王国の鍵 【発見】

The Keys of the Kingdom (1944) アメリカ
監督:ジョン・M・スタール
出演:グレゴリー・ペック、トーマス・ミッチェル、ヴィンセント・プライス、ローゼ・シュトラドナー、ロディ・マクドウォール

■あらすじ
スコットランドの小さな教区のチゾルム神父のもとに、引退を促す使者として司祭がやってきた。
故郷の教区を離れたくない神父は、残れるよう司教に頼んでほしいと伝えるが望みは薄そうである。その夜、部屋に引き取った司祭は、枕元にあった神父の日記を手に取り・・・。

■雑感
主人公の神父のことを牧師と書いてある映画サイトがあって驚きましたが(出所はひとつなのかも)、カトリックの神父をプロテスタントの牧師というのはまずいのではないでしょうか。
映画の中でも宗派の問題は取り上げられているので無神経だと思いました。

この映画の中のグレゴリー・ペックは綾瀬はるかに似てる!(逆ですけど)
前から指摘されてた?

■編みどころ
終盤、長いこと中国で共に働いてきた修道女のマリア・ベロニカを前に、帰国することになったチゾルム神父がこれまでを回想する場面。

話をしながら5分以上にわたってマリア・ベロニカが編んでいます!
左の薬指に糸をかけるフランス式で、マフラーのようなものを往復編みです。

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