日本一のホラ吹き男 【発見】

1964年 東宝
監督:古澤憲吾
出演:植木等、浜美枝、曽我廼家明蝶、山茶花究、飯田蝶子

■あらすじ
大学生の初等(はじめひとし)は陸上競技の三段跳びの選手として東京オリンピックを目指し練習に励んでいた。ケガをして故郷で療養するが、復帰できなくて絶望する。そんな時、工事現場からご先祖様が書き残した伝記が掘り出され、先祖のはじめのすけが大ボラを吹き、かつ実行しながら出世してきた人生を知って、自分もトントン拍子に出世しようと発奮する。

■雑感/編みどころ
主人公はあまりにも図々しいのですが、かつての無責任男シリーズから路線変更して、大ボラを実行するところが取り柄で嫌味がないです。

等は第一歩として日本一の好調な企業である増益電機(マスマスでんき)に入社しようと面接試験を受けるも失敗、臨時雇いの守衛になり社長の趣味のゴルフを通じて取り入ります。目標は役職を三段跳びに昇ってミス増益電機の可那子と結婚することですが・・・。

映画のラスト、等と可那子は別荘(?)のデッキでくつろいでいで、可那子はかぎ針のレース編みをしています!

こういうラストシーンは他の映画でもあったような・・・。

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