MAMA 【発見】

Mama (2013) カナダ/スペイン
監督:アンディ・ムスキエティ
出演:ジェシカ・チャステイン、ニコライ・コスター=ワルドー、メーガン・シャルパンティエ、イザベル・ネリッセ、ダニエル・カッシュ

※少し内容に触れています。

■あらすじ
事業に失敗したジェフリーは、共同経営者ら2人を撃った後、不仲の妻を殺害し1歳と3歳の娘を連れて逃走。人里離れた山中の小屋にたどり着き、無理心中しようとする。
ジェフリーの弟ルーカスは兄と姪たちの行方を求めて5年、ついに小屋を探し当て野生児のように生きている姉妹を見つけた・・・。

■雑感
ルーカスはお金がないのに姪たちを探し続け、見つかってからは兄嫁の家族とどちらが面倒を見るかで争ったりと、とても熱心で姪たちを愛しているのも伝わってきます。
それなのにあっけなく撃沈して、その後はほんのちょっとしか活躍しません。
代わってルーカスの恋人アナベルがママと対決するという母性の映画になっています。

CGの使い方や映像の加工などファンタジー寄りの雰囲気。ホラーというよりは怪談という感じで、いろいろ突っ込みどころが豊富な内容です。

■編みどころ
編みシーンはないのですが。。。

例の小屋の近くには、かなり昔に封鎖された精神科病院があり、心を病んだ女性が赤ちゃんを連れて逃げ出すという事件がありました。
女性は編み棒を握りしめ、それを振り下ろします。(!!)

このくだりはリアルな映像ではないし、振り下ろされた人(回りくどい言い方)も多分軽傷なのではないかと(だから何?)。いや、編み棒はそんなに危ないものじゃないんですよっと・・・。

でも映画の中で心を病んでいて編み棒を持っている場面があるとハラハラするのは確か。意外に多いような気がするのです。狙っているんですかね?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA