立石寺(山形市)【発見】

遅めのプチ夏休みその弐(これで終わり)。
東北地方のお寺に行ってきました。
9世紀に円仁が開山した瑞巌寺、中尊寺、毛越寺、立石寺が「四寺廻廊」(しじかいろう)という巡礼コースになっています。

立石寺は山寺の通称で知られています。
4つのお寺ともニットが見当たらず、かろうじて山寺の姥堂の石像に・・・
撮影時はわかりませんでしたが、奪衣婆以外はニット帽のようにも見えます。

奥之院への石段を登るとお地蔵さんがたくさんあります。
浮彫が多いせいか、帽子がない代わりにみなさん色とりどりの布のよだれかけをしていました。四角い小さめタイプ多し。

山門近くの売店脇に猫の暮らしを発見。

高尾山薬王院(東京都八王子市)【発見】

混んでいるだろうなーとは思いつつ、お天気に恵まれているこの機を逃してはと連休中に出掛けました。
予想どおり大変な人出で驚きましたが、実はまだ序の口で、午前中から登った我々が帰る頃(13時過ぎ?)、麓のケーブルカー乗り場は押すな押すなの大混雑で何台も待たないと乗れそうにありませんでした。山頂は芋洗い状態だったのでは。

行きたかった理由は、数々の地蔵ニット画像(と思われるもの)を見ていたからなんです。期待して登っていると、あるわあるわ・・・

さすがだな~・・・え?・・・ちょっと待って!
お地蔵さんのように見えたけど違う!
これらは高尾山内八十八大師といいまして、弘法大師の像だったのです。

薬王院の中の大師堂の周りに小さな大師像が並んでいるのは八十八大師御砂踏み霊場で、手っ取り早く参拝できます(ちなみに高尾山内八十八大師を巡るには高尾山を二度上り下りしなければならず、6時間以上かかるとのこと)。
今回はありませんでしたが、これらの大師像の頭にも毛糸の帽子が載っていることがあります。どういうタイミングで外しているのでしょうね?

地蔵かと見せて、子育てまで大師さまに!

山頂のおそうじ小僧は帽子と首巻を装備。その時によっていろいろのようです。
坊主頭が見たい気もします。

こちらはお地蔵さん。

山麓のケーブルカー乗り場の左手の道を少し行ったところに。

七福神はいいとして・・・

不動明王に帽子とよだれかけ、いかがなものでしょう?

そこまでしなくても・・・

以前も書きましたが、やりすぎはいけません。
弘法大師像にもよだれかけ不要だと思います。
帽子もなくていいです(ニット普及とのジレンマが・・・)。

ともあれ、見たところほとんどの像に帽子がありました。八十八大師以外のお地蔵さんや石仏などにも帽子があるので、100を超えていることは間違いないでしょう。小さな大師像にもある場合はさらに倍増します。すごい収穫です!

おかいこぐるみ! 【発見】

以前ご紹介した「蚕三文記」がコミックスになります。
「おかいこぐるみ!」のタイトルで9/18発売予定。

シリーズ2期も『となりのヤングジャンプ』で連載中
↑あみぐるみ男子はもっぱらかぎ針編みだけど、トップページのイラストの背景はメリヤス編みですね。

前シリーズのネット公開は9/25までとのことです。
まだ読んでいない人は読んでおきましょう~。