エレファント・ソング 【発見】

Elephant Song (2014) カナダ
監督:シャルル・ビナメ
出演:グザヴィエ・ドラン、ブルース・グリーンウッド、キャサリン・キーナー、キャリー=アン・モス

■あらすじ
精神病院のローレンス医師の行方が分からない。
彼が最後に診た患者のマイケルが何か知っているらしく、グリーン院長が事情を聞くことになった。マイケルをよく知る看護師長のミス・ピーターソンは、院長とマイケルが二人きりで話をすることに不安を抱く。マイケルの話に翻弄される院長。彼の目的とは・・・?

■雑感/編みどころ
ミス・ピーターソン役のキャサリン・キーナーは編み物が登場する『おとなの恋には嘘がある』に出演していましたね。この映画ではそちらとはまた違う雰囲気でとてもよかったです。

院長とミス・ピーターソンの間にいた娘のこと、現在の院長の家庭環境(現在の妻?と姪)など脇の話が小出しにされてちょっとわかりにくいです。
院長が精神科医なのにマイケルの話に釣り込まれすぎな気もしました。
あえてグザヴィエ・ドランには触れず・・・でもないけど、編み物発見!効果の影響もあるのでとりあえず評価保留にしときます。今まで観た監督作や出演作では『トム・アット・ザ・ファーム』『胸騒ぎの恋人』が良かったかな。

編みシーンはないのですが・・・院長が老眼鏡を借りるためにミス・ピーターソンの机の引き出しを開けると、中にオレンジとグリーンの毛糸と棒針、編みかけの何かが入っていました!