ラベンダー・ヒル・モブ 【発見】

The Lavender Hill Mob (1951) イギリス
監督:チャールズ・クライトン
出演:アレック・ギネス、スタンリー・ホロウェイ、シドニー・ジェームズ、アルフィー・バス

■あらすじ
銀行で働くホーランドは、上司からは正直なだけが長所だと思われていた。
金の精錬所から銀行への金塊輸送の監視を任されて20年、安い給料に甘んじて真面目に勤めながら、金塊を自分のものにする策はないものかと夢想する毎日。問題は金塊を海外へ運び出す方法だけだった。

ある日ホーランドが暮らすラベンダーヒルの民宿に、ペンドルブリーという男が引っ越してきた。彼の仕事は土産物の鉛の文鎮を作って輸出することで・・・。

■雑感/編みどころ
トタバタ劇で気楽に楽しめる映画。主人公の仲間がどうなったのかちょっと気になるけど、そういうのを省いてスッキリまとめたのもセンスでしょうか。

ホーランドは同じ宿に住むチョーク夫人に犯罪小説を朗読するのが日課のようで、この日も定時に仕事から帰るや朗読をはじめ、チョーク夫人は編み物をしながら聴きます。
エンピツ持ちのイギリス式でしっかり編んでいます!
編地はガーター編みのように見えました。

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