蚊とノミ、あるいはハエ

S.W.R.I.のサンカ手袋のパターンから Midge and Fly を編んでいました。
このパターンでは fly となっているけど future museum では flea になっています。ゴム編みの部分はパターンどおりではなく、future museum にあったものを参考にゴム編みにしてみました。このほうがよりうるさくて小昆虫らしいのではないかと・・・。
SWRI sanquhar gloves
お手本のままに編んでみると指先がかなり余りましたが、指を編むころにはあちこちのフィット感も気に入らなくなっていたので、編み直しはせずそのまま進めました。
Midge and Fly
こまめにサイズチェックしながら仕上げたのがこれ。
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ぴったりの割にしっくりこないのは糸との相性?
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糸はパピーニュー3PLY、最初のは 302(白)334(黒)、片手で32g、次のが 364(グレー)368(えんじ)、両手で56g、濃い色のほうをたくさん使います。
針は0号メイン、一部に1.75mm。
お手本よりゴム編みと手首部分の目数を減らしてあります。

サンカ模様の中では一番簡単かも・・・と思ったのは間違いで、簡単な模様だけど地がチェックなので思ったより編みにくいです。指の股の部分の補強もやりづらいし、手の加減でサイズが変わりやすい。
ちなみに指の間にマチはあります。ブロック模様のサンカ手袋は両脇を減らして三角形を作りますが、これは中央部分で2目一度を2回する減らし方です(この2目一度がきれいに繋がらなくてもがいたけど挫折)。

この糸は丈夫な反面、肌触りはいまいちです。最初の白黒のほうはそれほど気にならないので、後のほうはきつめに編んだからだと思います。

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