素晴らしき結婚生活 【発見】

スティーヴン・キング著
A Good Marriage (2010) 風間賢二 訳(文春文庫)

■あらすじ
結婚して25年、子供たちも独立し仲睦まじく暮らしていたアンダーソン夫妻。
夫が留守のときガレージに用事があり、下の方を覗き込んだら女性のIDカードが何枚も隠されていた。それは夫が世間を騒がせている連続猟奇殺人犯であることを意味していた・・・。

■雑感
『スティーヴン・キング ファミリー・シークレット』のタイトルで映画化されていて、特に注目するところもなくボヤっと見てしまっていました。その後、映画『スティーヴン・キング ビッグ・ドライバー』に編み物を発見したので原作を読んでみようと文庫本を購入したら、本作も収録されていて思わぬ収穫です(予備知識なかったので『ビッグ・ドライバー』の話の展開が速く本の半分で終わってしまい焦ったという・・・)。元々4作品でひとつの本だったのを、日本版では2冊の文庫本に分けたみたいです。もう1冊の『1922』も入手したので近く読んでみます。

■編みどころ
妻がガレージで問題のブツを見つけたきっかけが段ボール箱につまずいたことなのですが、その上に載っていたのが編み物カタログでした。その後、彼女が「社会人のための編み物サークルを再開した」ともあります。
映画版を見直しましたが、やっぱり編み物は登場していませんでした。ダメな映画化!

ガメラ対深海怪獣ジグラ 【発見】

1971年 大映
監督:湯浅憲明
出演:坂上也寸志、グロリア・ゾーナ、八並映子、笠原玲子、坪内ミキ子、藤山浩二、佐伯勇、吉田義夫

■あらすじ
月面にある日本の宇宙基地が謎の宇宙船に襲撃された。
地球では巨大地震が相次いでいる。

健一は幼稚園生。父の洋介は鴨川シーワールドにある国際海洋動物研究所に勤めている。同僚のアメリカ人トムとは家族ぐるみの付き合いで、彼の下の娘ヘレンは健一と仲が良い。健一とヘレン、その父親たちが海辺にいたとき、謎の物体が海に入ってゆくのを目撃する。4人はボートで様子を見に行くが、宇宙船からの光線を浴びてボートごと捕獲されてしまった。

気がつくと人間の女性の姿を借りたジグラ星人がいた。惑星ジグラでは生物は海の中で生存してきたが、海洋汚染により住めなくなったので地球を植民地にするのだという・・・。

■雑感
地球の海も汚染されつつあり、このまま海の管理を地球人に任せてはおれない、速やかに降伏せよとの事。じゃあ管理をお願いしようかな・・・でも地球人が陸に住んで海の生き物を食べるように、ジグラ星人は海に住んで陸の生き物を食べるんですって。それは困る!
倒産前の大映最後のガメラです。
設定は悪くない(普通にツッコミどころ満載)けど見せ場がありませんでした。

■編みどころ
健一の父の妹(笠原玲子)は大学生。夏休みでヘレン一家のメイドのアルバイト中です。
彼女が白いレースのかぎ針編みをしていました。
隙間がたくさんあったのでドイリーみたいなものかもしれません。

ペットボトルカバー

これがホントの指なし手袋だ!(ウソ)
サイズ的にはちょうどそんな感じです。そもそも編みかけの手袋をペットボトルに被せたら入ったので、ゲージもとらずに編んでしまいました。氷水出し緑茶を持ち出す際のペットボトルの結露対策用。

柄は適当に寄せ集めで・・・

底の減し目も適当な割には成功しました。
毎段8目ずつ減らしましたが、もう少し緩やかにしたほうがよかったかも。

糸は今はなきベルクリのカトレア(50g-207m):毛50%/ナイロン50%
針は0号、72目のゴム編みから編みはじめ、模様を始める前に88目に増し目しました。

ちょっとぴっちりしすぎかもしれない。バッグの中が濡れないようにというだけの目的なので、もう少し余裕があったほうが使いやすそうです。ペットボトルの太さもいろいろだし。今度編む際には1号針にしてみます。わりと薄手なので結露対策効果がどのくらいあるのかも試してみなくては。

スティーヴン・キング ビッグ・ドライバー 【発見】

Big Driver (2014) アメリカ
監督:ミカエル・サロモン
出演:マリア・ベロ、オリンピア・デュカキス、ジョーン・ジェット、アン・ダウド、ウィル・ハリス

■あらすじ
テス・ソーンは4人のおばあちゃん探偵の「編み物クラブ」シリーズで人気を得ているミステリ作家。講演会の依頼に車で向かったテスは悪路で苦労するが、図書館でファンとの交流と講演を済ませて帰途につく際には、主催者のラモーナが教えてくれた近道に入った。ところがガソリンスタンドの廃墟の前で、道路に放置されていた板切れの釘でタイヤがパンクしてしまう。
通りがかったトラックの運転手がタイヤの交換を引き受けてくれたが・・・。

■雑感/編みどころ
復讐を描いたテレビ映画です。
主人公は講演会で「昔から頭の中の他人たちと話をしていた」というように、編み物クラブのメンバーやカーナビ、死者などと頭の中で会話します。映画を見てから原作を読んでみたところ、それらのシーンは小説では架空の声との自問自答みたいな感じですが、映像ではおばあちゃん探偵が編み物をしながら登場したりします(幻覚を見ているわけではないので小説では編みシーンになっていません)。良い映画化♪ 実際編み物を持って登場するのはプロローグとエピローグの部分です。
ラモーナの家にかぎ針編みのブランケットもありました。

『スティーブン・キング ビッグ・ドライバー』予告編


これって予告編じゃなくて冒頭部分なのですが、ほとんどネタバレなアルバトロスの予告編だと編み物が出てこないのでこちらのほうが好都合です。

映画のテーマ曲は Dear Love – Rachel Ann Weiss で、レイチェル・アン・ウェイスはキャスリーン・ターナーの娘なんです。チャーミングで声も歌もいい・・・ただ母より早い段階で貫禄が出てきていることが気がかりであります。大きなお世話?

奪還者 【発見】

The Rover (2014) オーストラリア/アメリカ
監督:デヴィッド・ミショッド
出演:ガイ・ピアース、ロバート・パティンソン、スーザン・プライアー

■あらすじ
世界が経済破綻して十年後のオーストラリアは無法地帯と化していた。
エリックはアウトバック(奥地の砂漠地帯)で強盗団に車を奪われ、取り戻すために全力を尽くす。

■雑感/編みどころ
エリックは車以外には失うものがなくて、奪還するためにある意味強盗犯よりたちが悪い所業を多々いたしますが、編み物をしているご婦人に銃を突きつけるなんてその最たるものですね。

『奪還者』予告編


1:06~あたりに登場するおばあちゃん(少年にそう呼ばれる)が編んでいます!
長めの玉つき棒針で、右手でぐるっと糸をかける編み方です。

タランティーノ絶賛かもしれませんが、私はそれほどには・・・でした。
でも編み物発見!効果で若干の評価Upではあります。