな
なんて言います。

クイーニーが靴下の繕いをする場面もありました。
やがて彼女が産んだ男の赤ちゃんはマイケルと名付けられニットにくるまれます。

夏樹静子サスペンス「逃亡者」【発見】

『夏樹静子サスペンス 逃亡者』(1986) 関西テレビ
監督:大槻義一
出演:佳那晃子、小坂一也、夏八木勲、塩屋俊

■あらすじ
静岡の笹間村に住む秋子の前に芝崎が姿を現した。
3年前から交際していた2人だが、東京に住む芝崎とはたまにしか会えない。それが突然来た理由は、人を殺してしまい、逃げているうちにどうしても一目会いたくなったからだという。
芝崎は自首するくらいなら死んだほうがマシだと言うが、翌朝、東京へ帰って自首すると別れた。

芝崎と幼なじみの刑事が、一緒に学童疎開していたことがある笹間村に向かうはずだと見当をつけた。刑事は大井川鉄道の客車の中で見かけた秋子に、疎開中に芝崎とともにあこがれた女学生の面影を見る。秋子の両親は亡くなっていたが、母はその女学生だったのである。

自首できない芝崎から再び会いたいと秋子に電話があり・・・。

■雑感
女性に会いに来るであろう容疑者を2人の刑事が見張るという状況は松本清張の『張込み』を彷彿としますが、緊迫感もヒロインの心の動きも抑え気味で淡々としています。

夏樹静子が冒頭に登場して自身の作風を語っていました。
一番大切にしていることは日常性ということ。
登場人物はどこにでもいる人たちで、そういう人たちがみんなが経験しているような暮らしをしている。その一見なんでもない流れの中に実は人間性の本質を覗き見させるようなこととか、社会の矛盾を暗示することとか、そんなものが潜んでいる。
また、自分を平凡な人間だと謙遜して
だからこそ大勢の方々に共感していただける物語が書けるんじゃないかなと信じて仕事しております。
夏樹静子は読んだことがないけど、原作は短編なのでチェックしてみます。

再放送用オープニング曲として河合奈保子の『夢の跡から』が使われていました。作曲をしているし、歌も上手かったんですね~。

以前はドラマのオープニングに登場する作家が結構いたように思います。監督がメガホンをとる様子や脚本家、スタッフが登場したり(『土曜ワイド劇場』だけ?)、今でもそういうのあるんでしょうか?

■編みどころ
秋子が電話を待つ間、編み物を手に取ります。着ているカーディガンも手編みらしく、オレンジ色のゴム編みかイギリスゴム編みでカシュクール風です。

茶色の細い毛糸で玉付きの竹針、フランス式の編み方で身頃くらいの幅がありそうなものを編んでいます。場合が場合ですので集中できません・・・。